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2011年3月31日 (木)

こんなの作りました

4月1日からイタリアに行くので、準備をしています。

で、こんなのを作ってみました。

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ここ最近制作した職人シリーズの制作記録のアルバムです。いつもイタリアに行く時はモデルになってくれた職人さんにA4にプリントした写真と和菓子をお礼としてあげてるんですが、せっかく制作記録を取ってるので、これもプレゼントしようかと思いまして。皆さん、物を作る人たちですから、どういう風に作られたのかを見るのは面白がるかなと。

前に日本の職人シリーズでフォトブックを作った事があったのですけど、あれは良い記念になるので大喜びしてたけど、自分用にもう一冊作って、個展の時に説明用に会場に置いておいたんですね。大勢の人がページをめくった為に、最後はページが外れてボロボロになってしまいました。となると、自分で写真をプリントしてファイルに入れた方が便利かなと。まあ、いろいろやってみよう。

・・・しかし、私って本当にこういうのを作るのが好きだなあ。説明文も入れてみたけど、イタリア語の能力落ちてるので、けっこう大変でした。でも、こういう作業は楽しいんだよね。

日本の職人シリーズの制作記録も作ってプレゼントしなきゃな。

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2011年3月30日 (水)

ヴェネツィアの風景、その4

ヴェネツィアの風景シリーズは今回で最後です。最終回は観光名所じゃない、ヴェネツィアの日常風景を公開します。

画像1はゴンドラその1です。サイズは15×10cm。

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ゴンドラというのはヴェネツィアの伝統的な手漕ぎボートですね。渡し船として重要な交通手段ですけど、観光名物としての役割も果たしています。船着き場から出発する場面ですけど、岸辺から離れた時にちょっと揺れたみたいで、乗ってた女学生たちの「きゃあ!」という黄色い声が一斉に上がった・・・。何だか青春してて良いですな。って言うか、ああいうのを見ていると気恥ずかしいものですな。

画像2はゴンドラその2です。サイズは15×10cm。

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網目のように張り巡らされたヴェネツィアの運河を自由自在に動き回る。ゴンドラ乗りたちが歌うカンツォーネもヴェネツィアの雰囲気と相まって、独特の風情を醸し出す。まるで劇の登場人物のようですね。

・・・しかしナポリ民謡を歌ってる事が多いんだよなあ。ヴェネツィアなのに何故?

・・・と思っていたら、お客さんのリクエストに応じて歌っているんだそうです。彼らとて「オーソレミオ」ばっか歌うのは嫌みたいですね。

画像3は魚市場にて。サイズは15×10cmです。

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地元の人が活用する魚市場です。近海で取れた新鮮な魚介類が並ぶ。観光名所も良いですが、こういった地元の人たちの生活に関わる場所も興味深い。

それにしても、ヴェネツィアの料理は高いですねえ。

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2011年3月29日 (火)

ヴェネツィアの風景、その3

一番目はサルーテ聖堂。サイズは20×15cmです。

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正式名称はサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂と言います。17世紀にヨーロッパで流行したペストの終焉を感謝して建設されました。サン・マルコ広場の斜め前に位置するので、直線距離ではすぐ近くなんですが、歩くと大回りして行く事になるので水上バスを使うのが便利です。・・・まあ、この風景は歩いて行く途中のアカデミア橋あたりから撮った写真を元にしてますけどね。

この風景も好きですが(と言うよりヴェネツィアの教会では一番好きです。)サン・マルコの鐘楼から眺めるのも好きです。三角形の土地の真ん中にあるので、戦艦のブリッジみたいに見えます。(映画のスターウォーズに出て来るスターデストロイヤーに見えてしまうんだよなあ・・・。)

二番目の画像はリアルト橋です。サイズは15×20cm。

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ヴェネツィアの大運河にかかる橋です。鉄道でヴェネツィアに到着した場合、町の中心部(つまりサン・マルコ広場の事)に行こうとすると、まずこの橋を目指して歩く事になります。

橋の上は貴金属やカバンの店が軒を連ねているので、フィレンツェのヴェッキオ橋と同じですが、こちらは橋の下を船が通る事を前提に作られた太鼓橋なので、雰囲気は全然違いますね。

