昔の作品番外編。使わなかったスケッチ2。
上の画像はボローニャの噴水のスケッチ。ペンとカラーインクにて。海神ネプチューンの像が中央にあって、周囲に数体の人魚の像が取り囲んでいる噴水。このネプチューンの噴水は黒光りするブロンズ製ですごく格好良い。(フィレンツェにもネプチューンの噴水はあるんだけど、こちらは大理石製でプロポーションも悪く、風呂上りのオッサンみたいです。)
切り絵にしようと下絵を描いたんだけど、上手くまとまらなくて放棄しました。結局、この時は同じ日に取材していたボローニャの八百屋さんを切り絵にした。(8月10日のブログ参照。)
2番目の画像はシエナの風景。これもペンとカラーインクで描いてあります。これは正確にはスケッチじゃないですね。下宿で写真を見ながら描いたから。「アイデアスケッチ」ですな。フィレンツェからのバスを降りるとこの風景が見える。手前の教会と遠景のドゥオーモの対比が美しい。
何で、これを切り絵にしなかったかと言うと、当時は風景を見たまま作品にするという事に抵抗があったのです。何かひとひねり無いと絵葉書みたいなつまらない作品になるんじゃないかと思ってました。匠気を意識し過ぎてたんですかねえ。変な部分に力が入ってたと言うか・・・。まあ若かったって事かな。今だったら、そういったこだわりも無いのでサラッと作れますが。
シエナの風景以外は鉛筆で描いたアイデアスケッチ。廃墟と猫とヒナゲシを組み合わせて作品にしたかったんだけど、これも上手くまとまらなかったな。
左側は友達の猫です。モップみたいなクシャッとした毛の黒猫。友達の家は田舎なので、5,6匹放し飼いになってました。・・・にしても猫の前足って何でこんなに可愛いんだろう。
中央はいろんなバイク。下宿の近所に停まってたのを描いた。このスケッチを見た友達に「鳥山明みたい。」と言われました。男はメカ好きだからな。この中でベスパはボローニャの八百屋の切り絵に小さく出ています。
左側は使用したスケッチ。モザイク職人の切り絵用。道具と天井に吊ってあるランプ。ライオンのレリーフは工房の壁に飾ってあった。
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コメント
ドゥオーモって なんですか?
建物?
ネコさんの動きがいいですね。
俊寛さんは 猫さんがお好きだから リアルに表現できているね。
投稿 りる | 2007年8月19日 (日) 00時15分
りるさん、ああ、失礼。わかりやすく書かないといけませんね。
ドゥオーモというのはイタリア語で、その街の一番重要な教会の事です。フィレンツェ、ミラノ、シエナ、ピサ、オルビエートなんかのドゥオーモが有名かな。
猫好きですからねえ。好きな物は追求してしまう。
投稿 俊寛 | 2007年8月19日 (日) 00時41分
初めてコメントします。
スケッチも凄いですね!私は全く絵心ないんで・・・・。
そのスケッチを元に切り絵にして、素敵な色合いをだしていて
いつ見ても感動してます。
投稿 マッサ | 2007年8月19日 (日) 22時23分
マッサさん。初コメントありがとうございます。
スケッチも本気でやっていかないといけませんね。何事も積み重ねだから、ちゃんとした作品にした時に効果が出てくると思います。
投稿 俊寛 | 2007年8月20日 (月) 01時55分