2008年3月29日 (土)

フィレンツェモザイク職人 ロベルト・マルッチ

003 このブログで職人シリーズの新作を公開するのは久々ですね。3月9日のブログでチラッと作りかけを見せた作品が完成です。

フィレンツェモザイク職人 ロベルト・マルッチさんです。サイズは75×65cm。タイトルは「Il maestro」です。師匠という意味ですね。この方はモザイクの教室も開いているので。みんなからもマエストロと呼ばれています。壁にかかってるモザイクはほとんどが生徒さんの作品。実際には生徒作品のカラーコピーが貼ってあるのですが、(みんな出来た作品は持って帰っちゃうからね。)私の作品では本物のモザイクが掛かっている事にしてあります。伝統的なモザイクのデザインとはかけ離れてるから、売れる物ではないかもしれないけど、その分多種多様なモチーフの作品を見る事が出来る。

勿論、マルッチさんは人に教えるだけでなく、自分の作品も作ってます。腕は物凄いんですよ。HPはこちら。

Marrucci003この方については、前にも書いた事があるけど、星座マニアです。誰彼かまわず初対面でも星座を聞きます。今年からコルシーニの職人展にも参加するんですが、昨年企画者に紹介した時も手続きの話をしている時にいきなり「あんた魚座だろ?」なんて聞くもんだから、聞かれた方も面食らっていた。変な人を紹介しちゃったかなあって若干後悔しましたが。

作中でマルッチさんに教えられてるのは弟子のリトアナさん。ポルチーニ茸(別名イタリア松茸)をデザインしたモザイクを作ってる。昨年工房に遊びに行った時は一生懸命作ってましたが、流石にもう完成したでしょうね。思い込んだら突っ走って生きそうな行動力の有り過ぎるような子でした。最初マルッチさん一人だけ描こうと思いましたが、マエストロって面を強調するにはやっぱり弟子に教えてる所だろうなあってんでリトアナさんも登場させました。弟子が私の作品に登場するのは珍しいですね。

Marrucci004_2 この工房の弟子はだいたい女の子です。(入れ替わりはあるけど。)変な性格だし、多少セクハラ気味ではあるけど、それでも弟子から大事にされてます。

さて、もうじきフィレンツェだ。彼らと会うのも楽しみだなあ。

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2008年3月27日 (木)

フィレンツェの風景2点。

Firenze017  イタリアフェアの期間中にフィレンツの風景シリーズを3点仕上げましたが、公開した3点、No19,20,21の前に制作した2点を公開するのを忘れてました。てっきり公開したもんだと思い込んでたんですけどね。友達にはメールで画像を送った覚えはあるんだがなあ・・・。2点共、昨年の6月頃の作品です。

と言うわけで遅ればせながらですけどお楽しみ下さい。

No17はサンティッシマ・アンヌンツィアータ広場に立つ騎馬像から見たドゥオーモ。20×15cmです。この通りには画材屋さんがあるので、時々通ってました。帰り道ではドゥオーモを見ながら歩く事になるので、けっこう好きな道でしたね。贅沢な気分。

No18はヴェッキオ橋上の一場面。橋の真ん中にあるスペースで式典を終えた後、町を行進する。作品では描いてないけど、男たちの後には古式ゆかしいドレスを着た女性も行進に続く。槍を持った騎士の他にもドラムを叩く係りもいるので、にぎやかな行進です。時々なんの式典か知らないけどフィレンツェの町で見ることが出来ます。見ていてとても面白いですね。Firenze018ちなみに彼らは最終的にどこに引き上げるかと言うと、共和国広場の近くのカルチョ・ストリコの建物。カルチョ・ストリコってのは時代衣装を着て行うサッカーの事です。一度出入りする所を目撃して「ここが彼らのアジトだったのか。」と思った事がありました。

さて次はどこを切り絵にするかな。とりあえず秋の個展ではトリノの風景を15点作るんだけど、それとは別にフィレンツェの風景ももう少し作りたいですね。サンマルコ、共和国広場、ピッティ宮殿、ダビデ像、シナゴーグ、ロシア教会・・・。どれを先にやろうか迷っちゃいますね。

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2008年3月26日 (水)

イタリアフェア終了。

Firenze021 一週間続いたイタリアフェアも昨日で終了。お忙しい中、見に来てくれた方々、どうもありがとうございました。

画像は月・火曜日で下絵から初めて完成までこぎつけた新作。会場では完成しなかったけどね。片づけを終えて家に戻ってから仕上げました。フィレンツェの風景シリーズNo21、ミケランジェロ広場のダビデ像。サイズは15×15cm。ミケランジェロのダビデのコピーですね。ただしオリジナルは大理石です。こちらはブロンズ製。ミケランジェロ広場からはフィレンツェの町を一望出来るので、この像に気が付かない人も多いです。・・・ヴェッキオ宮殿の前に立つダビデも切り絵にしなきゃいかんなあ。これじゃ小さいよね。

