2020年5月 9日 (土)

子供の切り絵2点

目の手術後に仕上げた作品です。

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昨年の夏に白内障の手術をした時に同室だった宮崎の井上さんからの注文です。
ご長男の卒園記念です。
A5サイズです。

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もう一点は昨年高松三越のイタリアフェアで知り合った樫塚さんからのご注文です。
双子のお孫さんです。
サイズは20×20㎝。

今後自分の目がどうなるのか悶々としている時期にこれらを作りましたが、子供さんを切り絵にするのも良いものですね。
希望を持って元気でいなきゃって気分になります。

さて、例年なら3月末に豊田市の個展、4月末には高松三越のイタリアフェア、今頃は広島三越のイタリアフェアに参加してる頃です。
加えて、今年は鹿児島に居るのでナポリ祭りにも参加する予定だったんですけどね。(友人の古畑夫妻が屋台を出すので、皿洗いをさせるつもりだったらしい。)

しかし、このコロナのせいで全部吹っ飛んじゃいました。いや、まあ、この時期に無事に目の手術だ出来ただけでもラッキーでしたけどね。そしてイタリアではイベントどころじゃなくて、一カ月以上も都市封鎖が続けられて、全ての人が不自由な生活を強いられてました。
しかし、そんな中でも職人さんたちは制作を続けてるんですよね。むしろ、この時期だからこそ普段は出来ないような手間をかけて素晴らしい作品を手掛けている。インスタやフェイスブックで流れて来る彼らの作品を見る度に刺激をもらってました。

実は私もつい最近まで自主的に隔離生活をしてたんです。目の手術は愛知県でやってもらいまして、手術後は目の中にガスが入ってるので、新幹線で名古屋から鹿児島まで帰って来ました。
新幹線の中ではマスクして使い捨て手袋をはめてました。鹿児島中央駅に到着したら華さんが着替えと靴を持って待っててくれまして、すぐ着替えてそれまで着てた服と靴はゴミ袋に入れて廃棄。更に作業部屋のあるレトロフトまで歩いたんですけど、作業部屋の入り口で履き替えたばかりの靴も袋に入れて廃棄。
あとは部屋に籠って一歩も出ず。食料品なんかは華さんが持って来てくれるので、袋に入れてドア横のフックにかけてもらい、華さんが立ち去ってから表のドアノブに触れないように、ドアの外には一歩も出ずに袋だけ上手に外して部屋に入れてました。

これだけやれば、万が一移動中に感染してるとしてもウイルスをばら撒く事は無いだろうと。

半月の間、何事も無かったので大丈夫だろうって事で最近ようやく外に出るようになりました。昨日は術後3週間の検診で経過は順調だそうです。ただ、右目の視野で欠けた部分はまず治らないでしょうし、ある程度回復するにしても最長で2年と時間はかかるそうです。
目に関しては無理をせずにやって行こうと思います。

で、久々に華さんと会ったので色々と話をしてたんですけど、「いい加減、職人シリーズやりなさいよ!」と言われました。

多くの職人さんたちが腕を磨いてる中で、小さいのばかり作っててもなあ・・・ってのはあったんですよね。(勿論、小さいからと言って手は抜いてませんけど。)
私の作品で一番自分と向き合ってるのは職人さんたちの世界なんだから、今やらなくてどうするのよと。

こういう話が出来るからこそ、この人と一緒になった甲斐があるなあと思いました。

という訳で、今日から始めました2年ぶりの職人シリーズ。

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フィレンツェの椅子職人、アレッシオ・ペトラルキさんです。今回は35×35㎝と小さ目のサイズですが、おいおい大きいのも仕上げて行こうと思ってます。

本気出しますか!!

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2020年5月 5日 (火)

まとめて図鑑シリーズ

さて前回のブログで図鑑シリーズの哺乳類を公開しまして、その後も鳥類、爬虫類、両生類・・・と順次公開して行くつもりでしたが、キャプションを付けるのが面倒くさくなってしまいました。インスタ&フェイスブックではキャプション無しのを公開しましたけどね。

という訳でまとめて公開しちゃいます。

まずは鳥類です。画像をクリックすると大きい画像になりますので。

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キンカチョウ、ライチョウ、オウギバト、ルリカケス
ヒゲペンギン、コガネメキシコインコ、コゲラ、エジプトガン
ヤマドリ、ハクセキレイ、ヒクイドリ、アオバズク

