さあ、どっからでもかかって来~い!って感じで、切って切って切りまくってましたが、やっと全部切り終えました。つ、疲れた~。ナイフの握りすぎで指が千切れそうな程痛い!
画像の1番上は切り終わったところ。下絵よりも多少太く切るので、白い部分があります。
2番目は裏返したところ。元々白い紙に黒のアクリルで下絵を描くので、引っくり返すとレース編みのようになる。これはこれで奇麗ですけどね。
3番目の画像はエアブラシでアクリルの黒を吹き付けて真っ黒に塗りつぶしたところです。これで次の工程への準備完了。
ここまで複雑なのが切れたので、流石に満足です。(簡単な作品をやっても、心から満足出来ない!より難しい物でないと、働いたって気がしないのです。)前回も切るのに大変だったけど、今回は面積が1,5倍ぐらいあるからな。思い残す事は何も無い。
・・・って、完全燃焼するのはまだ早いですね。この段階ではようやく折り返し地点ですから。まだまだハードな日々が続きます。
で、ここまで来て今更って感じですけど、今回の作品、この風景で良かったのかなあって・・・。
今回の作品はアレッツオという町のグランデ広場を描いたものなんです。駅から歩いてって、広場の入り口に立つとこの風景が見えます。別に有名な建物ではないのですが、私はこの建物の配置が好きなんで、いつか作ろうと思ってたんですね。
だから今回は積年の悲願を達成させようとしてるわけですが、この広場を反対側から見た風景が下の画像です。
・・・これも良いんだよね。時計の付いた建物と右側には私の好きなアーチのある柱廊、左には教会の後陣、手前には井戸もあるし。
こっちをやるべきだったかなと一瞬後悔しました。
・・・でもまあ、こっちはまたいずれ作れば良いかな。
7年前に骨董市の切り絵を作ろうと思った時は、自分の腕前が未熟だったせいか途中でギブアップしたんです。今回は何とか完成まで持って行けそうなんで、また何年か後にこの風景に挑戦してみるのも良いかもしれない。現時点でベストを尽くしてるつもりだけど、後になって見てみれば未熟な部分や、表現出来なかった部分って出てくるし。完璧な作品って絶対に存在しないしな。
その意味では、自分の未熟さを感じるのも悪い気分ではない。まだまだ挑戦するに値するテーマは一杯あるぞって考えると、嬉しくなって来るではないか!
今回みたいな長いスパンで作業してると、手を動かしながら自然にアイデアが浮かんで来ます。だいたいは過去に作る事が出来なかった作品を、今ならどう作るかって想像ですけどね。色んな事を考えるのはすごく楽しいのです。
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