今回のイタリアフェアではいわゆる作家さんの参加は少なくて、イタリアからの輸入雑貨が多かったですね。だから商売の話もいろいろ聞けてすごく勉強になりました。もちろん私のやってる事とは違うのですが、彼らから得たものを応用していく事は出来そうです。その意味では今回のイベント、デパートでの展示は初めてという事もあったけど、過去に参加したどの展示会よりも勉強になりましたな。

心残りが一つ。会期中に三越の社員食堂で昼ごはんを食べてたんですが、なかなか美味しかった。カツ丼なんか衣がサクサクでおつゆの味も良い。だから最後の日に2度目のカツ丼を食べたのです。美味しかったけど、私が食べ終わる頃に目の前に座った人のトレイに乗ってたのが日替わりランチ、イワシの蒲焼丼でした。見た瞬間に「あっちの方が美味そうだ!」と後悔しました。後ろ髪を引かれつつ、食堂を出る時にイタリアフェアの参加者の一人と遭遇。「今日の日替わり、美味しそうですよ。イワシの蒲焼丼!」と教えてあげた。後でその人に何を食べたのか聞いたら、イワシの蒲焼丼にしたんだそうです。「美味しかったですよ~。あんな風に言われたら注文するしかないじゃないですか。」だそうです。あああああ、頼めばよかった。カツ丼の食券を買う前にちゃんとメニューを確認すべきだった。最後の日に大失敗だったなあ。・・・イワシの蒲焼丼。もう2度と三越の社員食堂で食べる事もないだろうに!

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2008年3月24日 (月)

新作2点。

Firenze019 三越・星ヶ丘店のイタリアフェアでの実演用の切り絵、2点制作してましたが、両方とも完成しました。

1点目は20×15cm。フィレンツェのシニョーリア広場にあるペルセウスの像。以前正面からの構図で作りましたが、今回は後方から見た構図。このブロンズ像はどこから見てもカッコイイですな。

2点目は10×15cm。新市場というみやげ物の屋台が立ち並ぶ場所にある猪のブロンズ像。鼻の部分を触ると幸せになれるとかで、観光客になでられて、鼻面だけが金色になるまで磨かれてます。

この2点でフィレンツェの風景シリーズも19、20番目ですね。パソコンのスライドショーにこのシリーズを使っているので、数が増えるほど楽しいのです。

ええっと、イタリアフェアで実演してたんですが、うっかり完成させちゃいました。まだ月・火曜日と2日あるのですが、やる事何も無いや。どうしよう・・・。

今日の終わり近くに完成したんですけど、完成した10分ぐらい後に友達が登場。私のブログで切り絵の実演をやるという事を知ったので来てくれたんだそうです。Firenze020 ちょっと前に終わっちゃったので、だいぶがっかりしてました。・・・罪の意識がして来た。

うーん、明日からはもう一点やろうか。でも何も無いので下絵から始めるしかないなあ。でも下絵の段階は普通の絵と同じだから、見てもつまらないかも。

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2008年2月13日 (水)

目が・・・。

Serie_di_encicropedia2_095左目がものもらいになったようで痛いっす。昨日から目薬をさしてます。どうしても目をつぶっちゃうんですよね。上手くさせない・・・。

今日も調子がつかめず、こんな物を作ってます。図鑑シリーズの「オオムガイ」と「狼」。完全に逃避状態に陥ってます。まあこういう時期があっても良いかなと開き直ってます。 いずれ明けない夜は無い。

とりあえず切る段階まで終わってる図鑑シリーズがまだあるので全部仕上げちゃおうかな。

Serie_di_encicropedia2_096

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2007年12月23日 (日)

今年の仕事終了。

Serie_di_encicropedia2_073 昨日、東京の個展で売れた作品の額装が完了し、額縁屋さんから引き取ってお客さんに発送。

郵便局に行って年賀状も全部出した。えらい時間がかかったなあ。イタリアの友達にも出してるんだけど、年賀状の習慣が無い人に出すのも変ですな。まあ近況報告も兼ねているわけですが。

これで今年やらなきゃならない事は全部終了。いやー、なんかすごい開放感ですね。10月の個展以降、緊張した状態が続いてたのかもしれませんね。ここ最近、おちついて制作に集中出来なかったからな。

画像は最近仕上げた図鑑シリーズ2点。カリフォルニアコンドルとハト。Serie_di_encicropedia2_076 かなり嫌な感じのハトになってますが、以前「フィレンツェのゴミ箱をあさるハト」って切り絵を作った事があって、その時に撮った写真からデザインしたのでこのようになった。