爬虫類です。

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アカウミガメ、レースオオトカゲ、アルマジロトカゲ、カベカナヘビ
マッコードナガクビガメ、ミズオオトカゲ、ブッシュバイパー、ヒョウモントカゲモドキ
ウミイグアナ、コビトカイマン、アメリカドクトカゲ、バルカンヘビガタトカゲ

両生類です。

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 マルメタピオカガエル、サルジニアナガレイモリ、エゾアカガエル、ラオスコブイモリ
二ホンヒキガエル、コバルトヤドクガエル、チュウゴクオオサンショウウオ、ミツヅノコノハガエル
サビイロトマトガエル、カスミサンショウウオ、アイゾメヤドクガエル、キンイロアデガエル

魚類です。

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オオカミウオ、テッポウウオ、バンガイカーディナルフィッシュ、ディスカス
ユメカサゴ、コブダイ、ヨコスジカジカ、チョウザメ
ホッケ、アリゲーターガー、ウィーディーシードラゴン、アナゴ

昆虫類です。

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ハッチョウトンボ、ムラサキアオカミキリ、アメンボ、セスジスズメ
ヒラタクワガタ、キンバエ、クビキリギリス、ツマグロヒョウモン
イチモンジセセリ、ニセハナマオウカマキリ、マイマイカブリ、シラユキカナブン・ニセシラユキカナブン

その他の動物です。

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ツキヒガイ、ダイオウグソクムシ、スクリミンゴガイ、コガネグモ
ホタルイカ、タスマニアキングクラブ、ブルージェリー、イイダコ
アデヤカキンコ、ウデムシ、ムール貝、シジミ

番外その1、海獣類

Kaiju

イワシクジラ、シャチ、ジュゴン、カリフォルニアアシカ
トド、イッカク、シロナガスクジラ、ラッコ
カマイルカ、マナティ、ベルーガ、セイウチ

番外その2、犬と猫

Inu

トイマンチェスターテリア、パピヨン、ポメラニアン、ノルウェジアンフォレストキャット
シェトランドシープドッグ、サルーキ、グレートピレニーズ、スコティッシュフォールド
シベリアンハスキー、ウェルシュコルギー、ボストンテリア、アメリカンカール

番外その3、カブトムシとクワガタムシ

Kabukuwa

カブトムシ、グラントシロカブト、ブルーマイスターツヤクワガタ、コクワガタ
ヘラクレスオオカブト、ノコギリタテヅノカブト、オウゴンオニツヤクワガタ、タランドゥスツヤクワガタ
ゾウカブト、オウシュウサイカブト、ノコギリクワガタ、ニジイロクワガタ

花4点

Hana

カーネーション、菜の花
ベニバナ、ヒガンバナ

さて、実はまた目の手術をしました。昨年の夏に白内障の手術をしたのですけど、右目は物が歪んで見える状態でした。検査の結果、網膜に穴が開いてました。(黄斑幕円孔という症状です。)手術しても良くなるかどうかは分かりませんが、可能性はあるとの事なので名医を紹介していただき、入院・手術をしていただきました。

幸い手術は成功で穴はふさがりました。歪んで見えるのは解消されました。ただ、まだ視野に欠損した部分があって、視力が戻るかどうかは分からない状態です。ゆっくりと視力が戻って来ると良いのですけどね。

退院から3週間経ちましたが、その間リハビリ代わりに図鑑シリーズをやってました。上にアップしたのは、この5年ぐらいに作ったやつからのセレクトです。ただし花は新作。他にも海獣と犬とクワガタに2点ずつ新作を入れましたけどね。

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一度に52点も作ったのは初めてです。

さあ、次は何作ろうかな。チマチマしたのが続いたので、ここらでバーンとでかいのでもやろうかと思ってます。

 

 

 

 

 

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2020年4月13日 (月)

図鑑シリーズ、哺乳類

ここ5年間に作った図鑑シリーズからセレクトして公開して行きます。まずは哺乳類から。画像をクリックすると大きい画像になりますので。

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上段左から

ウンピョウ 雲みたいな模様のあるヒョウだからウンピョウ。分類としては猫とヒョウの中間に位置する種なんだそうです。映画のプロジェクトAとかスパルタンXに出てたのはユンピョウなのでお間違えなく。

