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2019年11月15日 (金)

結婚式用の作品

自分たちの作品を並べて行った結果、結婚式が展示会みたいになっちゃいました。
いや、テレビで放送された映像もプロフィール紹介として流したし、食事と飲み物も付いたのでランチショーかな。
ともあれ、結婚式の為に用意した新作を公開します。

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まずは華さんのお色直しの時に使ったティアラとバラのアクセサリー。いずれも紙製です。
バラはイヤリングに使った他、ティアラの後ろ側に大きいのを2つ貼り付けてあります。あと、私のジャケットの襟元にも糸で結んであります。
ティアラの下地は表は白いまま、裏はグレーを塗って、両面ともシルバーを吹き付けてあります。バラの方は薄いピンクを塗った後、ゴールドを吹いてある。

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これがティアラの下絵。中央にメビウスの輪とかインフィニティなんかをイメージしてデザインしてあります。
こういうのデザインするのは初めてなので、どうすっかな~と悩みましたが、結局は抽象画を描くようにデザインしました。
よく見ると左右非対称になってます。

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会場に飾った作品です。これは2015年にホテルフォレスタヒルズさんからの注文で制作した4点。「フォレスタの四季」です。サイズは各15×20cm。
会場に飾った他、2015年にポストカードにしてたので、式でお客様に配りました。活躍するなあ。

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こちらも会場に飾った作品。輪郭線を使わない切り絵技法で仕上げてあります。サイズは18×12㎝。B6サイズですね。
今年の1月に某コンビニエンスストアの年賀状デザインの仕事の依頼で制作したのですけど、没になったから。有効活用出来て良かったよ。

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華さんのアイデアで、引き出物に私の切り絵を使いました。10×10㎝の小さい作品のシリーズでカタログに収録した131点の中から選べます。私宛の注文ハガキを同封してあります。受注してからの制作なので待ってもらう必要はありますが、遅くともクリスマスまでには全員に届けるようにしなきゃね。
上の画像は表表紙と裏表紙。裏は西郷隆盛の肖像シリーズ。1ページに6点入れたかったけど、西郷さんのシリーズのみ5点しか作ってないんだよね。まあ、同じデザインでも色違いは出来ますって事で。

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花と犬と猫のシリーズ。花は18点、犬と猫は各6点ずつ収録。

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楽器と哺乳類のシリーズとイタリアのお菓子とトヨタ自動車のシリーズ。各6点ずつ収録。トヨタ自動車のシリーズは今回初公開。デザイン自体は8月に目の手術で入院してた時に作ってました。

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鳥シリーズと野菜のシリーズ。各12点ずつ収録。

他にもイタリア関係のシリーズと干支シリーズが12点、爬虫類、両生類、魚類、昆虫類のシリーズが6点ずつ収録して合計131点あります。
カタログギフト、多めに印刷したので、「私の結婚式でも使いたいなあ。」って方がいらっしゃいましたらご連絡下さい。

うちらの結婚式ではこのカタログギフトの他に鹿児島の梅月堂さんのラムレーズンどら焼き3つ入りとサブスープ3袋入りを引き出物としました。
ラムレーズンどら焼き、通称ラムドラ。どら焼きの中にラムレーズンと、これまでに無かった組み合わせ。美味しい上にインパクトが凄まじい。東京の義弟が梅月堂さんと取引をしてるので、彼に手配してもらいました。フォレスタヒルズの私たちの担当者の2人にもあげたけど大喜びでした。
もう一つはサブスープ。茶節という鹿児島の郷土料理があります。薄く削った鰹節に味噌を加え、熱いお茶で割ったもの。サブスープは味噌とを粉末タイプにしてあります。なかなか美味しいし、私の親族にはちょっと珍しい。

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披露宴が終わってからお客様に配ったプチギフト。華さんのアイデアで「ガジャ豆」にしました。鹿児島の奄美大島が発祥でナッツ類に黒糖でコーティングした豆菓子。丁度、式の準備中にレトロフトに華さんの友達で野菜菓子工房楓fu-さんが出店してたのでお願いしました。配ったのは私の切り絵を使ったパッケージにしてありますけど、(文字は下絵を華さんが描いて私が切った。)これを外すと本来の商品名である「はとぽっぽ」のパッケージが現れる。鳩は平和の使者ですからね。私も家庭内の平和を望みますので、結婚式にふさわしいなあと。

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最後はお互いの両親にプレゼント。ラファエロの「ヒワの聖母」を私は切り絵で、華さんは石膏のレリーフで。
・・・って、写真に撮ると真っ白で見えませんね。

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額装前の状態。身内褒めになっちゃうのですけど、素晴らしい出来栄えです。ラファエロでありながら、しっかり華さんの作品になってる所が凄い。菅家の家宝ですね。

という訳で、結婚式に展示した作品でした。何か色々やったような気がするなあ。

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2019年11月12日 (火)

結婚しました。

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11月10日(日)に田原迫華さんと結婚式を挙げました。
場所は私の実家のある愛知県豊田市のホテルフォレスタヒルズ。
・・・って、毎年個展をさせてもらってるホテルですね。まさかここで自分の結婚式を挙げるとは思わなかった。