さて、イタリア行きは4月に決めました。だからそれまでは制作に励もう。何点仕上げる事が出来るかな。

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2007年11月20日 (火)

カモメとトノサマバッタ。

Serie_di_encicropedia2_074_4  久々の新作。・・・と言っても遊びで作ってる図鑑シリーズですが。ここんところ、真面目に作った作品が無くて、遊んでばかりではないかと怒られそうですね。えー・・・一応ちゃんと他の作品も作ってます。

1点目はカモメ。背景の色はエーゲ海を思わせるピーコックブルーでまとめました。地中海をイメージさせるウルトラマリンブルーとどちらにしようか迷いましたが、こちらの方が夏の海の爽やかさが出せるかなと思いまして。

ちなみに他の海の色ですが、私なら以下の色にします。大平洋 スカイブルー、大西洋 セルリアンブルー、日本海 プルシャンブルー、インド洋 インディブルー、Serie_di_encicropedia2_075_2アドリア海 コバルトブルー、北極海 アイスブルー。

あくまでも私のイメージなので気にしないように。

2点目はトノサマバッタ。子供の頃はよく家の向かいの運動場に入り込んで虫を捕ってたものです。(関係者以外立ち入り禁止のはずですけどね。ネットが破れてたから入り込めた。あの時代は大らかだったので破れたネットもそのままでしたな。)トノサマバッタのような大型の昆虫を捕まえると嬉しかったですね。私にとってはバッタの王様ですな。

遊びで作ってるこのシリーズも74点目ですね。300点ぐらい作ったら一冊の本にまとめてみたいですね。

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2007年10月27日 (土)

新作~。

Encicropedia_2071  ・・・と言っても9cm四方の図鑑シリーズ2点です。

今日は午後から額屋さんに行って額縁の注文をしてました。個展で売れた作品の額ですが、仮の額縁で展示した作品も多いので。

「仮の額縁」というのは、私が色を塗った額縁です。本当は作品に合った額を一つ一つ選ばなきゃならんのでしょうが、額縁代もバカにならないし、保管する場所に困る。

お客さんの中には自分で額を選びたいという人もいるので。その場合はこちらで用意した額は無駄になるからね。

毎回、かなりの額縁を前に作った物を使いまわしてます。

Encicropedia_2072_2 額の注文は今日中にやらなきゃならなかった。少しでも早くお客さんの元に届けたいからね。

これが終わったので、今日はもう休み。すでに夕方になってたので、ちょっと遊びで作ってみようかと思い2点仕上げた。

上の画像はゴライアスオオツノハナムグリ。アフリカに生息する。世界で最も重い昆虫なんだそうな。

下の画像はスズメ。図鑑シリーズではマイナーな生き物もデザインする事が多かったので、たまには誰でも知ってる生き物をと思いまして。ただし、身近にありすぎる動物は地味ですけどね。

こういう簡単な切り絵を作るのは面白いですねえ。たくさんデザインしてオリジナルの図鑑を作ってみたいな。でも、やっぱり今追及すべきテーマは「職人シリーズ」だから、あまり簡単な切り絵ばかり作るのもなあ。老後の楽しみに取っておこうか・・・。

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2006年12月30日 (土)

今月の新作その3

Img_1884_3   いやー、何とか間に合いました。先月・今月と2ヶ月で3点新作を仕上げるという目標を達成!ここ最近は大掃除があったり、年賀状の宛名を書いたりと雑事が多かったけどノルマを果たせて気分良いな♪

スカリオーラ職人のファビオラ・ルンゲッティ女史。サイズは55×45cm。

「スカリオーラ」とは石膏にはめ込み細工を施す伝統技術です。板状にした石膏に模様を彫刻し、顔料や蜜蝋を混ぜた石膏を流し込み、表面が均一になるように削って仕上げる。フィレンツェ風モザイクと似ていますが、自由に色が使えることと、モザイクよりも安価で早く作品が仕上がります。また、石膏は適切な処理をすれば、大理石に劣らない硬度を持ち、研摩、カットして光沢を出すと、大理石とはまた違った、暖かみのある作品となる。

今回の作品の場面は色大理石をはめ込んだ(ように見える)テーブルが完成する寸前、ヘラで顔料を混ぜた石膏を塗りつけて気泡を埋めていく所。この後表面が均一になるように削って完成。Img_1885

けっこう美人に描けたので本人も満足するだろう。

さーて、次は1ヶ月以上かけてバイオリン職人をやりますか。バイオリン職人の切り絵は前にも作っているので「前の作品の方が良かった。」なんて言われないように気合入れて行きますか!!一部、圧倒的に「バイオリン職人の切り絵を!」という声もある事だしな。

でも明日は部屋の掃除をしよう。私の部屋だけ紙屑だらけだしな。で、やっぱり正月ぐらいはのんびりすっか。

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2006年12月11日 (月)

今月の新作その2。

Img_1872_1 今月2点目の新作完成!!陶芸家のロマーノ・パンパローニさんです。サイズは40×50cm。粘土関係の職人さんの切り絵って初めてですね。

予定より1日遅れちゃいました。まあ今月後20日あるので、この程度の作品なら頑張ればもう1点仕上がる!

