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2010年8月13日 (金)

俊寛vsサスライシェフ、パートⅡ

いきなり戦闘的なタイトルで「何だこりゃ?」と思う人もいるでしょうね。サスライシェフこと古畑圭一郎さんはフィレンツェのレストラン、ベルコーレでシェフをやってます。ミシュランで星を獲得したほどの腕前。美的センスも優れているので「皿に絵を描く料理人」という格好良い通り名まで持っています。

何故この方と勝負が成立するかというと、本業の料理人の傍ら、カボチャの彫刻家としても活躍しているんですね。

彼は丁度一年前にカボチャの彫刻コンテストでミケランジェロのピエタを彫って準優勝しています。この頃から対抗意識が芽生えちゃったみたいで、私も負けじとミケランジェロのピエタを切り絵で作りました。

以後はお互いを最大の強敵として認識しています。ちなみに、このブログでは「強敵」と書いて「とも」と読みます。(by北斗の拳)互いのブログに頻繁にコメントを付け合う事が多いのですが、おそらく回線の中間地点でバチバチと火花が散っている事でしょう。

と言う訳で、昨年のピエタ勝負が終ってすぐに翌年の予告をしてるんです。サスライシェフさんはカボチャでミケランジェロの「最後の審判」をやるんだそうです。彼はミケランジェロにこだわりたいみたい。ならば私はフィレンツェにこだわります。フィレンツェの最高の名画である、ボッティチェッリの「春」を切り絵でやります。Sandro_botticelli_038

本当はもう少し後でやりたかったのですが、(カボチャの彫刻コンテストの時期に合わせて)他にも作らなきゃいけない物が山積みなので、忘れないうちに。約束は果たさないとね。

2日かけて、ここまで下絵を進めました。人物がだいたい終って、後は背景ですね。枝葉が複雑に入り組んでるし、草花も多いので、てこずりそうです。La_primavera

かなり楽しく制作してます。やっぱりボッティチェリは良いねえ。名画を切り絵にした場合、どんな風になるか。単なる模写に留まらず、自分の個性も出して元祖とは違った魅力を出したいものです。

サスライシェフとの対決も勿論だけど、兄貴分の彫金家、パオロ・ペンコさんに見せるのも楽しみです。あの人、ボッティチェリ大好きだしな。滅多にメールくれない人だけど、これだったら画像を送って10分後には返事が来そうな気がする。

さあ、本気度100%でやりますか!どこからでも、かかってきたまえ。

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コメント

お久しぶりです!いよいよ対決が始まるのですね~!パチパチパチ(拍手デス)。
実は私もいつか3Dアートで作りたいな~とBotticelliの”春”のポストカードを買い求めていました(苦笑)。
今はまだ手がつけられないので、俊寛さんの作品が出来上がるのを楽しみにお待ちしています。Botticelli好きなので応援しています。

投稿: kanabo | 2010年8月13日 (金) 21時24分

お!燃えてるじゃん!
実は僕も久々にエンジンかかりました。彼女を紹介してもらったので。どうなるかわからないけど。暑い夏、お互い頑張ろう!

投稿: あしたのもと | 2010年8月13日 (金) 21時43分

kanaboさん、お待たせいたしました!
熱い漢(おとこ)の世界全開で頑張りますので、どうぞよろしく。
ボッティチェリの作品の中では一番難しいやつですからね。満を持しての登場といったところでしょうか。
3Dアートだとどうなるのか、見てみたいですね。

あしたのもとさん、それはそれは。おめでとうございます。
エンジンかかるのは良い事ですからね。仕事にも反映されるといいね。

投稿: 俊寛 | 2010年8月13日 (金) 22時07分

ぼ、ぼ、僕ですか??
おもいっきりご指名うけてるんですけど。。。

「は~い、サスライ子ちゃん、3番テーブルのお客さんお相手して!!」

的な。。。(笑)

青いオーラを発しながら燃えているところすまないのですが。。。


「最後の審判」。。。

やりません。。。(笑)

うひょ~~~~~~~~~い!!!!ヽ(´▽`)/

あ、あの伝言が遅れましたけど、5月のカボチャコンクールの後、いろいろ考えたのですよね。

最後の審判をカボチャに彫ろうと思っていたのですが、
大きさ的にもイエス様を中心にまわりに一列もしくは2列ぐらいの人物数が限度なんですよね。

まず彫り始めたら1週間で腐るものだし、まずカボチャも冷蔵庫に入らない。
あと、1列もしくは2列くらいの「最後の審判」は結局なんのことか分からないし、約400名の人物を彫るのは、冷蔵庫に入るサイズのカボチャでは無理と判断したわけですよ。


だから、や~~~ら~~~な~~~い (◎´∀`)ノ

っていうのは、さすがに「強敵(とも)」に怒られるので。。。

まずコンクールということで、審査員にも分かりやすく「入賞」を狙うってことを第一に考えました結果。。。


ミケランジェロのもう1つの有名な作品。。。


同じシスティーナ礼拝堂の天井部中央の旧約聖書『創世記』の9場面の1つ


「アダムの創造」


に勝手ながら変更しました(笑)
これなら絵全体がすべて彫れますし、シンプルでありながらもあまりにも有名な絵なので審査員にも分かるかなってことで。。。
実際去年、ピエタを彫った時感じたことは、ピエタを見てるイタリア人の反応が、大きく2つに分かれたこと。 食い入るように見るイタリア人もいれば、よくなんのことか分かってないイタリア人もいるわけですよ(笑)
開催場所がローマ・バチカンならいいのでしょうが、マントバという北部イタリアに属するここの開催場所では、ミケランジェロのピエタというのはインパクトが薄かったように感じました(笑)
なのでちょっくら変更したわけであります。


というわけでよろぴく~ ( ̄ー+ ̄)


「貴様には、あの死兆星が見えるか?」

投稿: サスライシェフ | 2010年8月14日 (土) 19時42分

サスライシェフさん、ブログの本文並みに長いコメントだなあ。
そうですか。やらないのか・・・って、まあそれはそうだろうね。カボチャの表面に人物全員彫ると、人物の大きさが小さくなる。わかり易さって重要なポイントなので、「アダムの創造」の方が良いと思いますよ。
って言うか、私としても、そっちの方が楽しみです。

死兆星?見えませんねえ。気合で何もかも吹っ飛ばす!!

投稿: 俊寛 | 2010年8月14日 (土) 20時33分

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