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2008年12月27日 (土)

風邪引いちゃいました。

この年末の忙しい時に熱が出てダウンしております。あああ、制作のノルマが・・・。

そういえば最近ジムに行ってなかったからな。個展の前はそれどころじゃなかったし、個展の後も雑事が多くてなかなか行ってない・・・。今月2回ぐらい行ったかなあ。ジムに通いだしてから体が丈夫になったせいか、ここ2年ぐらい風邪を引くこともなかったのに。

よし決めた!来年はきちんとジムに行こう。体力付けてハードなスケジュールを乗り切ろう。

とりあえず今は寝よう。

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2008年12月22日 (月)

バラ。

Imagebara バラの切り絵を作ってみました。下絵をトレースして色違いを3種類。(パソコンで色を変えたんじゃないよ。実際に3種類作ってますので。)サイズは9×9cmです。このサイズで普通に作ると、黒い線が強すぎて花びらが硬く、汚く見えてしまうので、切った後でアクリルの白をエアブラシで吹いてやりました。ピンクと赤のバラは更にそれぞれの色を軽く吹いてあります。これで暗闇の中から浮き出たように見えるはず。

なるべく単純な線で構成しようと思ったんですが、こうすると色のバランスが難しいですね。簡単に仕上がるかと思ったら、良い色が出なくて悪戦苦闘してしまいました。

この様式で花シリーズをやろうと思ってます。50種類ぐらいは作りたいですね。発表するのは・・・来年12月の名古屋の展示会かな。大作の合い間に気分転換で作ろうかな。

見たい花の切り絵があったらリクエスト下さいませ。

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2008年12月16日 (火)

友達のイベントの宣伝です。

Image_2 詩を書いている友人のISAMUこと鈴村勇さんが名古屋でイベントをやります。

詩の朗読会なんですが、言葉の持つ無限の力をバズーカのように打ち出すという願いを込めて「言葉ズーカ」というタイトルが付いています。

ISAMUさんは12年前に脳内出血で左半身麻痺に。現在でも後遺症に苦しんでいます。普段、自分の障害を受け入れていても、時折弱気になってしまう。そんな自分にたいして「何をやっているんだ。」と憤る感情を叩きつけるように叫ぶ。そんな詩を詠んでいます。

2年前に名古屋の私の個展に見に来てもらって知り合ったんですが、見た目があまりにも恐ろしいので、最初はかなり驚きました。モヒカン頭に、鎖をジャラジャラさせて入ってきたからなあ。まるで北斗の拳の悪役みたいで・・・。実際、その辺のヤンキーの高校生程度ならひとにらみで失禁して腰を抜かしそうです。多分、本職のヤクザでも道を譲るんじゃないかと。

私は正直、詩の方は全然わからないのですが、彼のあまりにもひたむきな姿勢に感動したので、度々足を運んでます。

実は私もほんの少し、彼の活動に関わってます。会場で缶バッジやシールなんかの「ISAMUグッズ」を販売しているんですが、そのデザインをしたのは私だったりします。(下の画像)Isamub

ある日ふと思いついて、フォトショップでISAMUさんの写真を加工して、マウスでグリグリと楽しくお絵かき・・・。これを見たらどういう反応があるかなあと半分怯えつつ、彼にメールで送ったら、大喜びで缶バッジにしてしまった。以後、制作の合い間の気分転換に落書きしてます。律儀に全部グッズにしているので、彼も酔狂と言うか・・・。飲み屋さんで女の子に無理やり押し付けたり配ったりしてるらしいですね。身内には受けてるらしいと、共通の知人が言ってましたが、身内以外誰も欲しがらないんじゃないかと思う。

缶バッジ、会場で100円で販売してます。(これ以外にも種類があります。・・・暇な人だと思われそうだな。)