マントヒヒ オスは側頭部と肩の毛が伸びてマントのようになる。古代エジプトではトト神などの使いとされ、聖獣として崇められたが、現在のエジプトでは絶滅しています。

サイベリアンフォレストキャット サイベリアンとはシベリアの事。ロシア原産だから毛が長い。フィレンツェ郊外に住んでる友人の愛猫の写真を借りて制作しました。

ミナミノコアリクイ 南米生息。樹上で生活するので、近縁のオオアリクイのように走ったりする事は不得意とされる。怒ると後ろ足のみで立ち上がり、両前足を広げて威嚇のポーズを取るけど、とってもかわいいぞ。

中段左から

ダイアナモンキー 額の模様が三日月のようなので、月の女神ダイアナにちなんでこの名前が付けられた。黒白の毛並みが美しいね。他の種類のサルと群れを作り、リーダーシップを取る事もあるそうです。

ブルーシープ ヒマラヤ生息。トレッキングに行って来た父が撮った写真から制作。青灰の毛なのでこの名前。言うほど青いとは思わないけどなあ・・・。ブルーシープは英名。現地ではバーラルと呼ばれる。ヒツジとヤギの中間種とされています。

オタリア クリンとした目が愛嬌があるね。南米沿岸に生息するアシカの一種。オスはたてがみがあるので切り絵にしたのはメスですね。通常は魚やなイカを食べるけど、ペンギンを襲う事もあるそうです。呑気な顔して・・・。

シロサイ 昼寝する姿が何とものどか。でも大型の哺乳類は威厳がありますね。言う程白くないのは、現地で呼ばれている言葉をホワイトと聞き間違えたからなんだって。そういうのは、何なら改名しても良いんじゃないかしら。

下段左から

イロワケイルカ ずんぐりした体型で白黒と、そりゃパンダイルカの異名もあるでしょう。生息域は南米の南端の海域とインド洋南部の海域と、8000キロも離れているそうです。これだけ遠いと交流はあるのかなあ・・・。まだまだ謎の多い種類です。

ホッキョクグマ シロクマとも言われるが、体毛は透明。毛の内部は空洞なので、光が乱反射して白く見える。なお鹿児島には練乳をかけて果物やアズキを乗せたかき氷「白くま」が名物だが、この動物に由来して名付けられた事は言うまでもない。

セスジキノボリカンガルー インドネシア、パプアニューギニア生息。有袋類って言うとオーストラリアだけに生息すると思いましたが、そうでもないんだ。樹上で生活するのでバランスを保つ為に尻尾が長くなっています。

チワワ 華さんの姉上からの依頼で制作。ずっと作りたかったので良いタイミングでした。世界最小の犬種でメキシコのチワワ地域が原産。ハート型になる構図でデザインしたけど、顔もハートっぽい。てか、リンゴにたとえられるらしいですね。

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2020年4月 9日 (木)

生命の大切さ

鹿児島の薬局の社長さんからの依頼です。サイズは55×55cm。

「生命の大切さを実感させるような作品をお願いします。

従業員の薬剤師さん達が集まって朝礼する時に作品を見て、生命の大切さを再確認した上で各仕事場に移動するという事だそうです。なかなかに重要な役目。話し合いとアイデアスケッチを重ねてこの作品が出来ました。

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薬剤師さんは健康を守る仕事だから、一番守りたくなるのって赤ちゃんかな。そして周りを包むように薬草を配置するデザインにしました。以下、時計の0時の部分から時計回りに各薬草の説明です。

クチナシ  消炎排膿、皮膚疾患、尿路疾患、精神疾患

バターバー アレルギー性鼻炎、偏頭痛

ザクロ 口内炎、扁桃炎、虫歯の痛み、寄生虫駆除

セージ 口内炎、歯肉炎、風邪予防、生理不順、更年期障害、制汗

ロディオラ ストレス軽減

ラズベリーリーフ 下痢、赤痢、風邪、インフルエンザ、扁桃炎、生理不順、更年期障害、子宮や骨盤の筋肉強化

キキョウ 止咳 去痰、排膿

ローズマリー 強壮、血液循環促進、消化促進、抗酸化、抗菌

ヨモギ 浄血・増血作用、デトックス、腸内環境改善

ペパーミント 血管拡張、消化不良、喉の炎症、精神安定

クコ 抗酸化作用、免疫力増強、滋養強壮、眼精疲労回復、血圧・血脂・血糖の抑制

グレープシード 高脂血症や動脈硬化の予防、肌美容

・・・図鑑シリーズ・薬草って感じだね。

ちなみにこの作品、同じデザイン・同じサイズでフィレンツェモザイクになって、同じビル内に設置されるかもしれません。

・・・見積もりを頼んだフィレンツェの工房がコロナの影響で休止状態なんだよなあ。早いとこ終息してほしいものです。



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2020年4月 6日 (月)