フィレンツェ郊外の元々貴族の庭として使われてた所に工房を構えてまして、陶芸教室もやっているので、多くのお弟子さんたちに囲まれています。アットホームな雰囲気でしたね。作品でも後ろの方でお弟子さん達がコーヒーを飲んでおやつを食べてます。

ロマーノさんの奥さんが絵付けをしているので、ロマーノさんはろくろ担当です。職人展のデモンストレーションでもこの方がろくろを回すのを見ましたが、文字通り彼の手の中から茶碗や壷が生まれて生きました。手練の技ですね。あの時、デモンストレーションを見ていた他のお客さんが言ってましたが「彼がやってるのを見るとすごく簡単に作っていけるようだけど、実際に我々がやるとすごく難しいんだろうね。」と・・・。私も昔ちょっとだけろくろをいじってみた事はありますが、ちょっと気を抜くと指がズブズブっといっちゃったりして、まともな物が出来ませんでしたな。(だから陶芸をあきらめて切り絵一筋になったのですが・・・。)

Img_1873 さて、今回開発した新技ですが、今までエアブラシを使って色付けする場合、一つのパーツに1方向から影を付けるだけだったのですが、今回はマスキングして多方向から影を付けてあります。こうするといろんな方向から光が当ってるみたいで、おもしろい効果が出ました。まあ、あまり小さいパーツではやる意味が無いんですけどね。ともあれこの技術、今後も使えそうです。

さ~て次回はスカリオーラ職人のファビオラ・ルンゲッティさん。まだアイデアスケッチすら終わってないけど、年内に何とか仕上げるぞ!スケジュール的にきついけど、やらないと5月の職人展に取材した全員の職人さんの切り絵が間に合わないもんね。

それにつけても・・・ああ、たまには飲みに行きてえ!!(俊寛、心の叫び)

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2006年12月 7日 (木)

今月の新作その1。

Img_1869 2日前には完成してたんですけどね。ブログに書こうとしたら、メンテナンス中で全ての作業が出来ませんでした。丸2日も使えないのが続くと不便です。

というわけで今月の新作1点目、ミクロモザイク職人のフランコ・トラベルサーリさんです。(クリックすると大きい画像が出ますので。)サイズは50×50cmです。私の作品って色調が統一された物が多いので、今回のように派手な色使いの作品って珍しいですが、いかがなものでしょうか?

2枚目のの画像は顔付近のアップです。トラベルサーリさんの向こうに見えるプリングルス(ポテトチップ。日本でも売ってます。)の筒が妙にかわいい。大きさが丁度良いらしくて、材料の色ガラスのバーを入れるのに使ってます。Img_1871 こういう作品の本質にあまり関係無いんだけど、職人の個性が表れてる物を描くのって楽しいですね。(例、壁に貼ってあるHなカレンダーとか・・・。)

他にも小さい三脚に置いてあるポストカード、これはミケランジェロのシスティナ礼拝堂の「アダムの創造」の一部ですね。(指と指を合わせた場面が映画のETの有名なシーンみたい。)

棚の上に置かれた絵葉書やアンモナイトの化石、ピオ神父(最近、聖人に列せられた人。)の肖像など、いろんな物があるので制作を進めてて楽しかったですね。

さてミクロモザイクですが、これは微細なガラス片で点描のように仕上げるという物で、ローマ・モザイクとも言います。1枚目の画像の左下に束ねられた乾麺みたいなものがありますが、これが細く伸ばした色ガラスの束です。人物の向こうにある棚にも、さまざまな色ガラスの束が置かれています。Img_1870_1

3枚目の画像がトラベルサーリさんが制作中のモザイク。見やすいように向きを90度、変えてあります。わかりにくいかもしれませんが、ベネチアの風景ですね。金属の小箱に油粘土を敷いて、均等な長さにカットした色ガラスのバーをピンセットでつまんで、油粘土に刺して行く。全て刺し終わったら接着剤で固めて磨いて完成と。幅3mm程度のガラス片を並べていく作業なので、かなりの根気が必要とされます。

さて、1点終わったので次回作。陶芸家のロマーノ・パンパローニさんの切り絵が切リ終えた段階までやってあったので、2日前から色をつけて貼る作業に入っております。スケジュール的にこれを10日までに仕上げなきゃなりません。で、今月の残り21日間でもう一点新作を、下絵から始めて完成させると。・・・かなり大変ですね。