と言う訳で、名古屋近辺に住んでる方で興味がわきましたら是非見に行ってくださいませ。私も見に行きますので。

言葉ズーカその13~ ポエム害の悪夢 ふたたび ~

2008年12月21日(日) 14:30開場 15:00開演

鶴舞KDハポン  〒460-0012 名古屋市中区千代田5丁目12-7 

Tel (052)251‐0324

前売(予約)\1500  当日\2000 (ドリンク別料金) ※おやつ付

ご予約はこちらまで。(ISAMUさんのアドレスです。)

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2008年12月15日 (月)

友達の個展の宣伝です。

Yossy フィレンツェでお世話になっている、モザイク職人の北原好恵さんの個展が東京の銀座で始まります。

フィレンツェ・モザイクとは板状にスライスした石を切り抜き、寄木細工のように組み合わせて一枚の絵を作る技法。画像を見てもらえるとわかると思いますが、それぞれの色ごとに違う石を使っています。白は大理石、青はラピスラズリ、黄色はカルセドニー、緑はマラカイト・・・というように。石そのものの色を利用するので、千年経っても色が劣化する事はない。

この技法、隙間なく正確に石を切らないと、絶対に組みあがらないので、フィレンツェに数ある職人仕事の中でも最も難しい仕事ではないかと思います。

北原さんの作品は、この技法を使った伝統的な絵画の他にも、ペンダントやブローチなどのアクセサリーもあります。基本的な事を踏まえた上で新しい世界を作ろうとしているので、私はいつも刺激を貰ってます。

今回、初の個展になります。この時期に東京に来られる方、お時間のあれば是非、見に行ってみて下さい。会期中は作家本人も常駐しているそうです。

北原好恵 I fiori delle pietre 展 ~天然石の絵画フィレンツェモザイクの世界~

2008年12月17日(水)~22日(月)

AM11:00~PM7:00(最終日はPM5:00まで)

ギャラリーおかりや

〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目3-5 銀座AHビルB2F

℡ 03-3535-5321

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2008年12月13日 (土)

フィレンツェのドゥオーモ。

Firenze024 今日の夜NHKでやってた「探検ロマン世界遺産」でフィレンツェが取り上げられてましたね。主要な美術作品を紹介しつつ、何故ルネサンスがフィレンツェで発展したのかを理解し易く説明されていて面白かったです。

で、画像は名古屋の個展に展示した作品。フィレンツェの風景シリーズの23番目。フィレンツェのドゥオーモです。サイズは20×30cm。普通、ミニシリーズは大きいので15×20cmなんだけど、ちょっとだけ大きい作品を作りたくなったので。普段、職人シリーズばかりだと、風景もやりたくなるんだけど、ミニシリーズでは物足りないなあって思ってたので。やっぱり、これぐらいのサイズだと細かく描き込みが出来て楽しかったですね。

以前も遠くから見たフィレンツェの町並みとドゥオーモってのはやってるんですが、あれはミケランジェロ広場から見た風景なんです。今回はボーボリ庭園から見た風景。ここからだとドゥオーモと背後の山々がより近くに見えるので、せまってくるようで迫力があるのです。・・・ただしアルノ川が見えないのが残念ですけどね。

この作品、名古屋の個展で展示した作品では、一番最後に完成しました。個展の準備の日の朝6時ぐらいに仕上がりましたな。そして、初日に売れました。完成した作品が私の手元にあった期間は一番短い作品かもしれない。

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2008年12月11日 (木)

トリノの風景シリーズ、その3。

Torino013 今回でトリノの風景シリーズは終わり。

その内、HPの作品集にも加えるつもりですが、時間がないのでしばらく無理です。本当はHPを全部リニューアルしたいとこなんですけどね。HP作って3年経つので、そろそろ今の自分の感覚で見ていると厳しい部分も出て来ているので・・・。

画像1はポー川。サイズは10×15cm。

トリノ市の東側を流れる、イタリアでもっとも長い川。右手の岡の中腹に見えるのはサンタ・マリア・デル・モンテ教会。ここからの風に吹かれて眺めるトリノの町並も、なかなか素敵でした。Torino006