風に乗って

4月になりましたね。新学期・新生活をスタートされる方も多いと思いますが、世界規模でのコロナウイルスの蔓延で不自由な思いをしてる方も多いでしょうね。窓の外を見ると桜も咲いたりして、長閑な気分になるんだけどなあ。

という訳で自宅待機で退屈してる方々へ気分転換に私の新作です。

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図鑑シリーズ・楽器の新作、バンドネオンです。サイズは10×10cm。昨年、華さんがこの楽器のコンサートに連れてってくれました。バンドネオンとピアノのコンサート。似た楽器であるアコーディオンとの弾き比べもあったりして、とても楽しいコンサートでした。

バンドネオンはドイツで発明された楽器。日本語だと手風琴と言います。・・・手風琴と言うと実家の隣の市に備前屋っていう和菓子屋さんがありまして、そこの名物が手風琴と言うパイ皮の饅頭なんですがね。長らく手風琴はアコーディオンの事だと思ってましたが、本当はバンドネオンなんだそうです。日本人にはアコーディオンの方がイメージしやすいからね。

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これはコンサートの時にスケッチしたもの。バンドネオンの演奏をされているのは福岡市在住の川波幸恵さん。真ん中のスケッチはアコーディオンとの弾き比べの様子。アコーディオンを弾いてるのは、コンサートの会場となったLAGBAG MUSIC TOGO(東郷音楽学院)のオーナー、上山ひろ子さん。川波さんとは同級生なんだそうです。この日はピアノの演奏もされてました。

このコンサート、とても良い刺激になりましたのでコンサートの様子を抽象画にしてみました。

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タイトル「風に乗って」、サイズは40×50cm。

本当に風に乗っているかのように軽快で爽やか。でも通り過ぎた後にも余韻が残る素晴らしい演奏でした。川波さんも上山さんも格好良かったなあ。

7月に東京、9月に鹿児島での個展に展示します。

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2020年3月29日 (日)

疫病退散

気分転換に図鑑シリーズをやってます。

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サイズは9×9㎝。上がリュウグウノツカイで下は近縁種でサケガシラという深海魚。最近、鹿児島市の博物館でホルマリン漬けの標本が展示されてたんで参考にしました。

これを作ってたら華さんが「あら、それってアマビエのモデルになったらしいわよ。」と言われました。

・・・ほほう。
アマビエってのは疫病退散にご利益のある妖怪で、ここ最近のコロナ騒動で絵師の方々が自己流のアマビエをネットにアップしてるんですよね。
ならば私もアマビエ様を作ってみますかてんで・・・

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10×10㎝で制作しました。ご覧の通りリュウグウノツカイを元にデザインしました。尻尾は甘海老をイメージしました。リュウグウノツカイって刺身で食べたらエビと似てるんですってね。

という訳で

 

疫病退散!!

 

早いとこコロナが終息しますように!!

イタリアに住んでる人たちは随分前から不自由な生活をされています。日本でもそんな生活になるかもしれません。でも希望を持ちましょう。明日は良い日です。

 

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2020年3月25日 (水)

豊田市の個展は中止にしました。

4月6日より愛知県豊田市のホテルフォレスタヒルズで個展の予定でしたが、今回は止める事にしました。
未だにコロナウィルスが終息しない事を考えると、残念ではありますがやむを得ないかと思います。
皆様におかれましては、どうぞお気を付けてお過ごし下さい。

・・・これで終わりだと気分が暗くなるので新作を発表します。

Positano

東京のお客様から「結婚10周年の記念に」との事でご注文をいただいて制作しました。納品完了でお客様の許可を得たので公開です。

ポジターノ、40×55㎝。ナポリのちょっと南の海沿いの街です。岸壁に建物が張り付いてるようで、とても絵になる風景。

私も2017年にちょっとだけ行きましたが、歩いてて楽しかった。

世界的に大変な事態です。
何とか乗り切って、より良い世の中になるように頑張りましょう!!

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2020年1月 3日 (金)

あけましておめでとうございます!!