にもかかわらず、ロマーノさんの切り絵の色付けで新しい技を編み出したので(何か、熱血少年漫画のノリだなあ。)余計に時間がかかる方法で現在制作を進めております。どうなるものだかねえ。

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2006年11月 5日 (日)

新作完成(今頃・・・。)

Img_1863 11月5日になってようやく新作が完成しました。やれやれ。最初の予定では10月中に間に合わせる予定だったんですがね。5日もオーバーしちゃいました。まあ、その内1日はジムの後、知人の展示会を見に行ったらクタクタに疲れて寝ちゃったので1日休みにしたので、正味4日オーバーですな。

サイズは60×80cm。家具修復職人のダリオ・ブラッツィーニさん。左に移ってるのは空軍を退役して年金生活をしているマウリッツィオさん。暇だからいつもこの工房で油を売ってる。職人シリーズに職人以外が登場してるのって初めてかもしれない。はっきり言って、何の関係も無いんだけど、この方は最早ブラッツィーニ工房の付属物みたいなものだから描き込んでみた。

場面はスポンジに薬品を含ませてすり込む事で色を漂白している所。足りない部分は白木から削りだすんだけど、元々残っている部分は塗料が付いたままなので、まず全部塗料を落として同じような色にしてから改めて色を塗り直す。

画面右隅にはエッチなカレンダーがかかってます。別に描かなくてもいいんだけど、やっぱり描きたかったので。と言うより、このカレンダーが入る位置で構図を決めたって感じですな。

ともあれ、いろんな物が置いてあるので作ってて楽しかった。

明日からまた新しい作品にとりかかるぞ。ファイト!!

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2006年4月 8日 (土)

ラスト!

Napoli8_1 ナポリシリーズ15点目完成。よしよし、これで5月の職人展に必要な作品は全て終わった。後は出発日まで趣味で作ってる作品を出来る限りいじるか。

昨年のミニシリーズ「シエナのミッレミリア」よりも制作日数が6日間短縮できました。速ければいいというものではないが、その分別の作品に取り掛かることが出来る。作りたいものは一杯あるんだけど手が追いつかない。手抜きをすれば早く仕上がるけど、それをやっちゃうとモデルになってくれる人や物や自然に対しての冒涜である。となると集中している時間を少しでも多くとって制作するしかないんですな。まあ、楽しく制作できたからいいか。

最後の1点は15×20cm。建物の間にロープが張られて洗濯物が吊ってある。典型的なナポリの下町の風景。私の中でナポリをイメージすると出て来る風景がこれです。写真を撮ったのは昼間だったのですが、作っているうちに黄昏時になってしまいました。7年前に大きいサイズでこのような路地裏で洗濯物があって、ナポリ人が椅子を出してくつろいでるって風景を作ったけど、それも夕焼けにしましたな。ほとんど刷り込みになってるかも。

未公開の4点は近いうちにホームページにアップしますので、しばしお待ちを。

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2006年4月 7日 (金)

花売りおやじ。

Napoli6 13点目、14点目が完成。13点目はこのシリーズのシンボル的作品なので、これも後日ホームページで公開します。

14点目は15×20cm。教会の前で花を売ってるおやじさん。もはや屋台ですらなく、ワゴン車で花を運んで屋根とボンネット、路上に花を並べて売ると。一応ボール紙かなんか敷いてから花の入った木箱を置いてあるけど、基本的に「車体に傷がついても別にわしゃかまわんぞ。」って感じですね。イタリアじゃぼこぼこになった車体でも平気でみんな使ってます。

私も昔、印刷会社で営業をやってた頃はぶつけまくって上司に怒られまくったものです。思えば下手な運転だった。あれで給料払ってたんだから会社も腹が立っただろうなあ。今は流石にぶつける事はありませんけどね。

さあて、後1点で終わりだ!

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2006年4月 6日 (木)

井戸端会議。

Napoli4 11、12点目が完成。11点目は以前色の付いてない状態のを公開したお菓子屋さんですが、いい出来なのでこれもホームページにアップします。

12点目は15×20cm。ようやくこのシリーズでは大きいサイズが出来た。赤子を抱いた母親達が井戸端会議をしている所です。すごく雰囲気のある場所ですね。建物の壁の左側の方に装飾がありますが、これは多分昔教会があった場所だからでしょう。いつごらからか使われなくなったので、壁の装飾は所々落剥し、ある部分は漆喰で塗りつぶされてどんどん表情を変えていく。内部も改装されてアパートになっていたりする。イタリアは多くの古い建築物が残っているが、このように原型が失われて行く物も多い。そういえばフィレンツェで最初に下宿したアパートは築400年で、天井に170年前に描かれたフレスコ画がありました。多分昔の貴族の館だったんでしょうね。しかし、現代人に使いやすいサイズに壁で仕切られていたので、せっかくのフレスコ画も変な所でぶった切られてました。