今年の1月に華さんのご両親と初めてお会いしたのですが、その時にお父様から「結婚式は愛知県でやりたまえ。」と言われたんですよね。
田原迫家って鹿児島県指宿市でホテルを経営してるので、てっきりそちらで結婚式をする事になるかなと思ってましたが、聞いてみるとご両親はトヨタ自動車で働いてた時に社内恋愛で結婚してるんだそうです。お母様は岐阜の出身なので、母方のご親戚は岐阜と愛知県にお住まいなので、鹿児島から愛知にご家族と父方のご親戚が移動する方が楽だろうという事で。ならば、私が毎年お世話になってるフォレスタヒルズさんで結婚式を挙げるのが一番良いよなあと。丁度、お父様もトヨタ自動車の同期会でちょくちょく利用してたそうです。

という訳で3月の個展をやった時にブライダル担当の方を紹介してもらい、5月あたりから準備を始めました。
華さんが打ち合わせに来るって日に台風の直撃をくらって飛行機が飛べなかったりと、なかなか話が進まなかったりで、一時はどうなる事かと思いましたが、当日は雲一つない上天気でした。いやあ、良かった。

画像はフォレスタにあるチャペル内で指輪の交換の場面。いろいろと儀式はありまして、「緊張しませんでしたか?」と聞かれる事も多かったのですけど、アラフィフですからねえ。緊張するほど初心じゃないのです。

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指輪の交換が終わって皆に見せてる場面。
ちなみに華さんのヘアメイクは私の従兄がやってくれました。アンミカさんのヘアメイクも手掛けている実力派。9月にリハーサルも兼ねて鹿児島に遊びに来てくれたんだけど、いろいろ助言してくれてすごく助かった。

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これは今回の結婚式ではなく、9月のリハーサルの様子。華さんのアトリエでやってるので、彫刻が並んでます。すごい風景。
彼の仕事ぶりもプロ中のプロですから、めっちゃ格好いい。

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チャペルから出てフラワーシャワーをやってもらう前。本当に良い天気でした。
このチャペル、前に切り絵にしてるんだよね。なかなか感慨深い物があるなあ。

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2015年に制作した「フォレスタの四季」 の秋の切り絵。ここまで紅葉ではなかったけどね。
この作品はウェルカムボード代わりに他の春・夏・冬と共に会場に飾りました。

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挙式の後、庭で写真撮影した後は披露宴です。披露宴会場のテーブルには私の花の切り絵を卓札として飾りました。

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これは今回の結婚式のために制作した花の切り絵の新作。ミヤマキリシマです。ツツジの一種で鹿児島県の県花です。田原迫のご両親のテーブルに飾りました。ちなみに菅家の方はヒマワリです。ヒマワリは豊田市の花です。

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ケーキ入刀です。食事の最後に食べましたが、すごく美味しかった。
ちなみに食事は全部食べました。うちら食べるの早いし、「緊張して喉に通りません。」なんて可愛い事を言うような歳じゃないんだよね。

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お色直しして再入場です。

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お色直しの時に使ったティアラは私の作った切り絵。これ、画用紙を切って塗装したものなんです。ヘアメイク担当の従兄のアイデア。こういうの作るのは初めてなので、どうなるかなと思いましたが評判良くて一安心でした。
あとイヤリングも私の切り絵。金色に塗装したバラ。使おうと思えばアクセサリーにも使えるもんだね。
ちなみに、私の襟元にもちょっと大きめに作ったバラを付けてます。

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この辺のアイデアは従兄によるものです。彼には助けられたなあ。
しかし、こういうのを出発直前まで作ってたから、結婚式って言っても個展をやってるのとそんなに変わらないんだよね。

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お互いの両親へのプレゼント。ラファエロの「ヒワの聖母」をモチーフに。私は切り絵。華さんは石膏のレリーフ。写真じゃ真っ白で見えないけど、はっきり言って華さんのレリーフの方が凄いです。ラファエロの持ち味を100%出しつつ、自分の作品として仕上がってる。菅家の家宝ですね。

という訳で、結婚式でした。

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これは先に出した「フォレスタの四季」の夏の切り絵。2015年に制作。一番右の女性と新婦の左にいる女性は、私たちの結婚式の担当者さんでした。「実はこれあたしたちなんですよ!!」と教えてもらってびっくり。
更にフォレスタヒルズの前社長で、私に個展を勧めてもらった方にフォレスタで式を挙げる事をメールしたら、その方はご自分たちの新婚旅行で鹿児島の指宿を旅行してて、華さんの実家のホテルに宿泊してたんだって。
何か、ささやかな縁が積み重なってる感じです。

今回の式で集まっていただいた家族や親族、そして式には呼べなかったけど大勢の友人・知人たちから応援されて結婚式が実現したって気がします。いつも見守っていただき、ありがとうございます。
私も華さんも芸術家としてはまだまだ道半ばですが、互いに刺激を与えあい、良い家庭を築く事は勿論、更なる芸術家としての高みを目指して行きます。

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