ミッレミリア、その1
ミッレミリアとはイタリア語で千マイルの意味。北イタリアのブレーシアからローマまで、往復で千マイルをクラシックカーで走るレースです。
2003年と2005年に小サイズのシリーズで切り絵にしてますけど、ほとんど売れちゃったので最近は展示会に出さないんです。
「またミッレミリア、作って下さい。」ってリクエストがちらほらあるので、じゃあどうせならスタート地点であるブレーシアに行く事にしました。
ブレーシアには、フィレンツェに住んでた頃に1度行ってます。料理人の友達が働いてたので、泊めてもらって、お店にも食べに行って・・・って感じでした。ブレーシア、けっこう大きい都市だけど、その頃は日本人で棲んでる人も少なかったようで、日本円をリラに両替してもらおうと銀行に行ったら「初めて見た。」と銀行の人が全員出て来て珍しがられたそうです。
ブレーシアに昼ごろ到着しました。
残念ながら、この日は雨。天気が良ければもっと楽しめたのに!
ミッレミリアがスタートするのは14時半。それまでは市内の色んな所に車が置かれてます。
ブレーシアのドゥオーモです。ここの広場にもたくさんの車が並んでました。さ野外博物館といった感じでしたね。
3枚ともドゥオーモ前広場です。既にテンション上がりっぱなし。雨降ってたけど、撮影してる時に傘が邪魔になるので、時々傘をしまって濡れるのも構わずに撮ってました。
さて、14時半を回って、いよいよレース開始。ナンバーの順にスタートするらしいです。レースと言っても早さを競う訳ではなく、決められた場所を決められた時間に通過しなければならない。
写真はドゥオーモ近くのロッジア広場にて。
徐々に場所を変えて撮影して行きます。
・・・と、こんな感じでした。
しかし、車が近付いて来る時のエンジン音ってしびれますね。ほとんど車の事を知らない私でも良いなと思います。
この後、選手たちはアドリア海側の町、リミニに出て、翌日はローマまで南下。3日目はローマから北上してパルマまで移動し、4日目の14時半にブレーシアに戻ります。
出来ればついて行きたい所ですけど、予算の都合もあるので、夕方の電車でフィレンツェに戻りました。楽しかったけど、やっぱり雨が降らなきゃなあ。来年、リベンジしようかしら・・・。
| 固定リンク
コメント