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2008年9月25日 (木)

テレビに出ます。

011 スタイルプラスと言う番組内の東海仕事人列伝のコーナーで紹介される事になりました。

えー・・・テレビに登場するのは、小学校低学年の時にTBS系の「ミニトピックス」という番組の合間にちょっとした催し物情報を流すコーナーがあって、そこで子供から送られてくるハガキに描いた絵を紹介してた事が時々あったけど、そこでウルトラマンAの絵を描いて送ったら発表されて以来のテレビ出演ですな。あの日は風邪を引いて寝込んでたんだけど、いきなりテレビに私の描いたウルトラマンAが出て来たので、ガバと飛び起き興奮のあまり熱が下がって翌日元気良く学校に行きましたが。

それはさておき、顔までテレビに出るのは初めてです。

15×20cmサイズの作品を1点、下絵から完成まで全ての工程を撮影したので、番組を見ればどのように切り絵を制作しているのかがわかります。

他にも、現在取り組んでいる120×170cmの大作の途中経過の撮影もやりました。最大サイズから最小サイズの切り絵を同時進行でやったので、感覚を切り替えるのに混乱しましたね。

私の制作風景とは別に、何点か作品の撮影もしてたんですが、モニターで見ていたらけっこう面白かったです。一部をズームアップしたりしてね。

スタッフの方々も私の製作意図を汲んでくれた上で計画を立ててくれたので、オンエアされるのが楽しみです。
でもインタビューは緊張のあまり泣きそうな顔で映ってないか心配ですけど・・・。

画像は私が取材した職人さんの工房の写真と、色見本を撮影している所です。作品の他にも、制作の時に使う資料なんかも撮影しました。私の部屋は狭くて、作品の撮影なんかは出来ないので、玄関で撮影してます。暗幕なんかを張り巡らせて、照明を置いているのでインスタントのスタジオになってしまってます。

撮影中、猫がおびえてましたな。知らない男の人が4人も来ているので。(ディレクター、カメラマン、音響、照明の4人です。)あまりに怖かったのか、洗濯機と壁の間の狭いスペースに入り込んでいた。スタッフの皆さんが引き上げた後もストレスが溜まってたのか、食べた物を吐き戻していた。そこまで怖がらなくてもいいのに・・・。

放送は、10月5日(日) 12:00~13:45 東海テレビ、スタイルプラス 東海仕事人列伝のコーナーです。愛知・岐阜・三重県の放送なので、こちらに住んでおられる方は見てくださいませ。

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2008年9月18日 (木)

以前の作品ですけど。

009_goffredo_corombani_a 画像はオルゴール職人のゴッフレード・コロンバーニさん。2007年制作。サイズは55×55cmです。

この作品は昨年の名古屋と東京の個展に出したのですが売れました。けっこう会場でもお客さんの反応が良かった作品でしたね。

というわけで、今後この作品を公開する機会はないので、このブログにて見せちゃいます。本当はHPの方をいじりたいのですがね。なかなか時間が無くて・・・。画像を追加するぐらいなら、いっそHP全部をリニューアルしたいのです。「見やすいサイトだ。」と褒めてもらうことも多いのですが、いまいち洗練されてないかなーと時々思うのです。まあHPを作ったのが2005年の末ですから、そろそろ飽きて来たのかもしれませんね。

あ、何で今更この作品を公開するのか書き忘れてましたね。昨日この作品のモデルをやってもらったコロンバーニさんからメールが来たのです。コロンバーニさんは私が5年間参加したコルシーニの職人展の常連だったんですけど、もう参加しないそうです。あの職人展はフィレンツェ在住の職人さんの参加が多いのですが、彼は北イタリアのクアルナ・ソットという所に住んでいるので「遠すぎて参加するのが大変だし。」と言う事でした。(でもそんな事を言うのであれば、私の方がもっと遠い所から来てるんですけどね。)

私も職人展は昨年が最後の参加になりました。あの展示会でやりたい事は全てやったので悔いは無し。でも今年の職人展が開かれる頃には日本にいたので、なんとなく寂しくなって参加中の職人さんに電話入れたりしましたが・・・。

