« パイプオルガン工房、ピンキ | トップページ | ヤスリ職人、アルド・ピカレッリ »

2013年5月23日 (木)

食べまくり、アグリツーリズモ

ウンブリア2日目、パイプオルガンの工房の取材の後でフォリーニョの旧市街も見学。パイプオルガンの工房は郊外にあるので車で10分ぐらいかかるかな。

1078

フォリーニョのドゥオーモです。これは裏側です。この日は強い雨が降ったり止んだりって感じでした。フォリーニョは山だらけのウンブリアの中では珍しく、土地が平らなので自転車に乗ってる人が多いそうですが、天気が悪いのであまり見かけなかったな。

さて、午前のプログラムを終えて昼食へGO!!友達がセッラーノという所にある、アグリツーリズモへ連れてってくれました。アグリツーリズモってのは、農家に泊まったり、そこで採れる食材を使った料理を食べたりする事ですね。洗練された料理じゃないけど、地元の採れたての食材を使うので味は最高です。イタリアをより深く楽しみたい人にはアグリを利用するのがお勧めですね。

この日は気合い入れて全料理の写真撮りましたよ。事前に「晩御飯いらない程食べるからね!」と言われてたんでした。

1085

まずは前菜。生ハムとメロン、ルーコラにチーズケーキ。チーズケーキは甘くなくて、生ハムと一緒に食べる。生ハムの塩味をチーズケーキが和らげて優しい味に。

1087

前菜2品目。トマトのクロスティーニとマッシュルームのクロスティーニ。クロスティーニってのはトーストの上に色んな物を乗せた料理ね。マッシュルームの方は削ったパルメザンチーズにレモンが絞ってあるんだけど、チーズの塩味とレモンの酸味が生のマッシュルームとマッチしてて絶品。

1088

前菜3品目。(前菜だけで多いなあ・・・。)ソーセージのクロスティーニ。ピーマンの酢漬けを付け合せに。

1089

パスタです。リコッタチーズを詰めたニョッキをトマトソースで。シンプルだが、素材の味がストレートに伝わる。

1093

アグリの主人であるおばちゃんが暖炉で肉を焼いてくれてます。このアグリツーリズモは彼女と彼女の娘さん、息子の嫁さんの3人の女性たちが働いてます。

1096

右が牛肉のグリル。そろそろお腹いっぱいになって来たので控え目に。左の皿はサラダとジャガイモのスキアッチャータ。スキアッチャータってのは、つぶしてペチャンコになったパンの事だけど、これはジャガイモだけでパン生地は使ってないです。サラダはレタスに柘榴とゴマが振ってある。柘榴のサラダって初めて食べたけど、別のレストランでも食べたので、最近の流行りかしら。
おばちゃん曰く「天気が良ければ野草を摘んで来てサラダに混ぜるんだけどねえ。」だって。あああ。雨の馬鹿。

1097

デザートです。・・・えーっと、名前を忘れた。この地の聖人に捧げられたお菓子で、聖人の名前が付いてるんだけどね。お米を練り込んでチョコレートで味付けした揚げ菓子。モチモチした食感。生クリームと果物を添えて。

1098

ローリエで淹れたお茶で〆。もう満腹で動きたくなかった。

5380_1171968950186_1814338_n

この方、粉川妙(こかわたえ)さん。スポレート在住。今回のウンブリア取材に協力してくれた友達です。やれやれ、やっと紹介出来た。どのタイミングで粉川さんの事を書こうか迷ってたんだよね。
彼女と知り合ったのは、もう6年前、フィレンツェのレストランで修業してた時でした。今回のウンブリア取材は、限られた時間内ですごく効率的に回ってくれました。彼女が居なければ、こううまく行かなかっただろうなと。
スローフーダーとして著述もこなし、神戸新聞でイタリアの食についての連載も手掛けて本も出したというぐらい料理にも詳しいので、美味しい店にも連れて行ってもらいました。

粉川さんのHPとブログはこちらです。

http://slowfood1.web.fc2.com/(HP)
http://butako170.exblog.jp/ (ブログ)

ウンブリア州に関してはスペシャリストですので、ディープなウンブリア旅行の際には是非ご利用して下さい。お客さんの希望を最大限に生かし、どこよりも安い代金でプランを立ててくれますよ。

ちなみにハンドルネームはbutako170ですが、元々は豚の事を調べにイタリアに来たんです。170ってのは身長が170cmあるから。スポレートという、ちょっとマイナーな場所で逞しく生きてます。友達がガシガシ元気に生きてる姿を見るのは嬉しい。今回のウンブリア滞在中ではお昼は一緒に食べてたんですけど、話を聞いてて勉強になりました。

1102

おまけ。食後にアグリの近くで飼われてるイノブタを見に行く。イノブタって家畜の豚と野生のイノシシの交配種。右で寝そべってるのがお母さん豚。真っ黒けで可愛い~。

・・・しかし、結局は彼らも食べられちゃうんだよなあ。

|

« パイプオルガン工房、ピンキ | トップページ | ヤスリ職人、アルド・ピカレッリ »

コメント

今回は数度食事を共にしながら、いろいろとおしゃべりもできて、楽しかったです。

宣伝してくれてありがとう。
素朴でヒトの温かさを感じれるウンブリア。
食い倒れで、ワインもサラミも美味なウンブリア。
いろんな意味で癒されたり、エキサイティングできるよねー。

お互いがんばりましょう!!

投稿: butako170 | 2013年5月24日 (金) 04時48分

ここ数年、メールだけで直接会ったのは久しぶりでしたからね。すっかり頼もしくなられて、私も励みになりました。
この夏に一気にウンブリアシリーズをやります。完成したら画像送りますね。

投稿: 俊寛 | 2013年5月24日 (金) 13時15分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« パイプオルガン工房、ピンキ | トップページ | ヤスリ職人、アルド・ピカレッリ »