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2020年2月26日 (水)

さらばイタリア!

2月21日の日記です。

帰国一日前なので土産を買いましょうって事で、朝8時に中央市場へ。チョコレート詰め合わせ、パンフォルテ、トッローネ、乾燥トマト、乾燥ポルチーニ、ボッタルガ、トリュフソース、パルメザンチーズ、ペコリーノチーズ、オリーブオイル、etc...兎に角、うまそうな物はありったけ買っちまえって感じで。

30分ちょっとでだいたい済ませたので、買ったものはお店に預けて(午後3時まで営業してるので。)駅まで走ってタバルネッレ・バル・ディ。ペーサ行きのバスに乗り込んだ。フィレンツェから1時間程の距離にある小さい街ですが、パスティッチェリア・バンニョーリってバール兼お菓子屋さんがあります。そこの人とフェイスブックで知り合ったですけど、そこのカントゥッチが本当に美味しいんです!交通の便が悪いので、行くと半日潰れちゃうんだけど、その価値はあるかなって事で。

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2年前には切り絵にしてます。私が買ったカントゥッチを詰めてもらってる場面。青い服着たのがフェイスブックで知り合ったトビーさん。18回ぐらい日本に来てるので相当の日本通。京都なんか私よりも詳しいぐらい。お菓子屋さんなので日本の美味しい物についても詳しい。

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10時頃にお店に着いたら大歓迎してくれました。左のドーナツは3種類、リコッタとカスタードとピスタチオのクリーム入り。私はフルーツのタルト、華さんはエクレア。どれも美味。・・・で、これが私たちの朝ごはんだったりします。何て贅沢!!

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たっぷり楽しんだら追加でチェンチのリコッタチーズ乗せキターーーーーー。チェンチはカーニバルの時のお菓子。普通は粉砂糖が振ってありますがリコッタとの組み合わせも美味しい!

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あれもこれも全部食べたいけど、もう無理ね。 

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でっかいケーキは流石に食べきれないっすね。

フィレンツェ~タバルネッレのバスは本数が少なく、帰りは2時間半後。朝食を食べちゃったら時間余ってるので散歩に行って来ました。

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お店からテクテク歩いてサン・ピエトロ・イン・ボッソロ教会に行って来ました。新婚旅行にしては、あまりにも二人で撮った写真が少ないのでセルフタイマーで撮ってみました。何度か試してみて一番良かった写真。
この辺、田園風景が広がってまして何も無いんですけど、次回はこういう所でノンビリするのも良いかなあって。今回は走り回って写真撮って来たような感じですからね。

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お店に戻ったら昼ごはん。ハムとチーズの入ったサクサクのフォカッチャ。何てことないシンプルなフォカッチャですけど美味!!

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お昼ご飯食べ終わったと思ったら、レモンクリームタルト、キターーーーーー。最早定番と化した「アラ奥様、これとっても美味しくってよ。」ポーズ。
さっき、ウインドウの中のでっかいホールケーキの中で気になってたんだよね。わざわざ私たちの為に小さく作って出してくれました。どんだけサービスしてくれるんだか。

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カントゥッチを詰めてくれたので皆で記念写真。真ん中がトビーさん。お父さんとお兄さんと一緒にお菓子作ってます。鹿児島はまだ来た事ないみたいなので是非来てほしいですね。

13時半頃にフィレンェに戻りました。中央市場で預かってもらってた食料品を受け取り、ワインを買って宿に戻る。1時間ほど休憩して銀細工のフォリアさんの工房と革のジュゼッペ・ファナーラさんの工房に行きました。ジュゼッペさんのとこで華さん用の名刺入れとキーホルダーをゲット。ジュゼッペさんとはシチリア出発前に一緒に食事してるけど、華さんは工房に行くのは初めて。帰る前に寄れて良かった。

その後はヴェッキオ橋を渡りマンニーナ工房へ。工房で働いてる大谷さんが愛用の座布団をアマゾンで注文してくれてたんで受け取り。腰に良いんだそうです。華さん程じゃないけど私もあまり腰は丈夫じゃないので使う事があるかもね。華さんは翌日の飛行機に乗ってから使い始めて、鹿児島から指宿へ行く車の中でも使ってました。「すごく良い!!」ってさ。

「今度は食事しましょう!!」と大谷さんとマンニーナ工房で職人頭をしてるロレンツォ君に挨拶して近くの布屋さんでランチョンマット買って、ピッティ宮殿の前で靴職人の深谷秀隆さんと待ち合わせ。ピッティのワインバーで飲むつもりが、休みだったので近くの深谷さんの家で飲みました。一時間ちょっとお喋りしてました。フィレンツェでは大勢の私の友人に華さんを紹介して回るような感じでしたが、イタリアに住んでた頃の私の様子も想像出来て嬉しかったみたいです。私としては過去を振り返って自分の根本を再確認したと同時に、現在活躍してる職人さん達から刺激をもらいました。作家夫婦をやるってんだから気張らなきゃね!!