職人展に参加しないとなると、直接作品をモデルになってくれた職人さんに見せる事が出来ないのが残念ですね。というわけなので、最近は完成した後メールで作品の写真を送ってます。で、次にフィレンツェに行くときにお土産のドラ焼き又は小豆パイを持って挨拶に行ってます。甘党じゃなさそうな他人には赤ワインを下げて行ってますけど。

コロンバーニさんの場合もフィレンツエからは遠すぎるので(車を使わないと行けないような場所。5時間かかる。)メールしたかったんですが、HPを閉鎖しちゃってたのでメールアドレスがわからなくなったんです。だから郵便でA4サイズにプリントした写真と画像のデータを入れたCDを送ったんですけどね。しかし、彼の住んでいる辺りは郵便事情が悪いそうなので果たして届いただろうかと不安でして・・・。

で、昨日「遅れてすまん!どうもありがとう!」というメールが来ました。郵便を出したのは半年以上前なんだけど、まさか今頃着いたんじゃないだろうな。ともあれ、ちゃんと届いたようで良かった。不景気なので大変らしいけど、頑張ってるみたいです。HPも復活してました。

Goffredo Colombani

よろしければ見てみてください。メリーゴーランドを模した可愛らしいオルゴールを作られています。(イタリア語と英語版のみですけど。写真は多いので。)

追記 この記事を書いた後で、再びコロンバーニさんからメールが来ました。最近では同じ技法でパイプも作ってるんだそうです。サイトはこちら。http://www.artpipe.it/見ていて面白いですねえ。

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2008年9月11日 (木)

途中経過。

Photo 今月頭から着色したパーツを貼り始めて10日目。現在の進捗状況です。10日目で貼ったのがこれだけ・・・。ちょっと遅いですね。まあスタートはいつもノロノロしてますから。色のイメージを最初に簡単な色見本を作って決めるんだけど、作っていくうちに自分の出したい色って、どんどん変化していくから・・・。イメージが決まればペースは速くなりますけどね。

手前がフォルテピアノの鍵盤と弦をはじくハンマーの部分です。奥にあるのが鍵盤とハンマーを箱にはめた物。滅茶苦茶簡単に説明すると、鍵盤を押すとハンマーが跳ね上がって弦をはじくから音が出る。白く見えるのが弦をはじく部分。羊の毛で作ったフエルト製です。この部分にまだすごく繊細な機械が追加されるはずなのですが、私が取材に行った時はこの状態でした。・・・これ以上複雑になってたら、多分下絵の段階で描けなかったでしょうね。ピアノ自体は大きいんだけど、内部構造たるや超が付くほど精密な部品の塊である。これを考案した人は天才だと思います。

全体の面積の内、20%程度ですね。サイズが大きいから(120×170cm)大変だけど、今やってる事はいつもと同じ作業です。ただし延々と続くので時々うんざりしますけどね。先は長いがやらなきゃ完成しないのだ。

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2008年9月10日 (水)

たまには・・・。

珍しくビールを飲みたくなったので、今飲んでます。独りで。

普段は制作に集中したいので、酒は飲みません。私の場合、寝るまで制作を続けてますからね。だから段々、酒が弱くなる。

別に不都合は無いのだが、あまり弱すぎると遊びに行ってもつまらないのです。昨年の名古屋の個展で、会社員時代の上司に当たる方が見に来てくれまして、その後飲みに行ったのですが、上司の方は盛大にご馳走してくれるつもりだったのが、私があまりに飲めないので少々拍子抜けされたみたいで・・・。ちょっと申し訳無かったですねえ。

と言う訳で「酒に強くなる為にも日頃からの訓練は大切だ。」と言う口実をもうけて今ビールを飲んでいる。・・・・・のではなくて、単に飲みたくなったから飲んでいるだけです。行動に常に理由が必要ってのも悲しいじゃないですか。

別に何か良い事があった訳ではなく、逆に悲しいことが起こって自棄酒を飲んでいる訳でもないですよ。単にビールの味が恋しくなっただけです。前に飲んだのは7月末だから丸1ヶ月経ってますね。

しかし若い頃は(前にこの言葉を使ったら70歳の職人さんに、それはオレみたいなの使う言葉だよ!と大笑いされたことがあります。)独りで飲む事が何が面白いのだと思ってましたが、意外と楽しいな。まあ次に酒を口にするのがいつになるかわからないけど、今日の所は酔うのを楽しもう。

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2008年9月 8日 (月)