A

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

上の画像は今年の年賀状。この年賀状を見て私が結婚した事を知った人も居る。1日の夜に会社員時代の上司から電話がありました。だいぶ仰天したらしい。
「こんな美人を嫁さんにしたの!?」と言われました。一番きれいに写ってる写真を選びましたんで。
ちなみに、年賀状の上下に入れてあるネズミのイラストは私の切り絵です。

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元になったのがこれ。某コンビニの年賀状制作の依頼を受けて制作しましたが没になったので自分用に使いました。
没になった理由ってのが「今時、羽根つきをやる人なんていねーよ。」ってって事だそうです。正月も様変わりしてるんですなあ。まあ、私も羽根つきはした事無いけど。

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こちらも元画像は年賀状の依頼で制作したけど没になったので、実家の年賀状にしました。

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4枚目は2019年に私の作品をお買い上げのお客様に出した手作りの年賀状。(どんだけ年賀状を作ってるんだか・・・。) 昨年は名古屋の展示が無かった分だけ少な目でしたが、それでも6日ぐらいかけて96枚を作りました。

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こちらは実家に持ち込んで紅白歌合戦など見ながら作ってた図鑑シリーズ。何とか750点達成です。今年は800点まで作らなきゃね。目指せ1000点!

大晦日から華さんと私の実家に帰ってました。1日には東京から妹夫妻も来てくれまして宴会でした。ここ数年は私と両親の3人で過ごしてたので、今年は随分と賑やかでしたね。家族が居るって良いもんだなとしみじみ思いました。華さんと妹夫妻に感謝だね。

昨年のブログでは整理整頓が目標って書いてありました。6月に引っ越し、7月にトークイベント、8月に目の手術、11月に結婚式と、他に展示会は4つありました。それぞれを何とかこなすので精一杯といった感じでしたね。今年はだいぶ態勢は整ったのでガンガン挑戦して行こうと思ってます。

皆様にも良い一年でありますように。

 

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2019年11月15日 (金)

結婚式用の作品

自分たちの作品を並べて行った結果、結婚式が展示会みたいになっちゃいました。
いや、テレビで放送された映像もプロフィール紹介として流したし、食事と飲み物も付いたのでランチショーかな。
ともあれ、結婚式の為に用意した新作を公開します。

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まずは華さんのお色直しの時に使ったティアラとバラのアクセサリー。いずれも紙製です。
バラはイヤリングに使った他、ティアラの後ろ側に大きいのを2つ貼り付けてあります。あと、私のジャケットの襟元にも糸で結んであります。
ティアラの下地は表は白いまま、裏はグレーを塗って、両面ともシルバーを吹き付けてあります。バラの方は薄いピンクを塗った後、ゴールドを吹いてある。

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これがティアラの下絵。中央にメビウスの輪とかインフィニティなんかをイメージしてデザインしてあります。
こういうのデザインするのは初めてなので、どうすっかな~と悩みましたが、結局は抽象画を描くようにデザインしました。
よく見ると左右非対称になってます。

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会場に飾った作品です。これは2015年にホテルフォレスタヒルズさんからの注文で制作した4点。「フォレスタの四季」です。サイズは各15×20cm。
会場に飾った他、2015年にポストカードにしてたので、式でお客様に配りました。活躍するなあ。

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こちらも会場に飾った作品。輪郭線を使わない切り絵技法で仕上げてあります。サイズは18×12㎝。B6サイズですね。
今年の1月に某コンビニエンスストアの年賀状デザインの仕事の依頼で制作したのですけど、没になったから。有効活用出来て良かったよ。

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華さんのアイデアで、引き出物に私の切り絵を使いました。10×10㎝の小さい作品のシリーズでカタログに収録した131点の中から選べます。私宛の注文ハガキを同封してあります。受注してからの制作なので待ってもらう必要はありますが、遅くともクリスマスまでには全員に届けるようにしなきゃね。
上の画像は表表紙と裏表紙。裏は西郷隆盛の肖像シリーズ。1ページに6点入れたかったけど、西郷さんのシリーズのみ5点しか作ってないんだよね。まあ、同じデザインでも色違いは出来ますって事で。

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花と犬と猫のシリーズ。花は18点、犬と猫は各6点ずつ収録。

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楽器と哺乳類のシリーズとイタリアのお菓子とトヨタ自動車のシリーズ。各6点ずつ収録。トヨタ自動車のシリーズは今回初公開。デザイン自体は8月に目の手術で入院してた時に作ってました。