この風景は友達と一緒にビールを飲みながら見ていた風景。川の流れを見ていると、ボートに乗って果てしなく流れて行きたいと思いました。

画像2は中世の砦。サイズは10×15cm。

ポー川沿いの公園の中にある砦。入り口の壁面には素朴なフレスコ画(壁を塗る漆喰が乾かないうちに水で溶いた顔料で絵を描く技法。壁が乾くと顔料が定着して堅牢なものになる。)が描かれていて良い感じです。

内部は土産物屋さんになっています。丁度暑かったので中に入ってウロウロしてましたが、内部はひんやりして気持ち良かったな。

Torino011_2画像3は自動車博物館。サイズは15×15cm。

フィアットを始めとするイタリア車が180台も展示されています。クラシックカーからレーシングカーまで、車好きには外せない観光スポットです。

・・・その割りに観光客が少なかった。おかげで静かに見れましたけどね。後で友達に聞いてみたら、トリノ市としては「自動車の町」というイメージだけで観光のアピールをしたくないので、消極的に展開してるんだそうだ。なんか、勿体ない気がしますね。

作品のフェラーリみたいなのは各自動車会社が貸し出す形で、この博物館に展示しています。

何度かクラシックカーは切り絵にしてきたけど、レーシングカーは初めてですね。デザインしてて、すごく楽しかった。考えてみればカーレースって見たことがないなあ。F1シリーズなんて面白いかも。次にイタリアに行く時に見に行こうかな。(・・・切り絵にしたいネタが多くなりすぎて困るなあ。)Torino009

画像4はスペルガ聖堂。サイズは10×15cm。

トリノの北東10kmの丘の上に立つ、優雅なバロック様式の聖堂。礼拝所であると同時にサヴォイア家の菩提寺でもあります。

トリノ人の友達は「デコレーションケーキみたいな派手な色だよね~。」なんて見も蓋も無い事を言ってました。作品では遠くから見たので、若干淡い色使いになってますが、近くまで寄ると確かに派手です。

夕食後に友達に来るまで連れてってもらったんですが、カップルだらけで、あんまり面白くなかったなあ。Torino015

最後の画像はシナゴーグ。サイズは15×15cm。

シナゴーグとは、ユダヤ教会の事です。タマネギ頭の塔を4つ備えていて、なんとなくおとぎ話に出てくる城のような感じです。色もイタリア建築には無いカラフルなセンスですね。

トリノの風景シリーズを制作する前に友達に「どこか絵になる場所に連れてって!」と頼んだら、案内してくれた場所がここです。トリノでは少々治安の悪い区域だそうで、普通に観光していて見に行ける場所じゃないですね。

以上で2008年のミニシリーズ「トリノの風景シリーズ」を終ります。来年のミニシリーズはローマの風景をやりますので、お楽しみに。

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2008年12月 7日 (日)

トリノの風景シリーズ、その2。

Torino008トリノの風景シリーズの公開を続けます。

画像1はパラティーナ門。サイズは10×15cm。

ローマ時代にはトリノの町全体を城壁が囲んでいたのですが、現在ではこの門の部分だけが残っています。近くには円形劇場などの遺跡が残ってますが、発掘中なので立ち入り禁止です。

この門の向こうには中央市場があります。泊めてもらった友達と一緒に買い物に行ったけど、フィレンツエェの市場とは置いてある食材が違ってて面白かった。スリが多いので買い物するにも注意が必要ですが・・・。

Torino012

画像2は古代博物館。サイズは10×15cm。

かっての王立庭園の温室だった場所に、過去7000年間のこの地方の遺物を収蔵している。旧石器時代から中世までの展示品が多い。

泊めてもらったトリノ人の友達の家がこの近くだったので、毎日この風景を見てました。右側に見える路面電車もよく乗ったなあ。

Torino005画像3はアントネッリアーナの塔。サイズは20×15cm。

高さ167mのトリノのシンボル。展望台もあるので、そこからのトリノ市の眺めは素晴らしい。(ただし、そこまで昇るエレベーターはガラス張りの上、ワイヤーで吊り上げてるだけなのでかなり怖いぞ。)