三番目は造船所の風景です。サイズは10×15cm。

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この辺は観光コースから外れているので人影もまばらです。ヴェネツィア共和国の時代から国営の造船所として使われた場所です。オレンジの壁に白大理石の装飾が美しいですね。現在は海軍の施設なので、中に入って見学する事は出来ないのですが、制服を着た人たちが出入りするのを見るのも楽しいものです。

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2011年3月28日 (月)

ヴェネツィアの風景、その2

今回はヴェネツィアのカーニバルの風景です。毎年2月ごろに行われていますね。各地でカーニバルが行われますが、ヴェネツィアのそれは特に有名で、仮装した人たちが町を練り歩いています。

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15×10cmですね。「太陽と月」ってタイトルを付けてます。(そのまんまだな・・・。)ペアで仮装するにはもってこいのモチーフなので、様々な趣向を凝らした太陽と月が出現します。

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こちらは「少女と鳩」とタイトルを付けました。(そのまんまだな・・・。)サイズは15×10cm。お姫様の格好をして鳩に餌を与えてました。仕草がとってもエレガント。カーニバルに行ったのは、もう10年以上前になるのですが、その日に見た中では一番可愛かったですね。

実は仮面の他にも顔の下半分をベールで隠してたんですけどね。忠実に切り絵にしたら白髭のように見えてしまって、わかりにくい絵になったので、最初から作り直しました。であるから、ひょっとしたら中の人は男だったかもしれない・・・。そんなの嫌だなあ。

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「魔法使い2人」とうタイトルを付けたこの作品。(他にタイトルの付けようがないのです・・・。)サイズは15×15cm。

サンマルコの岸部に立っています。遠くにサルーテ教会が見える。ヴェネツィアという海に浮かぶ町の魅力も、幻想的なイメージを盛り上げる要素になっていますね。

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2011年3月27日 (日)

ヴェネツィアの風景、その1

トスカーナの風景シリーズのストックが切れちゃったので(まあ、秋にはまた何点か作るんですが・・・。)昨年制作したヴェネツィアの風景のシリーズを公開します。ヴェネツィアも絵になる街ですねえ。こういう所は他に無い。

今日はヴェネツィアの顔とも言うべき、サン・マルコ広場の切り絵から。

サン・マルコ寺院です。サイズは20×15cm。

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ヴェネツィアで最も重要な大聖堂ですが「ドゥオーモ」と呼ばれないのは、ヴェネツィアが共和国時代にカトリック教会と仲が悪かった時代の名残でしょうね。司教がいて、その教区で最も重要な教会が「ドゥオーモ」と呼ばれるのですが、ヴェネツィアはしばしば法王庁に逆らって異教徒と交易をしていたので、町ぐるみ破門されて司教が不在だった時代が長かったのです。現在はちゃんと司教がいるらしいですけどね。

教会の呼び名からも、独自の道を歩んだこの町の性格が表れていて面白い。タマネギのようなドームもオリエントから伝えられた様式で、交易で栄えたヴェネツィアならではですね。

続いてはサン・マルコの鐘楼。サイズは15×10cm。

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サン・マルコ寺院の斜め前にあるんだけど、98.6mもあるので、寺院と一緒の画面に収めづらい。サン・マルコ寺院は豪華ですが、そんなに大きいわけではないのです。この作品ではサンマルコ寺院が入らない角度から見える風景です。

高い所はあまり好きじゃないのですけど、ここは上って来ました。なかなか絵になる風景もあったりして・・・。

鐘楼の手前にある柱の上には有翼のライオンの像が据えてあります。これはヴェネツィアの守護聖人であるサン・マルコの象徴で、ヴェネツィアではいたる所に見られます。

サン・ジョルジョ・マッジョーレ島です。サイズは15×10cm。

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サン・マルコ広場の対岸にある島。同名の教会が島の大部分を占めています。海に浮かぶ姿は幻想的ですね。