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鳥シリーズと野菜のシリーズ。各12点ずつ収録。

他にもイタリア関係のシリーズと干支シリーズが12点、爬虫類、両生類、魚類、昆虫類のシリーズが6点ずつ収録して合計131点あります。
カタログギフト、多めに印刷したので、「私の結婚式でも使いたいなあ。」って方がいらっしゃいましたらご連絡下さい。

うちらの結婚式ではこのカタログギフトの他に鹿児島の梅月堂さんのラムレーズンどら焼き3つ入りとサブスープ3袋入りを引き出物としました。
ラムレーズンどら焼き、通称ラムドラ。どら焼きの中にラムレーズンと、これまでに無かった組み合わせ。美味しい上にインパクトが凄まじい。東京の義弟が梅月堂さんと取引をしてるので、彼に手配してもらいました。フォレスタヒルズの私たちの担当者の2人にもあげたけど大喜びでした。
もう一つはサブスープ。茶節という鹿児島の郷土料理があります。薄く削った鰹節に味噌を加え、熱いお茶で割ったもの。サブスープは味噌とを粉末タイプにしてあります。なかなか美味しいし、私の親族にはちょっと珍しい。

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披露宴が終わってからお客様に配ったプチギフト。華さんのアイデアで「ガジャ豆」にしました。鹿児島の奄美大島が発祥でナッツ類に黒糖でコーティングした豆菓子。丁度、式の準備中にレトロフトに華さんの友達で野菜菓子工房楓fu-さんが出店してたのでお願いしました。配ったのは私の切り絵を使ったパッケージにしてありますけど、(文字は下絵を華さんが描いて私が切った。)これを外すと本来の商品名である「はとぽっぽ」のパッケージが現れる。鳩は平和の使者ですからね。私も家庭内の平和を望みますので、結婚式にふさわしいなあと。

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最後はお互いの両親にプレゼント。ラファエロの「ヒワの聖母」を私は切り絵で、華さんは石膏のレリーフで。
・・・って、写真に撮ると真っ白で見えませんね。

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額装前の状態。身内褒めになっちゃうのですけど、素晴らしい出来栄えです。ラファエロでありながら、しっかり華さんの作品になってる所が凄い。菅家の家宝ですね。

という訳で、結婚式に展示した作品でした。何か色々やったような気がするなあ。

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2019年9月25日 (水)

La speranza ~希望~

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フィレンツェのミケランジェロ広場からの眺め、50×100㎝、完成しました。

切り終えた後に白内障の入院と手術、退院後に部品を作って貼る作業となりました。 

あえて手間をかけよう。
あえて面倒な事をしよう。
あえていらん事をしよう。

これまでと目の使い方が変わったので不安もありましたが、基本に立ち返ればこの程度のハンデは克服出来る。まあ、目が疲れやすくなってるので今回は大変だったけどね~。

左下の建物や木々を貼ってアルノ川を貼る。次に川沿いの建物を貼って、奥へ奥へと仕上げて行く。何だかドゥオーモに向かって歩いて行くような気分になりました。

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ふと思ったのが「ああ、これは私にとっての希望の風景なんだな。」と。

ミケランジェロ広場に立って、フィレンツェ全体を見渡す。町のあちこちで下宿を転々としながら切り絵の腕を磨き、大勢の人と関わった思い出が全て詰まってます。
私がフィレンツェで経験した事、そして今でもこの町と関わる事で数多くの人や物事へとつながって行くのです。
だから、この風景はこれからも私にとっての希望。そういや、語学学校に通ってた時に会話の授業で「好きなイタリア語の単語って何か?」って課題で「la speranza」って答えてたな。 希望って意味です。あれから20年以上経つけど好きな言葉って変わらんもんだよね。

今この時に、この作品を手掛ける事が出来て良かったです。これまで眼鏡かけてりゃ出来た事が出来なくなって、ルーペを更に使って何とか元のクオリティを維持出来る程度。ならば、この状態で出来る範囲内で力を付けて行くしかない。再出発の時期なんでしょうね。

今日から再びミケランジェロ広場からフィレンツェの町に入って大切な物を見つけて行こうと思ってます。

この作品を見た人が希望を感じてもらえますように。

さあ、やっと鹿児島個展のDMを注文出来る。ギリギリのスケジュールですね。個展まで後3週間、頑張らなきゃ!

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おまけ。作品の裏側です。最後に背景のパーツ貼って、補強の為に厚紙を貼ったからこれはもう見えない。

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