内部は映画博物館になっています。トリノと映画の縁は古くて、イタリアで映画産業が始まったのはトリノと言われています。

この塔は0、02ユーロの裏面にも刻印されています。見慣れているはずなんですが、教えてもらうまで気が付かなかった・・・。

Torino014_2 画像4はトリノの市庁舎。サイズは15×10cm。 運が良ければ市庁舎前で衛兵交代が見られる。こういう衛兵さんって、イタリア各地で何かの式典が行われる時に見る事が出来るけど、コスチュームは各地で違うみたいですね。フィレンツェなんかだとミケランジェロのデザインによるルネサンスの時代を象徴するかのような服装ですが、トリノの場合は御覧のとおり。どことなくフランス革命チックである。

画像5はグランマードレ教会。ポー川のほとりにある教会。1831年に完成。正面の列柱と円いドームは、まるで古代ローマの神殿のような姿で、カトリックの教会としては異彩を放つが、川辺に立つどっしりとした風格あるその姿は、まさにトリノのグランマードレ(肝っ玉母さん)である。 Torino004_2

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2008年12月 2日 (火)

トリノの風景シリーズ、その1

毎年15点テーマを決めて作ってる小さい風景画のシリーズを作ってまして、ここ数年はイタリアの各都市をやってます。一昨年がナポリの風景、昨年がフィレンツェの風景。今年は2006年と2007年のイタリア滞在の時に旅行したトリノの風景です。2006年の5月に行った時はトリノオリンピックの直後でしたが、オリンピック前に終らせなければいけない工事がまだ終ってなかったりしました。根拠地にしているフィレンツェとは趣が違う土地ですが、この辺はやっぱりイタリアだなあと思いました。Torino002_2

このトリノシリーズは名古屋の個展で展示しました。

画像1はサンカルロ広場。サイズは15×20cm。

「トリノの応接間」と言われる広場。双子の教会が愛らしいですね。手前の像はトリノ人は「馬の像」と呼ばれる。性格には「騎馬像」ではないかと思いますが、トリノ人としては騎士の方はどうでも良いらしい。因みに騎士の名前はエマヌエレ・フィリベルトといいます。イタリア統一王国の国王ですね。トリノは一時期、イタリアの首都だった事もあるのです。

Torino001_2  画像2はカフェ・トリノ。サイズは15×20cm。

サンカルロ広場を囲むアーケードに4つあるカフェの内の一つです。1903年創業のイタリア・カフェ文化の発祥の地ですね。名物は「ビチェリン」という、ホットチョコ・コーヒー・生クリームと三層に注がれた飲み物です。

・・・華やかですねえ。でも格式が高そうで怖くて入れなかった。普段、やる気の無い格好でウロウロしてますからねえ。

Torino007 画像3はマダーマ宮殿。サイズは10×15cm。

17世紀にトリノの国王夫人が住んでいたので、夫人宮殿を意味するこの名が付けられた。数世紀の間に、刑務所、兵舎、王家の収蔵庫、上院、裁判所などとして使われたのだが、現在は古代美術館として公開されています。

画像4はカステッロ広場。サイズはTorino01010×15cm。

歴史地区の中心にあるトリノ最大の広場。統一イタリアの最初の王宮となった建物もあります。(画面右側に見える建物が王宮の一部です。)

手前のベンチに腰掛けたら、前の人が落として溶けたアイスクリームが手の平に付いた。目の前にある噴水で洗ったから何事もなかったんですがね。座る時は気をつけなきゃいかんな。

Torino003_2 画像5はトリノのドゥオーモ。サイズは15×20cm。

ドゥオーモとはイタリア語で大聖堂の事。トリノのドゥオーモにはイエス・キリストの遺骸を包んだ布「聖骸布」が祀られています。25年に一度、本物が公開されますが、2000年に公開された時は、大勢の人が一目見ようと殺到して、それはもうえらい大騒ぎでした。(と、見て来たような事を書いてますが、私は現場にいたわけではないので見てないです。)

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