最後にヴェネツィアのカフェです。サイズは15×20cm。

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小さい風景画のシリーズ、一つの町を15点作っているんですけど、昨年は忙し過ぎて12点しか作れませんでした。ヴェネツィアの風景シリーズは名古屋の合同展で発表したのですけど、この作品は間に合わずに展示会終了後に完成させました。これで13点目。あと2点残ってまして、1点は 切り終えてあるのですが、どうも下絵の段階で気に入らないので、このまま進めるのを止めてあります。やり直さないとね。もう1点は全くの手つかず。何とか今年中には揃えたいものです。(ヴェネツィアシリーズは間に合わなかったけど、他にやらなくても良い作品は完成してるんだよな・・・。)

で、ヴェネツィアのカフェですが、有名な店が二つあって、この作品はその内の一つ「クアードリ」という店です。もう一つの「フロリアン」も有名で、広場の反対側にあるんですが、チラッとサン・マルコ寺院が見える構図の方が面白いかなと。

カフェはヴェネツィアが発祥の地です。フロリアンが1720年に、クアードリが1775年に創業しています。現存するカフェではヨーロッパ最古ですね。

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2011年3月22日 (火)

ピサ、サン・ガルガーノ

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かの有名なピサの斜塔です。サイズは15×10cm。

建設している時から地盤沈下によって傾きだして、現在も傾いたまま立っています。「明日倒れるかもしれないから、今のうちに見ておけ!」とよく言われますが、これはほとんどキャッチコピーみたいなものです。だいぶ前から「倒れる、倒れる・・・。」って言われてたしね。

中に入って登れるけど、私ゃ傾いた状態の展望台に上がる勇気は無いので、未だに上った事はありません。多分、この先も上る事はないでしょう。

その代りに「塔を支えるポーズ」で記念写真は撮りました。皆やるんだよな・・・。

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ピサのドゥオーモ広場です。サイズは15×20cm。

ピサというと斜塔だけ取り上げられる事が多いのですが、塔とセットになってる礼拝堂(ドゥオーモ)と洗礼堂も素晴らしいです。芝生の緑とのコントラスとが美しい。一見の価値はありますね。ただ、ピサはここしか見る物が無いんだけど・・・。

・・・と思って、手元にあった地球の歩き方を確認してみたら、面白そうな観光スポットがけっこうありました。カンポサント(納骨堂)とかシノピエ美術館はドゥオーモ広場にあるし、ドゥオーモに行くまでの道にあるサンタ・マリア・デッラ・スピーナ教会も印象的でしたけど、カヴァリエリ広場とかサンタマリアの塔とか古代船博物館とか、行くべき場所はまだまだありました。

機会があれば行ってみようかな・・・。

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続いては場所を変えて、サン・ガルガノの風景。草原の中に立つ廃教会です。サイズは10×15cm。

シエナの南30kmに位置する場所です。シエナでバスを乗り換えて行くのですけど、公共交通機関しか使えない私にとっては、かなり行きにくい場所ですね。バスの本数が少ないので。それでも「屋根の無い教会」ってすごく魅力的なので気合い入れて行きました。

18世紀に屋根が崩れて、以後は教会として使われる事もなく、外壁のみ残った状態で現在も立っています。教会が化石になっちゃったような感じですね。それでも壁の内側を歩くと荘厳な感じがします。

周囲にはバールが一軒だけあるけど、ロクな物を売ってないので、干からびたようなパニーノを齧りながら(何か売ってるだろうと思って、弁当を持って行かなかった・・・。)憮然とした顔で風に吹かれて来ました。天気悪くて、この後で雨になるんだけどね。サン・ガルガノでは大丈夫だったけど、フィレンツェに着いてから降り出して、ずぶ濡れになって家に帰った。そういえば、その時に出会った女の子が・・・(話が脱線して関係無い方向に行くので、以下は省略させていただきます。)

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2011年3月20日 (日)

キャンティ

トスカーナの風景シリーズの続き。今回はキャンティ地方の切り絵を公開します。

キャンティはフィレンツェの南からシエナの北までの9つの市をふくむ地域です。美味しいワインが生産されるので有名ですが、手つかずの自然も多く残っているので、キャンプやハイキングをする事も出来ます。

