2022年1月 5日 (水)

今年最初の個展です!!

2022_20220105184001

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

Dm_20220105183701

来週からは鹿児島で個展です。
昨年の秋に開催予定でしたが、諸事情により今年の1月になりました。
お正月に個展というのも何だかめでたい感じがしますね。
ラストスパート頑張ります。

切り絵師・俊寛展
2022年1月11日(火)~1月16日(日)
AM11時~PM7時(最終日はPM5時閉廊)

レトロフトMuseo
鹿児島県鹿児島市名山町2‐1
レトロフト千歳ビル2F
Tel 099‐223‐5066

お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。

| | コメント (0)

2021年1月10日 (日)

とよたアートマルシェのお知らせ。

Image5_20210110175601

今年一発目のイベントです。
愛知県豊田市の文化財団主催。
豊田市在住で作家活動をしてる人たちが市民文化会館でブースを出して作品を販売します。
通常はこういった公共の施設では販売はしないもんなんですけど、昨年から新しい試みとして始まったんですって。
昨年の今頃は私は鹿児島に居ましたので不参加でしたが、今年は豊田市に居ますので。
それに昨年はホテルフォレスタヒルズの個展もコロナで中止になったから喜んで参加する事にしました。

 

Img20210110_17370927

画像はマルシェのために作ったアマビエ。8,4×8,4cm。限定20点で販売します。

2021年1月16日(土)~17日(日)
10時~16時
豊田市民文化会館 展示室A・B
〒471-0035 愛知県豊田市小坂町12‐100
Tel 0565 33 7111

お近くにお住まいの方は見に来て下さいね。

| | コメント (0)

2021年1月 3日 (日)

あけましておめでとうございます。

Image3_20210103202601

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

新年一発目は豊田市市民文化会館でマルシェにブース出します。
近くにお住まいの方は遊びに来て下さいね!
何か面白いの作って出そうっと♪

鹿児島・名古屋の個展でいただいた注文もまだあるし、作りたいモチーフもやりたい事も一杯だ!!
猛牛となって突進します!!

| | コメント (0)

2020年11月23日 (月)

今日は個展はお休みです!

 

Serie-di-encicropedia2-104

名古屋の個展は今日はお休み。画廊の定休日でございます。
毎回「定休日に来ちゃった。」とか「会期の一日前に来ちゃった。」とか「最終日の片づけが終わってから来ちゃいました。」とか「名古屋と東京を間違えました。」ってお客様が一人や二人は居るんだよなあ。
ちゃんとDM見てちょーよ。

切り絵師・俊寛展
2020年11月27日(金)まで
AM11時~PM6時(最終日はPM4時閉廊)
ギャラリー彩
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3丁目25ー12 AYA栄ビル1F
Tel 052‐971‐4997

画像は帰宅してから作ってる図鑑シリーズの一つ、モモイロペリカン。
今日はお休みなので他の図鑑シリーズもノンビリ作ってます。

切り絵師・俊寛展、後半戦もどうぞよろしく。

| | コメント (2)

2020年11月18日 (水)

今日から名古屋の個展です。

Image1_20201118045401

2年ぶりの名古屋の個展が今日から始まります。

 

Img20201118_04444578

画像はたった今完成した新作。15×20㎝でシエナのドゥオーモです。これ、5年ぐらい前からずーっと下絵のままだったのをようやく完成させました。何とか間に合いました。

ギャラリー彩
愛知県名古屋市中区錦3丁目25‐12 AYA栄ビル

どうぞよろしくお願いいたします。

| | コメント (0)

2020年10月19日 (月)

鹿児島個展終了しました。

Img_20201018_173837

昨日、6回目の鹿児島個展が終了しました。

105-giuseppe-fanara-mirko-fanara

画像は個展の準備の日の朝に完成させた新作。フィレンツェの職人シリーズ105番目、革細工職人のファナーラ父子。

個展ギリギリまで制作してるのはいつもの事ですけど、今回は特に疲れた。まあ、今年はコロナのせいもあって、全世界が大変な訳ですけど、私もこの2年は特に色んな事があったなあって・・・。普通に制作活動が出来て、個展も開けるって本当に幸せな事だと思いますよ。

Img_20201014_110612

今回は東京の着物ブランドnodo88さんの着物の帯を展示販売しました。
私の作品がシルクに印刷されています。ホームレスのおっさんが毛布にくるまって眠ってる"Il sogno”って作品は一押しで色調を反転した帯(左側で立てて展示してある帯)が作られました。他にダビデ像やナポリの下町の風景も帯になってます。

Img_20201018_114644

そして、それに合わせて作られたマスクも展示販売。帯になった切り絵のマスクの他に、イタリアのお菓子の抽象画を左右にあしらったマスクもありました。

Img_20201014_110322

私も一つ貰ったので会期中に着けて接客してました。イタリア菓子の抽象画のマスクで右がカンノーリ、左がティラミスの抽象画ですね。自分で言うのも何ですけど格好良いマスク!!

