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2013年6月10日 (月)

マヨリカ焼き職人、セルジオ・トマッジーニ

ハッと気が付いたら、もう6月。制作に集中しているとアッと言う間に時が過ぎる。
で、この季節になっても、まだイタリア滞在記が完結してない!いかん、いかん。もうちょっと真面目に更新しよう。

さて、トーディ観光を終えた後、デルータに戻ってマヨリカ焼きの工房を取材。粉川さんの知り合いで、兄弟で分業されています。デルータの街の中心地からはちょっと離れてて、工業団地みたいな所にありました。
取材したのは兄のセルジオさん。絵付けを担当されています。弟のマウロさんは轆轤担当ですが、この日は忙しかったみたいで、挨拶したすぐ後に出かけられたので轆轤の作業は見れませんでした。

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こちらがセルジオさん。お店に出す小皿の絵付けをされています。お月さんを描いている。簡単なデザインですが、大量に描くので大変そうです。

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従業員の方々とお喋りしながら和やかに仕事をされています。奥にいる人は轆轤担当の職人さんだそうです。

写真を撮ってたら、「あんたも描いてみな。」と半分、強制的に描かされてしまいました。案内してくれた粉川さんは、仕事の電話でこの時はこの部屋から出てたんですが、戻って来たら私が席に着いて絵付けをしてるから「あっ!何やってんのよ!?」と笑われた。成り行きでこうなったんですが・・・。

・・えーっと、私は実は筆を使うのは苦手でして(例えば、線を引くにしても筆で描くよりもナイフで切る方が楽です。)プロフェッショナルな職人をやってる友達もたくさんいるから、お見せするのはお恥ずかしいのですけど・・・

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私が絵付けした皿です。いきなり絵を描けと言われたので困った末に豚を描きました。案内してくれた粉川さんが豚の研究家だしな。前日にイノブタも見てるし。

「今度、焼いておくよ。」とセルジオさんが言ってました。焼き終えたら、粉川さんが代わりに受け取ってくれてるそうです。無事に私の手元に来てくれると嬉しいな。いや、大したデザインじゃないですけどね。でも、初めて会う職人さんの工房で同じ作業をして時間を共有したって事はすごく貴重な体験なのですよ。

この後、スポレートに引き上げ。昼食が多かったので夕食は食べなかった。初日に行った店、エスカルゴなんかも出してて興味あったんだけどなあ。無理してでも行きゃ良かったと未だに後悔してます。

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