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キャンティ地方の中でもアクセスに便利で一番大きいのがグレーヴェ・イン・キャンティですね。画像はグレーヴェの町の中心、G・マッテオッティ広場の切り絵。サイズは15×20cm。

三角形の広場で奥には教会があります。(町の一番重要な教会をドゥオーモと呼ぶが、ここまで小さいのでもドゥオーモと呼んでも良いのでしょうか・・・。)

手前に見える銅像はグレーヴェ出身の探検家、ジョバンニ・ダ・ヴェラッツァーノ。アメリカ東海岸を発見した人物だそうです。・・・不勉強なので知りませんでした。昨年のイタリア滞在で取材に行った時に、銅像の説明書きを読んで初めて知りました。

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こちらはマッテオッティ広場で見かけた風景。サイズは15×20cm。古い町中に新しいオートバイの組み合わせが面白い。・・・って、実はこの風景で過去にも作品にしてるんです。

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2001年制作。サイズは30×40cmです。すごくお気に入りのモチーフなので、昨年トスカーナをテーマに何点か作る事になったので再び作りました。前の作品ではアレンジして、広場の奥の教会が見えるようにデザインしてありますが、新作の方は実際の風景に忠実に作ってあります。

私の風景画、「グレーヴェ・イン・キャンティの風景、G・マッテオッティ広場」とか「フィレンツェの風景、ヴェッキオ橋」とか「ローマの風景、聖天使城」なんて具合に、そのものスバリのタイトルを付けてますけど、この作品に関しては「La domenica ラ・ドメニカ」というタイトルを付けてます。日曜日って意味ですね。

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こちらはラッダ・イン・キャンティの風景。サイズは15×15cm。町の入口ですね。入口の両脇だけ古い時代の城壁が残っている。キャンプ場も近くにあるので、夏のバカンスのシーズンは賑やかです。

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ラッダ・イン・キャンティのサン・ニッコロ教会です。サイズは15×10cm。ラッダに行ったのは真夏でした。左下に見える獅子の頭から水が出るので、ここで顔を洗ったっけ。暑い日だったからねえ・・・。その後、右にあるベンチに腰かけて持参のお弁当を食べたり・・・。

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2011年3月19日 (土)

モンテ・リッジョーネとサン・ジミニャーノ

昨年までに制作したトスカーナシリーズを公開して行きます。

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モンテ・リッジョーネ全景。サイズは10×15cm。モンテ・リッジョーネはシエナの手前にある町ですフィレンツェからだと各駅停車のバスしか停まらない上に一日数本しか走ってないので、行くのは結構大変だったりします。

岡の上に王冠を置いたように城壁で囲まれた小さな町です。周囲はブドウ畑に囲まれていて、初夏にはしたたるような緑につつまれる。私はこの場所が大好きで、時々カメラとスケッチブック持参で一日を過ごしました。ブドウ畑を歩くと、けたたましい声。振り向くとヤマドリが飛び出した・・・。

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続いてはモンテ・リッジョーネの町中にある教会です。サイズは10×20cm。モンテ・リッジョーネは端から端まで歩いても3分足らずの小さな町。教会も石を積み上げた素朴で可愛らしい外観です。ちゃんとした名前があるはずなんだけど、メモするのを忘れてて、未だにこの教会の名前を知らなかったりして・・・。もう何度も行ったんだけどなあ。

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こちらはサン・ジミニャーノのチステルナ広場です。サイズは15×15cm。サン・ジミニャーノは「塔の町」として有名です。中世に建てられた72の塔の内、13が現在でも残っています。シエナに行く途中、ポッジポンシからバスを乗り換えて行く事が出来ます。

チステルナ広場のチステルナとは貯水槽の意味で、大聖堂近くの三角形の広場の中央に13世紀のチステルナが残っています。町の中心にある広場なので、ここからは多くの塔を見る事が出来ます。

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最後はサン・ジミニャーノの町並み。サイズは10×15cmです。チステルナ広場近くの建物のテラスから見た風景。ここからは大聖堂の方向の塔が見えます。サン・ジミニャーノは中世の街並みが保存されていて、世界遺産にも登録されています。

