手袋工房、マドバ。
制作の方が一区切り付いたので久々にブログを。今回から今年制作する予定の職人さんの紹介をします。
まずは手袋の工房「MADOVA」。ベッキオ橋の近くに店があります。昔私が住んでいた家の近くなので、店の存在は知っていましたが、販売しているだけなので工房はどこにあるのか謎でした。
今回の滞在で偶々、日本のデパートの方と知り合いました。最近はどこのデパートも年に1回はイタリアフェアをやるみたいで、その方もいろいろ職人さんの工房を回られてました。「良ければ手袋のマドバの工房に一緒にどうですか?きっと絵になる工房だと思うよ。」と誘ってもらったので、喜んで同行させていただきました。
マドバの工房は建物の中にあります。通りからは見えないわけだから、誰かに紹介してもらわないと知り合う事は不可能ですね。で、工房がどこにあったかと言うと、昔住んでいた家の真下でした。・・・同じ建物。「ここです。」と連れてってもらった時、ずっと出入りしていた扉だったのでビックリしました。工房のスタッフの方に「あなた、見た覚えがあるわね。」と言われました。
・・・ううむ。灯台下暗しとはこの事ですな。と言うか、不覚!下の階に工房があるという事に3年半も住んでいながら気が付かなかったなんて粗忽もいいとこです。これからは常にアンテナを張っておかないとな。
画像はマドバ工房の2代目、セルジオ・ドンニーニさん。現在74歳。14歳の時から職人仕事を続けているので60年の職歴。フィレンツェの職人の中でも長老クラスですね。画像は手袋の革を打ち抜く機械に型をはめている所。彼の傍らには奥さんがいまして、打ち抜かれた革をミシンで縫っていきます。気さくな方々なので、一通り手袋の作り方を教えてもらいました。手作りの手袋だと大変な手間と神経が使われている事がよくわかりました。
彼らは11月に大阪のデパートのイタリアフェアに出店するそうなので、それまでに作品を仕上げて見せに行こうと思ってます。
ちなみにこの店の創始者は3人いまして、それぞれの姓の頭文字を組み合わせたものが屋号の「MADOVA」になったのです。しかし「MA」と「VA」はその後引継ぎがいなかった為に消えまして、現在では真ん中の「DO」、ドンニーニ家のみがこの工房を続けているそうです。
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コメント
手袋の職人はん、イタリアを旅行したお人から話は聞いてたんやけど・・・。
日本で販売しはる時はめっちゃ高くなるんやろなぁ
11月に大阪に来はるんどすか?
ウチも見て見たい、また教えて送れやす
投稿 こころん♪ | 2007年6月15日 (金) 19時08分
あれー!!
最後の「おくれやす」が変換になってもうたわ~^^; 堪忍
投稿 こころん♪ | 2007年6月15日 (金) 19時10分
こころんさん、必要経費やマージンもありますからね。でもイタリアに行く事を考えると安上がりですけど。
イタリアフェアの期日が近づいたらブログにアップしますのでよろしく。
投稿 俊寛 | 2007年6月15日 (金) 19時14分
私ベッキオ橋を渡った事あります♪
あの先のYHに泊まりました。
素敵なお話ですね~♪
投稿 けい☆こ | 2007年6月15日 (金) 21時17分
住んでいた所の下にいらっしゃったなんて奇遇でしたねー。
作品を持って大阪のデパートに会いに行ったらきっと喜ばれますよ!
いいですよねー、そんな交流が出来て♪
投稿 まめこ | 2007年6月15日 (金) 22時18分
けいこさん、あの辺にYHがあったんですか。知らなかった・・・。知ってるつもりで意外と見落としてる事って多いなあ。
でもこういう事があると不思議な縁があるみたいで、何となく気分良いですね。
まめこさん、愛知県から大阪なら何とか会いに行ける範囲内ですね。秋ぐらいだと丁度イタリアの空気が懐かしく思う頃でしょうから、良い刺激になりそうです。
投稿 俊寛 | 2007年6月15日 (金) 23時51分
皮の手袋、憧れます。
なかなか似合ってる人って少ないんですよね。
そんな手袋が似合う女になりたいものです。
投稿 くろきち | 2007年6月16日 (土) 09時19分
くろきちさん、いえいえ、嵌めてみれば似合うかもしれませんよ。機会があったら是非お試しを。
投稿 俊寛 | 2007年6月16日 (土) 17時35分
今更の書き込みで申し訳ないのですが・・・
MADOVAの手袋はホントいいです。
手を見ただけで、触りもしないのに
ジャストサイズを出してくれたのには
オドロキでした。(話には聞いていたのですが)
日本だと手首までのものが殆どですが
手首より長めのものなどデザインが豊富ですし
色使いがステキなうえ、
革のなめしがいいんです。
日本に入るとどうしてこんなに高くなっちゃうのかなぁって(^^;
判るんですけど、なんだか・・・
次回、フィレンツェに行ったら、まとめ買いしてこようかと
思ってます(笑)
投稿 Andy | 2007年7月 6日 (金) 23時53分
Andyさん、全ての工程に神経が使われてますからね。1mmの瑕も見逃さないって感じ。まあそれが当たり前になってるんでしょうけど、見ている方にとっては手袋に対する情熱が感じられます。
やっぱりそれぐらいの情熱を持って仕事してるから、見ただけでお客さんの手にフィットする手袋を出せるのではないでしょうか。
職人の手による作品、私もいろいろ買いたいんですけどねえ。なかなか小遣いが・・・。
投稿 俊寛 | 2007年7月 7日 (土) 12時05分