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2008年11月25日 (火)

ヴァイオリン職人 ステファノ・コニア

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名古屋の個展で公開した職人シリーズの内の1点。ヴァイオリン職人のステファノ・コニアさんです。サイズは100×55cm。けっこう大きいサイズですね。

バイオリン職人は今までも何人か作ってきましたが、全部フィレンツェに工房のある職人さんです。有名なストラディバリの生きてた時代はクレモナ近辺に良質の木材が取れたので、バイオリン作りが発展したのですが、流通が発達した現在ではクレモナでなくても良い楽器は出来ます。
でも「クレモナで制作された楽器」というのは一つのブランドですから。今後もバイオリン職人の切り絵は作りそうだけど、やっぱり1点ぐらいはクレモナの作家さんを描きたいなと思い、東京でバイオリンを売ってる店のオーナーに紹介してもらったのです。
頑固そうな親父さんですが、けっこう冗談を飛ばしてましたな。日本に帰国後にネットでこの方のバイオリンの評価を調べてみたけど、努力家だそうで現代の作家としては評判の良い職人さんでした。
床に描き込んである楽譜は実際にあるわけではないです。私のファンタジー。バッハの直筆譜のコピーを友達のバイオリニストにもらったので、それを描き込みました。毎回、バイオリンの工房の切り絵には楽譜を入れてるけど、かなり面倒くさかったっす。
この作品、11月初めの東京での弦楽器フェアに貸し出した後、名古屋の個展で展示したのですが、コニアさん自身が買ってもらえる事になりまして、個展終了後にイタリアに送りました。だから、今後の個展では出ません。(だからブログで公開する事にしたんですけどね。)
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コメント

やはり床の♪がステキ
音符マーク大好きどす~

モデルになったご本人さんが買うてくれはるなんて嬉しいどすなぁ^^

投稿: こころん♪  | 2008年11月27日 (木) 18時50分

こころんさん、ヴァイオリンの工房の切り絵には必ず楽譜を入れてます。毎回、床に入れてるのがマンネリですけどね。

一昨日、運送会社に持って行ってもらったとこで、まだ到着してないので「頼むから無事に着いてくれ!」と心配です。モデルさん本人に買ってもらえるのはすごく嬉しいんだけど、不安も大きいんだよなあ・・・。

投稿: 俊寛 | 2008年11月27日 (木) 21時27分

いやー、いつもながら感心させられます。
身を削る思いでないと、制作できないですね。

投稿: N.Kojima | 2008年11月28日 (金) 00時18分

N.Kojimaさん、いえいえ。まだまだ未熟な部分はたくさんあります。上を見れば、すごい職人さんは星の数ほどいますからね。
先日の個展で自分の作品を見てたら、いろいろとアラが見えて来たりして・・・。自分の制作部屋と展示してある部屋、環境が違うと作品も見え方が変って来ます。で、それまで気が付かなかった部分も見えて来る。いろんな意味で勉強になった個展だったなあ・・・。
という訳で、もっと精進します。

投稿: 俊寛 | 2008年11月28日 (金) 02時16分

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