画面左下に小さい教会のような物がありますが、これはtabernacolo(タベルナーコロ)と言い、聖像を安置するため街角の壁の凹面に設置された物。何と言えばいいのかな、街角に仏壇が設置されているようなものですかね。別に珍しい物ではなく、けっこういろんな場所で見かけます。お地蔵さんみたいな感覚かな。このタベルナーコロも聖母子の画像が祀られている。絵だけじゃなくて木造が安置されてる事もある。また、手入れされてない物も多いので何も無いがらんどうのタベルナーコロもあります。それはそれで朽ちテイク様子がもの悲しくて絵になるけどね。

後3点。最近午前5時に寝て昼に起きるという生活リズムになってるなあ。不健康だからそろそろ改めないと。

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2006年4月 5日 (水)

サン・ドメニコ・マッジョーレ広場。

Napoli11 8,9,10点目が完成。ここん所サクサ進むなあ。順次完成していくのはいい気分だ。

8点目は気に入ったので、そのうちホームページで公開します。

9点目は15×15cm。サン・ドメニコ・マッジョーレ広場。同名の教会がある広場です。教会の手前にあるオベリスクのような物は聖ドメニコの像です。聖ドメニコの像は先端の部分のみなので、どっちかというと台座の方が目立っている。装飾過多な台座だなあ。

像の向こうに見える教会は、実は教会の裏口です。後から裏口という事を知ったので、正面がどうだったかは全然覚えてません。次に行く時は確認してこないとね。(いつになるやら。)

この広場の近くに、私が取材させてもらったマンドリン職人さんの工房があります。予約した時間になるまでこの広場でぼーっとしてました。だからナポリでは割となじみ深い場所です。Napoli10

10点目は10×15cm。この広場の片隅にあった古本の屋台。一番手前に黄色い表紙の本が並べてありますが、これは探偵小説。イタリア語のlibro giallo(黄色い本)というと探偵小説の意味です。

この場所以外にも古本の屋台をよく見かけた。

あと5点。テンション上がってきたなあ。

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2006年4月 4日 (火)

骨董屋さん。

Napoli13 7点目が完成。15×15cm。骨董屋さんです。夕方なので店じまいしている所です。

ミニシリーズで2年前に骨董市シリーズを制作したので、私としては真新しいモチーフではないです。しかし、右の扉にかけられた人骨の模型がすごく気になったので写真に撮っておきました。ナポリという町はある部分は陽気で豪奢、華やかで気さくで人懐っこいという反面、時に死の影すら垣間見えるほどのはかなさや退廃的な部分があると思います。町全体が喜劇と悲劇が同時上演されている劇場とでもいえるのではないでしょうか。(私としては珍しい文学的表現だな。)

この頭の無い人骨はこういった感覚を象徴しているような気がしたのです。

あと8点でこのシリーズ終了。

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2006年4月 3日 (月)

ナポリの若者たち。

Napoli5 順調に制作は進んでまして、6点目が完成。サイズは10×15cm。路上でたむろする若者と子供たち。バイクは乗れませんけど、描くのは好き。左隅に車のボンネットに乗っかってる子供がいますが、こういう裸で遊んでるような子供はイタリアでは南の方しかいませんね。子供だけじゃなく、よく見るとバイクの向こうに上半身裸の若い男が椅子に寝そべっている。老若男女とも路上に椅子を出してボーっとしてる光景はナポリ特有です。

このシリーズを始めたのは、昨年ナポリ在住のマンドリン職人さんを訪ねた時にミニシリーズもやろうと思い、ついでに写真を撮ってきたのですが、今回の元になった写真は7年前に旅行した時に撮った物。下町をぶらぶらしてたら、このあんちゃん達に声をかけられた。あの時はまだ日本人がもの珍しかったからでしょうな。面白い写真なので、きちんとした作品にしたかったのですが、機会がなくてずっと箱の中に眠ってました。このたびやっと日の目を見ることが出来ました。すぐに使わなくても出来るだけ写真は撮っておくものだなと思いました。

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2006年4月 2日 (日)

プルチネッラと果物屋。

Napoli9 2点仕上げました。1点目は10×15cmで、ナポリのみやげ物屋さんのウィンドウにディスプレイされていたプルチネッラの人形。プルチネッラというのは、ナポリの喜劇の主人公でだぶだぶの白い服と帽子、黒い仮面をつけた姿で、いたずらをしたりつまみ食いしたりで、その度にひっぱたかれるという役割。