「ちょっと太って見える。」って声が多かったですね。鹿児島に来てからロクに運動してないんだよなあ。そろそろダイエットしなきゃね。

作品を見ていただいた方々、作品・グッズを購入していただいた方々、ご注文していただいた方々、遠くから応援・宣伝をしてくれた方々、差し入れしてくれた方々、レトロフトのオーナーの永井夫妻と関係者の方々、どうもありがとうございました。また来年お会いしましょう!!

次は11月末に名古屋で個展です。

| | コメント (1)

2020年7月25日 (土)

リトアナのリベンジ

月曜日から始まる東京の個展に出す作品です。

フィレンツェモザイク職人のリトアナ・ディ・サバティーニさん。サイズは20×20cm。先日の公募展に出した作品のモデルになった「マエストロ」こと故ロベルト・マルッチさんの愛弟子。鹿児島天文館のイタリアンの名店「イル・チプレッソ」のマダム、古畑好恵さんの後輩でもあります。

104-lituana-di-sabatini

実は4年前にも彼女の切り絵は作ってるんです。輪郭線の無い技法で作ったのですが、ハッと気が付いたら物凄く怖い顔になってしまってて・・・。

100-lituana-sabatini

「えー・・・これ、まずいかなあ。やっぱり・・・。」てな感じで恐る恐るフェイスブックにアップしたら、本人は激怒して関係者は笑い転げた。そりゃそうなるわな。いや、全く悪気は無かったんだけどね。

という訳で、今回はお詫びも兼ねて「きれいなリトアナ」で仕上げました。どちらのリトアナも真実でございます。

Photo_20200724221801

来週の月曜日から個展です。コロナの感染者が増え続けている状況なので、是非来て下さいとは言えませんがどうぞよろしく。

| | コメント (0)

2020年7月23日 (木)

新シリーズ開始!!

一年ほど前からプラモデルみたいな切り絵を作りたいなあってのがありまして、丁度良い額縁を見つけたので作ってみました。
名付けて「ペーパーモデルシリーズ」!!
サイズは13×18㎝です。

Img_20200718_091814_20200723092401

第1号、ピノッキオ。奥行きのある箱型の額縁にアクリル板を2枚入れてます。

Img208

最初にプラモデルの組み立ててない状態を作ります。そしてパーツの半分を組み立てた状態にして額装します。
2枚のアクリル板の上に組み立てたピノッキオを貼り付けて、ちょっと浮かせた状態にして下のアクリル板に半分パーツが外れた状態のを貼り付けます。下のアクリル板もちょっと浮かせて、一番下に着色した画用紙を敷く。

Img_20200718_091913

第2号、レオナルド・ダ・ヴィンチのヴィトゥルヴィウス的人体図。
手や足は裏表2枚もパーツを貼り合わせて組み立てる・・・ように見せかけてあります。色の濃いのは裏側のパーツに見立ててあります。つまりそれっぽく見せる為のダミーですね。

Img_20200718_091836_20200723093401

第3号、プルチネッラ。ナポリを代表する仮面喜劇の主人公。ダブダブの白い服と黒い仮面。ピッツァやパスタを食べたり、ワインを飲んだり、マンドリンを弾いたり、いたずらをしたりします。敷いてある青色はナポリのイメージカラー。

Img_20200718_091854

第4号、プーポ。シチリア島の操り人形です。このシリーズを始める時に、ピノッキオ、人体図、プルチネッラまではすんなり決まったんだけど、個展で発表するのならもう1点欲しいなあと悩んでました。2月にシチリアを旅行した時にあちこちで見かけまして「こりゃ良いや!」って事で採用。

今回は4種類作りました。すべてイタリアネタですけど、いろんなモチーフで作る事が出来そう。なによりも見てて(私が)楽しいので、今後も続けて行こうと思います。

Photo_20200723095501

27日から始まる東京での個展にも出しますね。

 

| | コメント (0)

2020年7月 4日 (土)

久々の新作発表!

