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2011年5月 2日 (月)

フィーバー!

イタリア滞在記を続けます。

4月4日より、ようやく本格始動。まずは挨拶回りですね。直前までに制作した切り絵のモデルになってくれた職人さんの所には、作品の写真とお礼の和菓子を持って、これまでに制作した職人さんの所へは画集を持って行きました。

年々、知ってる職人さんの数は増えるので、挨拶回りにも時間がかかって3日ぐらいかかりますね。ちなみに4日(月)に回った所ですが・・・

プッチーニさん、バンキさん、マンニーナさん、ジャンニーニさん(娘)、ジャンニーニさん(父)、カリエリさんと会ってランプレドットを食べて午前の部が終了。午後からはデル・モーロさん、フォルクッチさん、ファナーラさん、ベーメルさんと、合計9人の職人さんと会ってます。この他にも木製象嵌の望月君エノテカの宮崎さんにも会ってます。

・・・こんな感じなので、一通り挨拶に行くだけでも3日ぐらいはかかっちゃうんです。で、帰国の前にも挨拶に行ってるので合計6日間は挨拶だけやってるようなもんですね。ただ、今回の滞在はスケジュール的にきつかったので、一回挨拶出来ただけの所も多いのですけど。

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こちらはピッティ宮殿の前でマーブルペーパーの文房具屋をやってるジャンニーニ家の当主、マリア・ジャンニーニさん。昨年、切り絵にしたんだよね。挨拶に行ったら赤ちゃんが生まれてました。何とビックリ・・・。そうでなくても21歳、18歳、8歳の子供がいるのに、凄い人だなあ・・・。結婚する度に子供を生んでるんだそうです。律儀な方だ。

と言うわけで歩き回ってるわけですが、出発前の風邪がまだ治ってなくて、何となく体調が悪いんですな。それなのに、挨拶回り2日目に陶磁器絵付け作家の古川さんに「良かったら家でお食事でもどうですか?」と言われたので、ついホイホイと・・・。

疲労がピークに達しちゃったみたいで、古川さんの家に着いたらどうにも我慢出来なくなって、長椅子を借りて寝かせてもらいました。(自分で言うのも何だけど、迷惑な人だなあ・・・。)

しかし、ご飯が出来た頃にチャッカリ起きだして(10分ほど沈黙してただけみたいですけどね。)後は食べて飲んで大騒ぎ・・・。

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・・・何か、こう「すっかり、お楽しみの所」って感じですな。左が古川さんです。右の女の子は古川さんの同居人で服飾をやってる南さん。

で、別に女の子ばかりいるって理由でお邪魔したわけではないのです。ちゃんと男の子もいましたので。

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ほらね。この写真の一番左にいる人ですが、この方が現在ベルコーレで料理をしているスポンジシェフこと松尾拓郎さん。スポンジシェフってのはスポンジで吸収するみたいにワインを飲むから付けられたあだ名なんだそうな。サスライシェフの日記に度々登場してたので、一度会ってみたいものだと思ってたら、古川さんの同居人だというので。これは行かねばなるまいと・・・。

で、この方も私とは別の理由で飛行機に乗り遅れたそうで、そのあたりの気持ちは私が一番知っていますので、酒を酌み交わすことが出来て良かったなと。

この日はスポンジシェフが作った唐揚げがメインでした。あとムール貝も出たな。昨年、サスライシェフの家で食べさせてもらった、バルバ・ディ・フレーテも出て来たっけ。

そういうわけで、体調が悪いくせにフィーバーして夜中に帰ったので、翌日は物凄く重い体を引きずって挨拶回りをしました。この日は5軒しか行けなかったな。「馬鹿だね・・・。」と思った。

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コメント

俊寛はんを始めステキな方達ばかりですね。

フィーバーできるご友人がいて羨ましいどす♪

投稿: こころん♪ | 2011年5月 2日 (月) 22時43分

こころん♪さん、ええまあ。素敵な友人達です。
しかし、はしゃぎ過ぎた・・・。体調悪い時は程々にしなきゃいけませんねえ。

投稿: 俊寛 | 2011年5月 2日 (月) 23時00分

おっと!同居人の写真が載っていてビックリ。

そういえば今日、仕事場で俊寛さんの日本語で書かれた作品集の伊訳を聞かれました。
日本語のタイトルだけ読んで全く意味が分からず(「カタツムリにニスを塗る…」といったタイトル)、彫刻家かなと思ってしまいましたが、弦楽器製作者と分かってようやく納得。
イタリア語だとchiocciola、日本語だと糸巻(いとまき)、(若しくは転手(てんじゅ))と言います。

投稿: 縁 | 2011年5月25日 (水) 05時42分

緑さん、同居人だったんですか?随分、顔の広い人で共通の知り合いが多いなあと思ってたんですよね。あら、ビックリ。よろしくお伝え下さい。

「糸巻きにニスを塗る」よりも「カタツムリにニスを塗る」の方が趣があるじゃん。タイトルでは毎回、悩むんです。

投稿: 俊寛 | 2011年5月25日 (水) 12時05分

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