ちなみに作品ではマンドリンを抱えてますが、ナポリのマンドリンは有名なので。(そもそも、私が昨年ナポリを旅行したのは高名なマンドリン職人の工房を訪ねたからです。)

左上には下半身が唐辛子になってしまったプルチネッラも見える。これはお守りみたいな物ですね。

ナポリの人形というと、他にプレセピオというクリスマスで飾るキリスト教の人物の人形があって、これも面白いです。多くは聖書の場面であるキリスト生誕や東方三博士の礼拝なんかをジオラマにして展示されている。今回のシリーズで制作したかったのですが、写真を撮るのを忘れてました。Napoli7

制作しているうちに「ああこれもやりたかった。」と思っても撮影してなくて断念する事も多いです。今回ナポリのドゥオーモはやらないし、路面電車に港、新城と卵城、とこの辺りは見に行かなかった事が悔やまれます。まあ、ナポリシリーズ2をいつか作ると言う事で、とりあえず今は目の前の作品に集中します。

2点目も10×15cm。路上に出している果物の屋台。よくよく考えたらこれは別にナポリじゃなくて、フィレンツェでも市場近くや広場に屋台で出てる果物屋はあるのですが、何となく作っちゃいました。

これで合計5点完成。後10点!

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2006年4月 1日 (土)

サッカーをする子供たち。

Napoli15_1 ナポリの風景シリーズ第2号。ジェズ・ヌォーヴォ教会前の広場でサッカーをする子供たち。サイズは15×15cm。

この教会横の広場はかなり広いのでサッカーが出来る。私が通りかかった時もこのように子供がボール遊びしてました。そういえばフィレンツェじゃこういった光景は見たことが無い。フィレンツェだと、大きい広場はだいたい観光名所で人が多いか、屋台が出ているからとてもそんなことは出来ないです。公園とかに出ないとダメですね。

画面右側にちょろっと出ているのは市バス。イタリアでは市バスは全てこのオレンジ色の車体。ちなみに長距離バスは青色になります。

私はサッカーに全然興味は持ってないのですが、このようにボール遊びしてる子とか、テレビを見て興奮してる人とか、贔屓のチームについて熱く語る人とかを見るのは好きです。職人さんの工房でもフィオレンティーナ(フィレンツェのサッカーチームの事)のポスターとかが壁に貼ってあると、けっこう嬉しい。

Pizza

さて、このナポリの風景シリーズ、第3号も既に出来てます。以前このブログで色の付いてない段階で公開したピッツァ職人。ただこれは気に入ったので、いずれホームページの方にアップします。今日の所は私がナポリで食べたピッツァ・マルゲリータの写真でご勘弁を。皿からはみ出すほど大きいピッツァでもビールと合わせて700円ぐらい。そして、最初はとても食べきれないと思っても、結局全部食べれちゃうんですな。

あと12点!

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2006年3月29日 (水)

ナポリシリーズ第1号

Napoli1 ミ二シリーズ「ナポリの風景」15点の内、最初の1点が完成。

10×15cm。先日色の付いてない状態で公開したグラニータ・ディ・リモーネの屋台。・・・地味だな。まあ、15点いっぺんに見せるのを前提にしたデザインなのでこんなものか。

グラ二ータというのはかき氷、リモーネとはレモンの事。フィレンツェではジェラート屋さんの片隅にひっそりと売られていて、屋台を見る事はめったに無い。また、ナポリの屋台で出しているグラニータはレモンのシロップ(あまり甘くない。)だけをかけて売ってます。店の中で売ってる場合は日本のかき氷のようにいろいろな味のシロップがありますけどね。昨年ナポリを旅行した時は暑かったので、時々食べました。口の中がさっぱりします。

あと14点!

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2006年3月 3日 (金)

今回の職人さんについて。

IMG_0052 昨日は2005年後半から今まで制作した作品の撮影をやってもらいました。帰りにタコ焼きを買って食べました。ずーっと食べたかったのですが、最後の10日間は外出しなかったので満を持して食べたって感じで美味しかったです。

昨日書かなかった作品の解説をば。

サイズは100×70cm。現在私が作れる最大の大きさです。切り絵の魅力は刃物で紙を切った線の個性にあります。しかし大き過ぎる作品だとある程度距離を置いて見ることになるので、線が描いたように見えてしまう。となると、切れ味として認識出来る限界がこのサイズではないでしょうか。ただもっと複雑で大きい作品を作りたい欲求は常に持っているし、大きい作品はやはり迫力が違いますからそのうち挑戦します。自分の限界と切り絵の表現の限界は乗り越えて行きたいので。