 久々の職人シリーズです。フィレンツェの椅子職人、アレッシオ・ペトラルキさん、35×35㎝です。Alessio-petrarchi  

ピッティ宮殿とサントスピリト広場の間にある工房で制作されてます。
1920年に彼のお爺さんであるブルーノさんが創業。お父さんのシルヴァーノさん、アレッシオさんと3代目ですね。ずっと同じ場所で活動されてます。

Img_0373

椅子の制作・修復の他にもクッションなんかも作ってます。画像は彼のオリジナルでフィレンツェのドゥオーモとサントスピリト教会をデザインしたクッション。この前の旅行で買って帰りたかったなあ。時間無かったので工房には寄れなかった、残念。

2年ぐらいイタリアの職人シリーズから離れてましたが、やっぱり気分良いですね。また作って行こうかな♪

 

| | コメント (2)

2020年5月 9日 (土)

子供の切り絵2点

目の手術後に仕上げた作品です。

Photo_20200509182001

昨年の夏に白内障の手術をした時に同室だった宮崎の井上さんからの注文です。
ご長男の卒園記念です。
A5サイズです。

A_20200509182401

もう一点は昨年高松三越のイタリアフェアで知り合った樫塚さんからのご注文です。
双子のお孫さんです。
サイズは20×20㎝。

今後自分の目がどうなるのか悶々としている時期にこれらを作りましたが、子供さんを切り絵にするのも良いものですね。
希望を持って元気でいなきゃって気分になります。

さて、例年なら3月末に豊田市の個展、4月末には高松三越のイタリアフェア、今頃は広島三越のイタリアフェアに参加してる頃です。
加えて、今年は鹿児島に居るのでナポリ祭りにも参加する予定だったんですけどね。(友人の古畑夫妻が屋台を出すので、皿洗いをさせるつもりだったらしい。)

しかし、このコロナのせいで全部吹っ飛んじゃいました。いや、まあ、この時期に無事に目の手術だ出来ただけでもラッキーでしたけどね。そしてイタリアではイベントどころじゃなくて、一カ月以上も都市封鎖が続けられて、全ての人が不自由な生活を強いられてました。
しかし、そんな中でも職人さんたちは制作を続けてるんですよね。むしろ、この時期だからこそ普段は出来ないような手間をかけて素晴らしい作品を手掛けている。インスタやフェイスブックで流れて来る彼らの作品を見る度に刺激をもらってました。

実は私もつい最近まで自主的に隔離生活をしてたんです。目の手術は愛知県でやってもらいまして、手術後は目の中にガスが入ってるので、新幹線で名古屋から鹿児島まで帰って来ました。
新幹線の中ではマスクして使い捨て手袋をはめてました。鹿児島中央駅に到着したら華さんが着替えと靴を持って待っててくれまして、すぐ着替えてそれまで着てた服と靴はゴミ袋に入れて廃棄。更に作業部屋のあるレトロフトまで歩いたんですけど、作業部屋の入り口で履き替えたばかりの靴も袋に入れて廃棄。
あとは部屋に籠って一歩も出ず。食料品なんかは華さんが持って来てくれるので、袋に入れてドア横のフックにかけてもらい、華さんが立ち去ってから表のドアノブに触れないように、ドアの外には一歩も出ずに袋だけ上手に外して部屋に入れてました。

これだけやれば、万が一移動中に感染してるとしてもウイルスをばら撒く事は無いだろうと。

半月の間、何事も無かったので大丈夫だろうって事で最近ようやく外に出るようになりました。昨日は術後3週間の検診で経過は順調だそうです。ただ、右目の視野で欠けた部分はまず治らないでしょうし、ある程度回復するにしても最長で2年と時間はかかるそうです。
目に関しては無理をせずにやって行こうと思います。

で、久々に華さんと会ったので色々と話をしてたんですけど、「いい加減、職人シリーズやりなさいよ!」と言われました。

多くの職人さんたちが腕を磨いてる中で、小さいのばかり作っててもなあ・・・ってのはあったんですよね。(勿論、小さいからと言って手は抜いてませんけど。)
私の作品で一番自分と向き合ってるのは職人さんたちの世界なんだから、今やらなくてどうするのよと。

こういう話が出来るからこそ、この人と一緒になった甲斐があるなあと思いました。

という訳で、今日から始めました2年ぶりの職人シリーズ。

Img_0372a

フィレンツェの椅子職人、アレッシオ・ペトラルキさんです。今回は35×35㎝と小さ目のサイズですが、おいおい大きいのも仕上げて行こうと思ってます。

本気出しますか!!

| | コメント (2)

より以前の記事一覧