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2011年2月26日 (土)

パーツ作って、貼って・・・。

さて、後半戦開始。切り抜いた全ての部分に着色したパーツを作って貼って行く作業です。

まずボール紙の裏にマスキングテープを丸めて輪にしたものを、必要なパーツの数を同じ位置に貼り付けます。

次にパーツを切り出します。切り絵の黒い線が糊しろになるので、切り抜いた部分より一回り大きくパーツを切り出さなければいけない。

私の作業机は四角い穴をくり抜いてガラス板をはめ込んであるので、下からライトを当てて、切り絵の上に画用紙を置くと線が透けて見えます。それをシャーペンでなぞって形を出す。

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画像は早川さんの顔のパーツ作りの様子。左側にボール紙にテープをくっつけた物が置いてあります。徐々にパーツを切り抜いて、テープにくっつけて行く。ボール紙の右下には「顔」って書いたテープが貼ってあります。ちゃんと名札を作っておかないと、後で何のパーツかわからなくなるんですね。

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トレースの様子。おでこのパーツですね。切り抜いた端切れの紙を利用しています。一枚の画用紙から切り抜いてもいいんだけど、大きいと持て余すんですね。近い大きさの端切れの紙を見つけて、それから切り出す方が作業が楽なんです。

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顔のパーツが切り終わりました。黒枠で囲まれた部分は1パーツというルールでやっているので、早川さんの顔の肌の部分で15パーツあります。

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アクリル絵の具をエアブラシで吹いて着色。1方向に影を付けています。着色については他の表現方法もあるんだけど、このやり方が私は一番スタンダードかな。

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裏側から糊でパーツを一つ一つ貼って行きます。手前にある物から貼って行くので、先にメガネや眉毛、髪の毛のパーツを貼ります。メガネ・眉毛・髪の毛で20パーツ、肌が15パーツなので、この部分は合計35パーツで構成されています。

似たような色なんだから、一マスずつ違うパーツを作らなくても良さそうなものですけど、それじゃ作品に深みが出ないんですね。それに一マスずつ貼って行く事によって、隅々まで目が行き届くので、ミスがなくなるんです。更にモデルになってるのが職人さんなので、徹底的に手を入れた物を作らないと満足してくれないんですね。快くモデルを引き受けてくれたんですから、喜んでもらいたいじゃないですか。

そういうわけなので、わざわざ手間のかかる方法で作っています。今更、楽な方向には進めないんだよね~。

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はい。今日はここまで。左下の獅子頭は女の子なんだそうです。顔つきが優しくて、少々小ぶりなのが女の子。早川さんが彫っているのは男の子の獅子頭の額の部分です。

よく見ると、女の子の方は2つパーツが貼ってないですが、これはパーツを作り忘れたのです。パーツ数が多過ぎるとこういう事もある。明日にはちゃんと作って貼ってあげよう。

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コメント

シンガポールからっす。
相変わらず激しいね。顔だけで35パーツって。
妥協を許さない姿勢。。。脱帽です。。。

投稿: サスライシェフ | 2011年2月27日 (日) 09時41分

サスライシェフさん、お疲れ様っす。
普通普通!出来る限りの事はやりたいしね。

投稿: 俊寛 | 2011年2月27日 (日) 12時51分

作業行程が見られるのは、おもしろいですね!
すごい。
完成をたのしみにしてます。

投稿: tomoxn | 2011年2月27日 (日) 15時37分

tomoxnさん、他に話題がないので、制作記録でも公開しないと心配する人もいるので・・・。
とりあえず元気にやってます。

貼り始めたばかりですが、楽しいですね。これぞ日本の職人さんって感じで。

投稿: 俊寛 | 2011年2月27日 (日) 17時29分

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