昔の作品その48、49。放浪の俊寛。
作品48、「冬の散歩道」 。サイズは35×25cm。2000年制作。
フィレンツェからバスで30分ほどの距離にある、サン・カッシァーノという場所です。ここは私の師匠がフィレンツェに来た時に市の職員さんが遊びに連れて行ってくれた場所で、以後この辺の田舎町の面白さに目覚め、バスで日帰りで行ける範囲内で歩き回る事が多かったです。地元のお惣菜屋さんでおかずを買って、ベンチに腰掛けてピクニック気分で食べたりするのも楽しかったなあ。
この作品以後、風景の切り絵を作ることが多くなりました。だったら、わざわざ遠出しなくても、フィレンツェの風景を描けばいいようなものですが、当時はあまりにメジャーな題材を描く事に抵抗があったのです。素直な性格じゃなかったんですね。結局フィレンツェの風景を切り絵にしたのは、この時点から7年後である・・・。
作品49、「薪割り」。サイズは35×25cm。2000年制作。
こちらはシエナの手前にあるモンテ・リッジョーネという場所。私が一番好きな場所で、10回以上遊びに行ってるかも。丘の上に王冠を載せたような感じの円形の城壁に囲まれた町です。直径がだいたい歩いて3分ぐらいという、とても小さい町ですが、周りには葡萄畑が広がっていて、とても美しい。丁度今ぐらいの季節に行くと緑が目に沁みるようでしたな。
しかし、この町の麓に中学校があるんだけど、周りに民家なんてほとんど無いのにどこから通ってくるんだろう・・・。まあ環境が良いのは確かだろうな。
この小さい町だけで3点切り絵を作ってますが、城壁の外から見た風景は次の機会に公開します。今回の作品は城壁内部にある農家で薪を割っている所です。
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コメント
トスカーナの田舎町っていつも車窓から眺めてるだけなので、いつかアグリツーリズモで訪れてみたいなぁって憧れてます。
木枯らしの音が聞こえてきそうで、気分は冬に戻りました。(笑)
緑の季節バージョンも見てみたいです。
投稿 うさぴょん | 2007年5月 1日 (火) 11時17分
車窓から眺めるのもいいもんですよ。一度、ブドウ畑を鹿が横切って行くのを見ました。その日、一日幸せだったなあ。
アグリツーリズモは泊まった事が無いですねえ。日帰りでいける距離じゃね~。
投稿 俊寛 | 2007年5月 1日 (火) 13時01分