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おまけ。 この作品は最近じゃなくて10年ほど前に制作しました。モンテ・リッジョーネ全景を切り絵にしました。タイトルは「春」。サイズは35×65cm。先輩の陶芸家から「画面2割だけ描き込んだ作品をやってごらん。」と助言をもらって作った作品。すごく頭を悩ませました。今の私の作風から見ると、ちょっと変わって見えるせいか逆に評判も良くて、昨年秋の高台寺の個展では一番人気で「売ってくれませんか!」って方が5人ぐらい居ました。残念ながら既に売れた作品で、頼み込んで個展の為に借りて来たんだけどね。(この作品、日本では展示した事がなかったんです。)

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2011年3月18日 (金)

シエナの風景

ちょっと前に制作した作品を公開していきます。クリックすると大きい画像で見れますので。

まずはシエナの風景から。シエナはフィレンツェから電車・バスで1時間の所にある町。フィレンツェ同様、町全部が世界遺産として登録されています。歴史的にフィレンツェとシエナは仲が悪くて、常に張り合ってたらしいですね。

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シエナの町全景。サイズは15×25cmです。町の規模としてはフィレンツェよりも小さいんだけど、負けてなるものかとばかり立派なドゥオーモを作っています。

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マンジャの塔とプブリコ宮殿。サイズは20×15cm。プブリコ宮殿は、現在でも市庁舎として使われています。宮殿前は「世界一美しい」と言われるカンポ広場です。宮殿を中心に扇形に広がった優雅な広場です。

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マンジャの塔から眺めたシエナの町とドゥオーモ。サイズは15×15cm。絵の具のバーントシエンナは「焼けたシエナの色」という意味。建物の屋根や壁はまさにバーントシエンナ色ですね。その中の青白い大理石のドゥオーモと、遠景のなだらかなトスカーナの丘陵地帯の対比が美しい。

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シエナの入口、サン・ドメニコ広場より。サイズは15×10cm。この風景、フィレンツェに住んでた頃から作りたかったのですけど、大きいサイズだと大味な作品になってしまいそうだったので・・・結局、私の作品としては最小サイズで仕上げました。作ったのは昨年の秋なので、作りたいと思ってから10年以上も経過してますね・・・。

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2011年3月17日 (木)

日本を元気に!!

3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震により、被災された方々に対してお悔やみとお見舞いを申し上げます。一日も早く元の生活を戻される事を願っております。

一昨日のニュースで、いくつかの小学校が再開されたって話をしてました。
こんな状況だから卒業式が出来ないけど、それでも皆元気に笑ってました。
子供の笑顔って良いものですね。 (今までそんな事、思った事なかったけど。・・・歳のせいだろうか?)
そして、そういう子達に良い未来を渡す為にも、私たちの世代(所謂、働き盛りの年代)が頑張らなきゃいけないと思います。

本当に悲しい災害で、全ての日本人が一生忘れない傷を受けたと思います。
でも、そんな中でも頑張ってる人がいる。
災害の中でも他人を思いやる気持ちを忘れない。
今ほど日本人の素晴らしさを感じた事はありません。
だから、この困難を乗り切れば、より良い未来が待っています。

日本を元気に!!

これを合言葉に頑張って行きましょう。

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2011年3月10日 (木)

新作完成!!

昨日から寝ずに制作。夜が明けてから完成。夕方まで眠って、起きてから夕ご飯を食べて、今このブログを書いています。生活リズムが滅茶苦茶だ。

と言うわけで、ここ数日の制作過程です。

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そして完成です!!

