ミケランジェロのピエタ
一気に完成させました。 ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂の中にある、ミケランジェのピエタです。切り絵のサイズは15×15cm。
ピエタというのはキリストの亡骸を抱く聖母マリアの像の事です。ミケランジェロは4つのピエタの像を作ってるんだけど、このピエタは24歳の時から2年かけて作られたものです。ミケランジェロは人として、芸術家として苦しみながらも傑作を世に送り出し続けたのですが、ピエタに関しては、若い時に作られた、このサン・ピエトロのピエタが一番評価が高いですね。(と言うよりも他の3つは未完成のまま残されているのですが。)
今回、フィレンツェの料理人のサスライシェフさんがカボチャの彫刻コンテストで彫ったカボチャのピエタに触発されて、発作的にやっちゃいましたが、やっぱりミケランジェロの彫刻は良いですねえ。この作品、東京の個展にも出しますんで、見に来て下さいませ。
で、せっかくなので、フォトショップを使ってちょっと遊んでみました。題して「切り絵のピエタ、カボチャ色バージョン」です。
・・・こんな感じになるんでしょうかね。なんか甘くて美味しそう。
サスライシェフさんのカボチャのピエタはコンテストの後、彼の働いてるレストランにしばらくの間、展示したんだそうです。最近、友達が食べに行って実物を見たってメールが来ましたな。すごかったって感動してました。私も見に行きたいとこなんですがねえ。彼の料理も食べてみたいし。流石にフィレンツェは遠いな・・・。
最近は猪が美味しいんだそうです。良いですねえ、食欲の秋。
さて、もう1点、チンクエテッレの風景が残ってたな。こっちの方が色数が多いだけ大変だったりする。頑張ってギリギリ東京の個展に間に合うかな。
おまけ
ミケランジェロはピエタを24歳の時に作り始めたのですが、私は24歳の時にフィレンツェに住み始めて、25歳の時に切り絵で食べて行こうと決心しました。その時に作ったのがこの作品です。
タイトル「オリーブと聖母子と狼と」 サイズは65×50cm。黒い紙を切って、裏から1枚の色画用紙を貼っただけの一番シンプルな技法です。
赤子のキリストだからピエタではないけど、テーマとしては通じる物がある。
・・・まあ、ミケランジェロとは比較の対象にもなりませんな。この作品がイタリアに入って初めての作品です。今の自分が見ると「よくもこの程度の腕で食って行けるなんて思えたもんだ。」と若気の至りを微笑ましく思います。
とは言うものの、思い入れのある作品ですからね。私の原点はここにある。










































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