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2012年1月21日 (土)

両生類と爬虫類

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両生類と爬虫類は種類が少ないので一まとめにしちゃいました。両生類3点、爬虫類9点です。蛇は来年の干支なので、ちょっと多めに作りましたけどね。

上段、左から

アオダイショウ 日本では最大の蛇で1~2mぐらい。けっこう大きいな。子供の頃に住んでた家は古い木造建築だったので、時々勝手口の土間でこの蛇がとぐろを巻いてたりしました。毒は無いけど、やっぱり不気味なので、悲鳴をあげちゃいますね。「青大将」って名前は、どことなく畏敬の念もこもってるようで微笑ましい。白い個体は神の使いとされてるからなあ。

ジャワトビガエル 両生類。以外と世の中にはカエル好きの人は多いみたいで、これまで一緒に展示した作家さんでもカエルを作った人が結構いました。とは言え、トビガエルだからなあ。こんなのが頭の上に落ちて来たら嫌だと思う。こんなポーズで水かきを広げて滑空すると言う。水かきと言うよりも、翼だね。こんなのが飛んでる風景って、世の中のカエル嫌いの人にとっては悪夢だと思う。

エラブウミヘビ インド洋からオーストラリア、日本の南西諸島の海域に分布する。かなり強い毒を持っているが、性質がおとなしい上、口も小さいので捕まえようとしない限り、噛まれる事は少ないらしい。沖縄では燻製や干物、泡盛に付けたりするらしい。沖縄に行く時は是非、食べて見なきゃ。

ワニガメ 身長57m、体重550トン・・・と言うのは嘘で甲長が80cm、体重が113kg以上。充分大型のカメですね。尖がった甲羅とも相まって、その雰囲気は正に怪獣。(ガメラのモデルになったという説もある。)アメリカ原産で赤い舌を動かして、餌となる魚を誘き寄せて捕食する。この大きさだと猫あたりでも食い殺されそうです。日本ではペットして飼われていたのが野生化して生態系に悪影響を及ぼしている。・・・ったく。責任もって飼えないんだったら最初から飼うんじゃないよ。ワニガメのせいじゃないんだから。

中段、左から

インドガビアル インドと頭に付いているので、他にもアフリカガビアルとかアメリカガビアルとか居るんかいなと思いますが、ガビアルはこれ1種類のみだそうです。だから単にガビアルと呼ばれる事もある。細長い口が特徴だけど、これは魚を捕るのに便利なように進化したからだそうだ。・・・背景の色を赤く塗ったら、スイカみたいな色になっちゃったなあ。

シマヘビ 日本固有種。全長80~150cm。アオダイショウと似ているけど、縞が濃く出るんだそうで・・・って、切り絵にすると区別つかないよ。青みがかった個体もいるらしいし・・・。シマヘビは目が赤く、アオダイショウはオリーブ色なので、区別は付く。毒は無いけど性質が荒いので噛まれると痛い。傷口からばい菌が入る事もあるので、噛まれた時は消毒をしましょう。

グリーンバシリスク 中央アメリカ原産。水辺の森に棲んでいるので、垂れ下がった枝にしがみつくために指が長い。短期間だけど後肢で2足走行が出来、水の上も走る事が出来る。まるで忍者みたいですね。泳げないわけじゃないらしい。ちなみにバシリスクというのは元々はヨーロッパの想像上の動物で、蛇の王。とさかを持ち、見ただけで人を殺すと言う。このトカゲもとさかを持ってるから、そのように呼ばれたんでしょうね。

マッドパピー 両生類 北アメリカの湖や河川に生息する。きしむような音の鳴き声を上げので、別名をウオータードッグと言う。サンショウウオの仲間としては珍しいそうだ。頭の両脇に房があるけど、これはエラなので(外鰓と言う)水中で生活する。

下段、左から

ハブ 日本の蛇では最強の毒を持つ。出血毒と言い、たんぱく質を分解して血管の細胞を破壊する。元々は消化酵素から進化したもので、この毒によって獲物を消化器官にとどめる時間を短縮する事が出来る。コブラなんかは神経毒と言い、獲物の動きを止める為に麻痺やしびれ、呼吸や心臓の停止を起こす。・・・どっちも噛まれたくはないけど、ハブの毒は血清があるので、死亡率は1%以下だそうだ。

フタユビアンフューマ 両生類 アメリカ合衆国東南部に生息する。水中生活だが、マッドパピーのように外鰓は持たす、鰓穴がある。これは2本指だが、3本指の種類もいる。ちょっと恐竜みたいですよね。性質はかなり狂暴らしいが(体長1mちょっとあるので、かなり大きい。)そういう危険な部分に魅力を感じるマニアもいるらしい。

オサガメ 亀の中では最大で、甲長120~180cm。3mに至る個体もいるそうだ。甲羅を持たず、ゴムのように柔らかい皮膚で覆われている。海水ごとクラゲを飲み込むが、口の中から胃の中まで棘が生えているので、クラゲを逃がさずに海水だけを吐き出す事が出来る。クラゲと間違えてビニール袋を飲み込み死ぬ事もあると言う。ゴミはちゃんと始末しましょう。

ヤマカガシ 日本三大蛇の一つである。あとの二つはアオダイショウとシマヘビ。死亡例もあるほど強い出血毒を持つ。この毒は飛ばす事も出来るので目に入ると失明する事もある。とは言え、性質が大人しいので、噛まれる事は少ない。好物はカエルで足の方から飲み込むので、ヤマカガシの口の前にカエルの頭だけ出てるという光景を見かける事もあるそうだ。・・・変な感じだなあ。食べられてるカエルは情けなくて、何だか浮かばれないんじゃないかと。最近はカエルが減少しているので、ヤマカガシも減ってるそうです。

そういえば、愛知県に香嵐渓ヘビセンターってのがあったなあ。世界の蛇を飼育していて、コブラとマングースを闘わせたり、ニシキヘビを首に巻かせてくれたり(私はやりたくないけどさ。)けっこう評判良かったらしい。行った事がないので、後悔してます。

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コメント

両生類・は虫類好きの私としては・・・あ、俊寛さんてあんまりこのカテゴリーが好きじゃないのかなあ~って思いました(笑)。量が少ないってことでですけどね。多分、けっこう蛙が好きな私は蛙でまず3種類は作ってしまいそう。

巳年うまれのため私は蛇は好きなんですが(よく、脱皮した皮とか拾ってコレクションしてました)それ以上にこれらの生き物の色が好きです。蛙、蛇、トカゲ、まあ虫や鳥もそうだけれど、自然界の色って本当に多種多様ですよね。


投稿: mari | 2012年1月22日 (日) 03時16分

mariさん、いや、好きですよ。両生類も爬虫類も。ただ、大雑把に分けると両生類はカエルかサンショウウオ、爬虫類はヘビ、トカゲ、ワニ、カメと他のに比べて種類が少ないから。蛇なんてシルエットにしちゃうと全く見分けがつかないし。蛇は来年の干支でもあるから、5種類作ったけど、他のはイメージが被らないように選んだんです。結果、二つをまとめちゃう方が良いかなって・・・。

色については、どんどん変な色が出て来ますね。哺乳類なんかは茶系統(つまり黒と赤と黄色だけで足りちゃうんだけど。)ばかりなので、派手な色の生き物は作ってても楽しいです。

投稿: 俊寛 | 2012年1月22日 (日) 03時35分

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