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獅子頭職人 早川高師さん 50×65cm

作ってて凄く楽しかったですね。日本文化万歳!!って感じで。イタリアの職人シリーズも続けて行くけど、日本の職人シリーズも大事にしなきゃ。とりあえず地元の職人さんを訪ねてみよう。

さて、今月まだ2/3もあるな。4月1日からイタリア行きだから、それまでにもう1点仕上げなきゃ。

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2011年3月 9日 (水)

職人仲間のアルバム

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「この前の合同展の資料が欲しいんですけど・・・。」

名古屋のデパートの方からの嬉しいお達し。昨年の秋の合同展のメンバー達の事を気に入ってくれたようです。早速、皆から作品の写真をメールしてもらいました。

私の方で葉書サイズにプリントして、葉書フォルダに入れてアルバムにしました。合同展のメンバーは6人なので一人当たり10ページ。最初のページには制作をしてる所の写真と略歴、連絡先を入れました。残りの9ページが作品の写真です。こういうの、作品集っぽくて良いですな。全部収めた後、自分でもめくってみましたが、なかなか楽しい。

昨日、そのデパートの方から電話がかかって来て、早速紹介したい人を見つけたんだそうです。そうなると2部必要なわけですが、ついでにもう1部自分用に作っちゃいました。これで私も、他に興味を持ってくれた方が現れた時に迅速に対応出来る。

デパートの方用のアルバムは60ページです。これ以上、ページを増やすと重いしね。でも自分用のは120ページ入るアルバムに入れてあります。合同展のメンバー以外にも職人仕事をやってる友達はいるので、随時増やして行こうかなと思っています。

アルバム2部は明日、デパートの方へ送ります。良い結果が出るといいなあ。

さて、獅子頭の職人さんの切り絵、もうじき完成。今日は寝ないぞ!

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2011年3月 6日 (日)

絶好調である!

そろそろ疲れが出そうだけど、毎日きっちり制作してます。集中力が持続出来てるので疲れ知らず!

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右側の箪笥には完成した獅子頭がいくつか飾られています。この日は2つ貼りました。わかりにくいけど、画面右隅に梅の花がいけてあります。早川さんの工房、そこかしこに花がいけてあって、後ろの棚にも南天があるし、この作品には入らなかったけど椿もいけてありました。色んな工房を見て来たけど、花をいけてある工房って見た事がないです。・・・風流で格好良いですねえ。

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箪笥と、その上の棚を貼りました。奥の箪笥の上にも獅子頭があるけど、これが変わった形で鼻づらが伸びたイノシシみたいな顔つきをしています。地方によって獅子頭の形は違うんですけど、現在の日本で獅子頭を専門に作ってるのは早川さんだけなので、全国から注文が来るそうです。木目の方向が違うように部品を作って組み合わせる作り方は「名古屋式」というのですが(通常は1個の木材から彫って行くけど、木目の関係で割れやすくなる部分が出来る)名古屋式で各地方伝統の獅子頭を作ってるという事ですね。

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少しずつ貼ってた木屑が終了しました。やった~!これで床に置いてある物は作業机の正面の部分のみ。

右の棚に飾られてる物も貼りました。早川さんが作った彫刻が並んでいます。彫刻家としても活躍されてる方ですからね。

そろそろ完成が見えて来たかな。あと3,4日ぐらいで終わりそうです。

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2011年3月 4日 (金)

調子良く進んでます。

獅子頭職人の早川高師さんの切り絵、調子良く進んでます。

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右側の男の獅子頭の顔の更に右にある物は、男の獅子頭の顎と耳ですね。耳は左側においてある女の獅子頭の分も置いてあります。木屑もちょっとずつ貼ってます。

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画面右の真ん中ぐらいに箪笥の上に置いてある小型の男女の獅子頭を貼りました。赤ちゃんの頭ぐらいの大きさだから、実用には使えないけど、なかなか可愛い・・・。

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木屑も徐々に増えて行きます。

立体感を出す部分(例えば壁と人物の間)なんかは厚紙を挟んで接着してるから、浮き上がって見えるのですが、木屑が重なってる部分にも厚紙を挟んで接着してあります。凄く細かい部分だから大変ですけど、こういう部分もキッチリ作り込むと仕上がりが段違いに良くなります。面倒くさいのは確かですが、やってみると面白いですよ。

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箪笥を貼りました。早川さんの工房で使われてる箪笥、かなり良い物に見えます。すごく大事に使われてるような気がするんですどね。こういう時に家具を見る目があると良いんですけどね。

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