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2015年12月 7日 (月)

Kさんの写真より

学生の時に一緒に絵を描いてたKさんって友達がいます。卒業後は絵を描く事も無かったんだけど、最近になって写真に目覚めたようで、時々ミクシィで公開してる。絵と写真、方法は違うけどを再び自己表現を始めたって事ですね。同年代で何か活動してる友達ってのも減って来てますので、Kさんが写真に打ち込んでる事を嬉しく思っています。

時々、鳥や虫の写真が出て来るので、お願いして図鑑シリーズを作らせてもらってます。

と言う訳でKさんコレクションです。いつも通りサイズは9×9cmです。

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ユリカモメ。この鳥は既に作ってあったんだけど、いかにも図鑑的で面白味が無かったので、変更。こちらの方がドラマチックですからね。名古屋港で撮影されたんだって。
ちなみに変更前のデザインはこれです。

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やっぱりKさんの写真の方が良いよね。これからも既に作った物があっても、良いネタが手に入ればどんどん作り直して行こうと思います。・・・そんな事をやってるから500点作るのに10年もかかるんだよな。でも、最近は作り直すような事態が発生する事を喜ばしく思えてしまうんだよね。より良い物を目指すって楽しいと思う。

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シロハラ。中国・ロシアで繁殖し、冬になると日本に飛んで来る。体長20cmと小さい鳥だけど、海を渡って来るのだから健気だ。
どうでもいいけど、もうちょっと良い名前は無かったんだろうか?腹が白いのでシロハラって、そんな鳥は他にもいるだろうによ。何か特徴は無かったのかねえ・・・。

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コゲラ。今年の初めに伊勢神宮へ行った時に見ました。スズメぐらいの大きさと、日本のキツツキの中では最小サイズ。でも嘴で木をコツコツ突いてる姿は紛れもなくキツツキ!
写真を撮ったんだけど、木の上の方に居たので作品には出来ないなあと思ってたら、その直後にK田さんもコゲラを撮ったそうなので大喜びで切り絵にさせていただきました。自分でも実物を見てるので思い入れあるなあ。

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タマムシ。福音館書店から出てる「昆虫-ちいさななかまたち-」って絵本があります。子供のころから大好きな絵本で、今でも時々見てるんですけど、作者の得田之久さんがタマムシについて「虹を着たようなこの虫を描くのはつらい。」と書かれています。Kさんがタマムシの写真をアップした時に、どうしようか悩みました。一度作って見たけど、どうも色が汚くてタマムシに見えない!仕方ないので、パーツを外してやり直しましたがいかがでしょうか?

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ウスバキトンボ。もう一歩で「赤とんぼ」って感じですね。お盆の頃に成虫が発生するので「精霊トンボ」とか「盆トンボ」とも言われるんだって。良いなあ。日本昔話的な俗名。
体を軽量化してるので長時間・長距離を飛ぶ事が出来るけど、その分だけ体と翅の構造が弱い。同じような大きさのシオカラトンボにも食べられてしまう(泣)んだって。頑張れ!

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ツグミ。シロハラの近縁種なので、同じように冬に日本に大陸から飛来する。日本に居る時は繁殖しないために、さえずり(オスがメスの気を引くために鳴く事)をしない。「口をつぐむ」という事からツグミの名が付いたそうです。
・・・シロハラだって、そうだと思うんだけどなあ。似たようなもんなのに、このネーミングの違いって一体。

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シジュウカラ。先週、K田さんが撮って来た写真を早速切り絵にしました。
ネクタイを締めたようですけど、この幅が太いとオス、細いとメスなんだって。これはメスでしょうね。多分。
シジュウカラを漢字で書くと四十雀。スズメ40羽分の価値があるとか、数十羽で群れるからとか、色々と説が有ります。平安時代では「シジウカラメ」と呼ばれていたそうで、古くから日本でも馴染みのある鳥なんですね。

いやはや、楽しく制作出来ました。Kさん、また良い写真撮って来てくれないかなあ。コモドオオトカゲとか。

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