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2010年6月20日 (日)

失敗した下絵。

Seisaku_totyuu_038 画像1は2年前の作品で、フィレンツェモザイク職人のロベルト・マルッチさんの切り絵を作ろうとして失敗したもの。横長の画面で作ろうとしたんだけど、気に入らなかったので放棄しました。つまり、作品になりそこなった物なんですね。悪くない感じだけど、実は横と縦を5cmずつカットしてあるんです。だから妙に間延びしてて、途中から続けるのが嫌になったんです。

結果的には新たに縦長の画面で作りました。それが画像2です。やっぱりやり直しの方が良いですね。

今年に入ってから制作の過程も写真に撮る事にしてます。完成した時にモデルになった職人さんに完成作品の写真と一緒に、制作過程の写真もプレゼントすると喜んでくれるし、ちゃんとしたアルバムに収めて展示会の会場に置いても良いかもしれない。けっこう使い道がありますね。

私の追求している職人シリーズって、物が出来上がる過程を表現しているわけですが、自分作品の制作過程も公開するのも良いかなって。048_roberto_marucci

まあ、私がいろんな事を記録するのが好きという事もあるのですけどね。

それを考えると、作品になりそこなった下絵ってのも資料として面白いかもねしれませんね。最近はイメージを完全に固めてから下絵を描きだすので、途中で路線変更をする事もないから、ここまで進めておきながら放棄した下絵ってかなり珍しいのです。

何故、これを今更引っ張り出して来たかと言うと、下絵の線を塗りつぶして、別の下絵を描こうとしているからです。最近は下絵に失敗する事が少ないけど、昔は良く描き損なった物の上から新しい下絵を描いたりしたものです。友人に「昭和的な節約の仕方だ。」と笑われました。どうせ、昭和の男ですよ!

節約ってのもあるけど、こういうの置いておいても仕方ないしね。普通は日の目を見る事は無いから。Seisaku_totyuu_039 放置しておくのも勿体ないし。・・・やっぱり節約してるのか。

白のジェッソで塗りつぶして、鉛筆による下絵を始めたのが3番目の画像。木製象嵌細工職人のレナート・オリバストリさんです。

・・・何が描いてあるのか、わからないね。マルッチさんの時の下絵の線、完全に消えるわけではないので見にくいなあ。ともあれ、これを続けて行きます。

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