下絵その3。~切り絵の本質とは?~
前回とあまり変ってないみたいですが、建物と窓の配置をきっちりと決めた段階です。こういうのは定規と計算機を使って鉛筆で線を引く。何かの設計図を書いてる感じですね。こういう作業もけっこう好きなんで楽しんでやってます。
これまで描いてきた部分:テントや人や骨董品なんかは、絵としての見栄えが良いように、自分の好きな物を好きな位置に描き入れましたけど、建物は(現実に存在する物だから)正確に描かなきゃいけない。
・・・とは言え、そこは微妙にアレンジしてますけどね。本当に正確に表現するのであれば、写真をコピーしてしまえば良いのですが、それでは良い絵にはならないんです。(年のため書いときますが、この場合のコピーってコピー機で複写する事だけじゃないですよ。そのまま模写する事もひっくるめてコピーと書いていますので。)第一、私が作ってて面白くないしね。真実を表現する為には事実を出せば済むとは限らない。要するに現実とは多少違ってても本質を感じさせる事が出来れば勝ちなんですな。
鉛筆の段階では定規を使って正確に描いたけど、筆で清書の段階では定規は使いません。勿論、切る段階でも。切り絵ならではの味を出していくのはこれからですね。
「実物との微妙なズレ」これをどこまで許容範囲内でズラすか・・・これが切り絵の面白さだと思うのです。
・・・まだ下絵、終らんなあ。
| 固定リンク


コメント
微妙なズレ感って、なんかいいですね。
投稿: maron | 2009年6月18日 (木) 22時39分
maronさん、切り絵の魅力ってそこだと思ってやってますんで。
投稿: 俊寛 | 2009年6月18日 (木) 23時07分
>写真をコピーしてしまえば良いのですが、それでは良い絵にはならないんです。
まさに! そのとおりですね。
それにしても、下絵の段階でも素晴らしい。
完成品を拝見できる日が楽しみです。
投稿: KAWAZO | 2009年6月18日 (木) 23時56分
KAWAZOさん、まだまだですよ。単に線を引いた段階なんで。これから「自分の感じた事」を入れて行く作業なんです。
出来上がりは・・・どうなりますやらねえ。
投稿: 俊寛 | 2009年6月19日 (金) 00時57分
うはぁ!細かそう・・・
これを切り絵にするのか・・・
Fight!
投稿: あしたのもと | 2009年6月19日 (金) 16時24分
あしたのもとさん、細かいの好きだしね。なかなか終らないと途中でうんざりするけど、もっとでかくて細かいのをやってるしね。この程度の作品ならば不安は無いです。
投稿: 俊寛 | 2009年6月19日 (金) 19時50分
うわー。細かい作業ですねー。
頭下がります。
投稿: N.kojima | 2009年6月21日 (日) 19時21分
N.kojimaさん、ありがとうございます。細かさだけで作品の良さが決まるとは思いませんが、一つの長所ではあると思うので、出来る限り細かく描き込んでるんです。
投稿: 俊寛 | 2009年6月22日 (月) 15時02分