さて最後の夕食は2回目のベルコーレさんです。

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プリモにパイ生地で包んだポルチーニとブッラータチーズ。

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プリモにもう一品。カボチャとエビを包んだトルテッリ アマレッティとセージと。

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セコンドにタリアータ(牛肉の薄切りステーキ)ルッコラとパルメザンチーズ添え。

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本来は前菜だけどセコンドとして。ナスとモッツァレッラチーズのフラン、ピリ辛トマトソース。

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デザートはベルコーレさん定番のクリームブリュレ。

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そしてチーズケーキ。フレッシュオレンジとバニラビーンズのソース。これって、鹿児島の薩摩藩英国留学生記念館のカフェん出てたやつじゃなかったっけ?食べに行きたかったけど間に合わなかったんだよなあ。という訳で、本家でいただきました。

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ベルコーレさんからの帰り道でサンタ・マリア・デッラ・ノヴェッラ教会にて。初日に私は路上で売られてた絵を思いっきり踏み付けて危うく買わされそうになったのを華さんが一にらみで撃退したんだっけ。いや、ぼんやり歩いてた私が悪いんですけどね。でもあんな印刷物2枚で50ユーロってぼり過ぎだからさ。華さんに言わせると「あんな所に置いて、わざと踏ませる商売をしてる方が悪い。」だそうです。そりゃそうなんだけど、踏んだのは私が悪いからなあ。すごすご引き下がっていく彼らを見て悪い事したなあって思った。まあ、靴の跡ぐらいティッシュで拭けばまた売れるだろうけど。

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最後はドゥオーモ前で。

という訳で次の日にフィレンツェを出発。チューリッヒ経由で成田へ。成田から羽田へ電車で移動して(ギリギリの時間でハラハラした。最後まで気の抜けない旅行でした。)羽田から鹿児島へ。23日のお昼過ぎにレトロフトに到着。

17日間(実質15日間)の旅行でしたが、実はこれだけ長い時間一緒に過ごすって初めてでした。いつもはお互いの仕事場に行ってるし、たまに愛知や東京に行ってもせいぜい3日間ぐらいですからね。うちらも昨年の6月に私が鹿児島に引っ越して来て以来、喧嘩が絶えず。8月に私が10日間目の手術で入院してた直後に大喧嘩で2週間別居。何とか乗り越えて10月のレトロフトでの個展とコンサート、11月の結婚式で今回の新婚旅行と、一応は普通の新婚さんがやる事はやり切ったかな~って。まあ何かと言えば喧嘩になりまして、近所で「喧嘩夫婦」と噂になってるぐらいで、それが互いの両親の耳に入って大いに心配されるといった感じです。喧嘩してるのは噂じゃなくて事実なので否定は出来ませんねえ。せいぜいが「喧嘩はしてますよ。でも仲良くしてます!」と言うぐらいです。それが、

この長期間の旅行の中で喧嘩になったのが3回ぐらい!!

って、大きな前進ですよ。ええ。
そういう訳で、互いを理解し、より関係を深めあうという点で良い新婚旅行だったと思います。
疲れ果てたけどね。でも、帰国してその日に温泉に入れるって鹿児島は良いとこだ。

 

 

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コメント

お帰りなさい。
今、イタリアはコロナが大流行だそうですが、大丈夫でしたか?ぃゃ、いらないお節介ですね。。

>近所で「喧嘩夫婦」と噂になってるぐらいで、

全然俊寛さんからは想像できないのですが、一回それくらいの夫婦ゲンカしてみたいですw

投稿: Tarot-Reader | 2020年3月 2日 (月) 19時48分

Tarot-Readerさん、旅行中は大人に「あんた達はあっちに行きな。」と言われたのが1回、遠足で来てたらしい小学生に「コロナ、コロナ!!」とはやし立てられたのが1回と、若干東洋人差別もありましたけど最近はイタリアの方が大事になってますね。良いタイミングで旅行したなあと思います。
まあ、喧嘩もねえ、出来ればしない方が時間の節約にはなるんだけどねえ。やらないに越した事はないんだけどねえ。疲れるし。

投稿: 俊寛 | 2020年3月14日 (土) 12時07分

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