机を改造しました。

070 制作中の作品はあまりに大きくて、机からはみ出しているので、机を少々改造して幅を30cm程大きくしました。

と言っても忙しいので大した事が出来るわけもなく、ホームセンターでプラ製のダンボールを買って来て、一部をカットしてガムテープで机に固定しただけです。だから机からはみ出しているプラ段の部分は重い物を乗せるとへナッと折れて物が落ちます。でもその部分には作品が乗るだけなので大丈夫です。切り絵の場合、作品よりも机の方が小さいと引っくり返したりする時に机の角が引っかかってビリッと破れるなんて事があるので、これでもう安心です。まあ、少々不恰好ですがね。

机に四角い穴がありますが、あれはガラス板がはまってます。パーツを作る時、ガラス板の上に切りえ終えた作品を置いて、その上に白い画用紙を置く。下からライトを当てると白い画用紙に下に敷いてある切り絵が映るので、鉛筆で線をなぞる。これをカッターマットの上に置いて切り抜けばパーツが出来る。後はこれに色を塗ります。

・・・言葉にすると難しいですね。原図を他の紙に写し取る事をトレースと言うのですが、この光に当てる方法を思いつくまでは、薄い紙を当てて線を引き、それを画用紙の上に置いてニードルで線をなぞる。強くなぞれば画用紙に溝が出来るので、その溝に沿って切り抜くと、要するにすごく面倒くさい方法でやってました。光にあてるほうほうだと1工程少ないので、思いついたときは、ひょっとして自分は天才なんじゃないかと大喜びしましたな。

今では考え付いて当たり前の方法だと思いますが、切り絵自体を独学でやってますからね。一人では気が付かない事も多いのです。

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2008年9月 4日 (木)

嗚呼・・・。

エアブラシが壊れました。

エアブラシと言うのは絵の具を空気圧で霧状に吹き付ける機械の事です。私の作品は全ての色をエアブラシで吹き付けて着色しているので、これが無いと作れないのです。

いつもならブーンと鳴るモーターが、カタカタカタ・・・と鳴り出した。この状態で絵の具を吹き付けてみると、カスカスカス・・・と咳き込んだように絵の具が噴出された。とても制作できる状態じゃないので、明日新しいのを買いに行きます。すぐ見つかると良いんだけどなあ。

個展前なのでDMも刷らなきゃいけないし、額縁も注文しなきゃいけない。この時期、出費が大変だ。

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2008年9月 1日 (月)

整理整頓。

この生活を続けていると、いろんな人の助けを借りてますが、一番お世話になっているのは(親を除くと)なんと言っても親戚でしょうな。うちは親戚との仲が良いので、個展をやる時はかなり遠い親戚も見に来てくれます。この前、東京での個展では一番遠い親戚で、私のお父さんの従兄弟の奥さんのお母様に当たる方が見に来てくれましたな。(どんだけ遠いんだ。)

で、泊りがけで他所の土地に滞在する時は、だいたい親戚の家に泊めてもらってます。東京では叔母の家に、京都では京都から2駅の大津に住んでいる伯母の家に、大阪では従兄弟夫婦の家に・・・。と、このように。個展なんかやる時は1週間以上泊めてもらってるので、お世話になり過ぎてますよね。いずれ自分が間違って出世したら良い目を見てもらおう。

で、7月に東京で合同展をやった時に、いつものように東京の叔母の家に泊めてもらったのですが、叔父さんがNHKの講座を見ながら手順に従って和綴じの本を作ってました。謡曲をずっとやっている方なので、譜面を綴じてたんですね。

小さいスペースを作って作業してたんですが整理整頓されてて、見ていてすごく知的な印象を持ちました。片付いてる部屋ってのは気持ち良いものですな。

この叔父さんは教養の深い方ですが、私の父の妹のご主人なので、私とは血のつながりは無いのです。残念ながら。

で、昨日制作に一区切り付いた私の部屋ですが、まさに修羅場のような状態。紙くずや消しゴムのカス、絵の具が飛んだ跡とか。・・・あ~あ、散らかった部屋からはインテリジェンスは感じられんな。誰が見るってわけじゃないけど、部屋の掃除をしよう。少しでも知的にみえるように。

まあ、いろいろと混乱しているので、一度部屋をきれいにして気分をリセットしなきゃ駄目だって事だな。

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