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2020年4月13日 (月)

図鑑シリーズ、哺乳類

ここ5年間に作った図鑑シリーズからセレクトして公開して行きます。まずは哺乳類から。画像をクリックすると大きい画像になりますので。

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上段左から

ウンピョウ 雲みたいな模様のあるヒョウだからウンピョウ。分類としては猫とヒョウの中間に位置する種なんだそうです。映画のプロジェクトAとかスパルタンXに出てたのはユンピョウなのでお間違えなく。

マントヒヒ オスは側頭部と肩の毛が伸びてマントのようになる。古代エジプトではトト神などの使いとされ、聖獣として崇められたが、現在のエジプトでは絶滅しています。

サイベリアンフォレストキャット サイベリアンとはシベリアの事。ロシア原産だから毛が長い。フィレンツェ郊外に住んでる友人の愛猫の写真を借りて制作しました。

ミナミノコアリクイ 南米生息。樹上で生活するので、近縁のオオアリクイのように走ったりする事は不得意とされる。怒ると後ろ足のみで立ち上がり、両前足を広げて威嚇のポーズを取るけど、とってもかわいいぞ。

中段左から

ダイアナモンキー 額の模様が三日月のようなので、月の女神ダイアナにちなんでこの名前が付けられた。黒白の毛並みが美しいね。他の種類のサルと群れを作り、リーダーシップを取る事もあるそうです。

ブルーシープ ヒマラヤ生息。トレッキングに行って来た父が撮った写真から制作。青灰の毛なのでこの名前。言うほど青いとは思わないけどなあ・・・。ブルーシープは英名。現地ではバーラルと呼ばれる。ヒツジとヤギの中間種とされています。

オタリア クリンとした目が愛嬌があるね。南米沿岸に生息するアシカの一種。オスはたてがみがあるので切り絵にしたのはメスですね。通常は魚やなイカを食べるけど、ペンギンを襲う事もあるそうです。呑気な顔して・・・。

シロサイ 昼寝する姿が何とものどか。でも大型の哺乳類は威厳がありますね。言う程白くないのは、現地で呼ばれている言葉をホワイトと聞き間違えたからなんだって。そういうのは、何なら改名しても良いんじゃないかしら。

下段左から

イロワケイルカ ずんぐりした体型で白黒と、そりゃパンダイルカの異名もあるでしょう。生息域は南米の南端の海域とインド洋南部の海域と、8000キロも離れているそうです。これだけ遠いと交流はあるのかなあ・・・。まだまだ謎の多い種類です。

ホッキョクグマ シロクマとも言われるが、体毛は透明。毛の内部は空洞なので、光が乱反射して白く見える。なお鹿児島には練乳をかけて果物やアズキを乗せたかき氷「白くま」が名物だが、この動物に由来して名付けられた事は言うまでもない。

セスジキノボリカンガルー インドネシア、パプアニューギニア生息。有袋類って言うとオーストラリアだけに生息すると思いましたが、そうでもないんだ。樹上で生活するのでバランスを保つ為に尻尾が長くなっています。

チワワ 華さんの姉上からの依頼で制作。ずっと作りたかったので良いタイミングでした。世界最小の犬種でメキシコのチワワ地域が原産。ハート型になる構図でデザインしたけど、顔もハートっぽい。てか、リンゴにたとえられるらしいですね。

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2020年4月 9日 (木)

生命の大切さ

鹿児島の薬局の社長さんからの依頼です。サイズは55×55cm。

「生命の大切さを実感させるような作品をお願いします。

従業員の薬剤師さん達が集まって朝礼する時に作品を見て、生命の大切さを再確認した上で各仕事場に移動するという事だそうです。なかなかに重要な役目。話し合いとアイデアスケッチを重ねてこの作品が出来ました。

Neonato

薬剤師さんは健康を守る仕事だから、一番守りたくなるのって赤ちゃんかな。そして周りを包むように薬草を配置するデザインにしました。以下、時計の0時の部分から時計回りに各薬草の説明です。

クチナシ  消炎排膿、皮膚疾患、尿路疾患、精神疾患

バターバー アレルギー性鼻炎、偏頭痛

ザクロ 口内炎、扁桃炎、虫歯の痛み、寄生虫駆除

セージ 口内炎、歯肉炎、風邪予防、生理不順、更年期障害、制汗

ロディオラ ストレス軽減

ラズベリーリーフ 下痢、赤痢、風邪、インフルエンザ、扁桃炎、生理不順、更年期障害、子宮や骨盤の筋肉強化

キキョウ 止咳 去痰、排膿

ローズマリー 強壮、血液循環促進、消化促進、抗酸化、抗菌

ヨモギ 浄血・増血作用、デトックス、腸内環境改善

ペパーミント 血管拡張、消化不良、喉の炎症、精神安定

クコ 抗酸化作用、免疫力増強、滋養強壮、眼精疲労回復、血圧・血脂・血糖の抑制

グレープシード 高脂血症や動脈硬化の予防、肌美容

・・・図鑑シリーズ・薬草って感じだね。

ちなみにこの作品、同じデザイン・同じサイズでフィレンツェモザイクになって、同じビル内に設置されるかもしれません。

・・・見積もりを頼んだフィレンツェの工房がコロナの影響で休止状態なんだよなあ。早いとこ終息してほしいものです。



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2020年4月 6日 (月)

風に乗って

4月になりましたね。新学期・新生活をスタートされる方も多いと思いますが、世界規模でのコロナウイルスの蔓延で不自由な思いをしてる方も多いでしょうね。窓の外を見ると桜も咲いたりして、長閑な気分になるんだけどなあ。

という訳で自宅待機で退屈してる方々へ気分転換に私の新作です。

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図鑑シリーズ・楽器の新作、バンドネオンです。サイズは10×10cm。昨年、華さんがこの楽器のコンサートに連れてってくれました。バンドネオンとピアノのコンサート。似た楽器であるアコーディオンとの弾き比べもあったりして、とても楽しいコンサートでした。

バンドネオンはドイツで発明された楽器。日本語だと手風琴と言います。・・・手風琴と言うと実家の隣の市に備前屋っていう和菓子屋さんがありまして、そこの名物が手風琴と言うパイ皮の饅頭なんですがね。長らく手風琴はアコーディオンの事だと思ってましたが、本当はバンドネオンなんだそうです。日本人にはアコーディオンの方がイメージしやすいからね。

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これはコンサートの時にスケッチしたもの。バンドネオンの演奏をされているのは福岡市在住の川波幸恵さん。真ん中のスケッチはアコーディオンとの弾き比べの様子。アコーディオンを弾いてるのは、コンサートの会場となったLAGBAG MUSIC TOGO(東郷音楽学院)のオーナー、上山ひろ子さん。川波さんとは同級生なんだそうです。この日はピアノの演奏もされてました。

このコンサート、とても良い刺激になりましたのでコンサートの様子を抽象画にしてみました。

Sono-le-venti

タイトル「風に乗って」、サイズは40×50cm。

本当に風に乗っているかのように軽快で爽やか。でも通り過ぎた後にも余韻が残る素晴らしい演奏でした。川波さんも上山さんも格好良かったなあ。

7月に東京、9月に鹿児島での個展に展示します。

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