IMG_0052 今回の作品のモデルはブロンズ職人のカルチナイ兄弟。工房の屋号を「ブロンゼット」といいます。イタリア語では語尾に~エットか~エッタと付くと愛称のようになるので「ブロンズ君」とでも訳すべきですかね。工房があるのはフィレンツェの旧市街を取り巻く城壁のすぐ内側、ローマ門の近くにあります。また、作品にも描かれている窓の外は資材置き場を兼ねた中庭になっていまして、突き当たりの塀の向こうにボーボリ庭園の森が見えるという、すごく良い環境にある工房です。

上の画像が兄のシモーネ、下がピエルフランチェスコ(長い名前だ。)で、ブロンズや真鍮でランプや燭台を作っています。また、前のブログにも書きましたが、ブロンズ像の縮小レプリカも作っている。こういったのは別の彫刻と組み合わせてオリジナルの作品になる。

兄貴の方が私より一つ年下の33歳、弟は28歳と、今まで私より若い職人を制作した事もあるけど、父親とセットで描いているので、どちらかというと年配の職人が主役で、息子の方は脇役といった扱いでした。今回初めて二人とも私より若い職人を作りました。といっても職歴は高卒から働いているので、3年間会社員をした後切り絵を始めて、未だ駆け出しの私とは職歴に差があります。

この兄弟とは私が3年前から毎年参加しているコルシーニ大公夫人の職人展で知り合いました。今年は第11回になりますが、彼らは最初から参加している常連で、前回制作したモザイク職人のスカルペッリの息子、レオナルドとも友達です。2人とも人懐っこい性格なので、私ともその後友達になって時々飲みに出かけます。サッカーと女と酒が好きで仕事も遊びもガンガン楽しむと、見ていて飽きませんね。彼らの工房を取材に行ったら、鼻歌を歌いながら仕事をしていました。しかも歌詞に無理矢理私の名前を織り込んで・・・。この作品もそんな雰囲気なんですけどね。普段にぎやかに鼻歌を歌いつつ、集中する一瞬だけ歌が途切れるという。

ちなみに彼らのお母さんは工房の事務を担当していますが、兄弟とは正反対に物静かな方でした。「そりゃ、一人ぐらい静かなのが居なけりゃ駄目でしょ。」だそうです。

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2006年3月 2日 (木)

終わった!!

IMG_0052 新作完成!!

また徹夜しちゃいました。今回の制作では3回目の徹夜ですね。その内2回はトリノ五輪見てたついでに制作してた感じだけど。

眠いので寝たいのですが、今日は朝から最近制作した切り絵8点を写真屋さんで撮影してもらうので(だから徹夜して完成させるしかなかったのです。)ずっと起きてます。とりあえず部屋がゴミだらけになっているので掃除します。やれやれ。

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2006年1月27日 (金)

疲れた・・・。

IMG_0032 新作完成!

モザイカ・フィオレンティーナ職人のスカルペッリ父子。徹夜して仕上げたので、今朝完成して、朝ごはんを食べた後眠ってしまいました。昼には起きて部屋の掃除したり(紙くずだらけ!)次の作品の準備したりで、まだ寝足りないので今日は早めに寝ます。続きは明日にでも。

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2006年1月16日 (月)

新作完成。

IMG_0029今までこのブログと平行して、mixiという会員制のブログもやっていましたが、二重に日記を書くのが苦しくなってきたので、今後しばらく日記を統一する事にしました。mixiからもこちらにアクセス出来るはず。

さて、 ようやく作品が完成しました。壁の部分を仕上げるのに一日、床の部分に一日かかっちゃった。やれやれ、長かった。

70×70cm。家具修復職人のマリオ・チウッリさん(手前)とロベルト・オルソリさん。タイトルは・・・その内考えよう。

今回はブロンジーノの絵画っぽいイメージの色でまとめてみましたがいかがな物でしょうか?雰囲気は出ていると思いますが、ちょっと地味な作品かな。

このブログで公開している写真は私のデジカメで撮ったものですが、ホームページには私の撮った写真などとても出せないので、現在公開している物に関しては知り合いの写真館に持っていって撮影してもらった物です。ある程度、作品がたまってから撮影してもらうので、今回の作品がホームページに登場するのはもうちょっとかかります。また、ページを作ってみて画面上で見栄えが良くなければ出さないかもしれません。やはり、ホームページ向きのデザインってありますからね。あまり複雑すぎるものだと、パソコンの画面だと小さすぎて何が描いてあるのかよくわからなくなるので。

まあ、一番良いのは実物を見てもらう事なんですが、(立体感と迫力が断然違うのです!!)今のところ日本での展示会の予定が全然無いんですよね。「いい加減に第2回目の個展やりなさい!」と怒る方もいるので、そろそろ本気で画廊を探しに外に出ます。

しかし、次から何を日記に書こうかな。基本的に同じ事の繰り返しなので、書く方も読む方も飽きるかも・・・。

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