昔の作品その52、53。日本文化祭
2000年以降、日本料理屋でのアルバイトは辞めてまして、制作に集中してました。この頃からフィレンツェで開かれる日本文化祭に参加する事が多かったです。こういう時には日本の物を題材に切り絵を作る。
作品52、「蝉時雨」。サイズは40×30cm。2000年制作。
三重県の赤目四十八滝の風景です。日本の夏に山歩きをするのは楽しい。
空の部分のグラデーションはエアブラシです。
この作品では実験的な試みとして、水彩画風に筆で塗った紙を貼っています。この後何作かこの技法で制作しています。透明感は出てますね。
作品53、「祭り」。サイズは100×70cm。2000年制作。ついに1mの長さの作品が登場。つい最近までこの大きさが私に作れる最大の大きさでしたな。
私が住んでいる豊田市の祭り「ころも祭り」の風景。豊田市は昔、挙母町(ころもちょうと読む。)という名前だったんですなあ。それがトヨタが巨大企業になり過ぎちゃったから、市の名前を変えたのです。・・・この話をイタリア人にするとかなり驚く。「そりゃ、つまりトリノ市がフィアット市になるようなもんじゃないか!?」なんてね。
このネタは作品33で既に作っているのですがhttp://fiorenkiri.cocolog-nifty.com/kirienikki/2007/03/post_f2b1.html大きいサイズで再チャレンジ。前作の要らない部分を整理して、人物の動きや表情などを強調した。
日本文化祭ではいろんな出し物がありました。茶道、華道、書道、折り紙、能面、剣道・柔道などの武道の演技、日本舞踊や和楽器の演奏、着物の着付け・・・。それぞれこだわりを持った人たちと交流が出来て、日本の文化や歴史について真面目に考える良い機会だったと思う。
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コメント
俊寛はんは光の取り入れ方が上手なんどすなぁ
それによって作品がとてもやわらかくなりますな~
豊田のお祭り、喜多町とか色んな町から山車が出てくる祭りの事??
お祭りの風景は描いた絵みたいどすなぁ
投稿 こころん | 2007年5月 3日 (木) 10時55分
「蝉時雨」空からの光が柔らかくて、ちょっとだけ眩しい雰囲気に
夏の森の匂いをかんじます。
豊田市より、拳母町の方が良かったですね~。
トリノ市がフィアット市だったら、う~ん。。。何か違和感ですもん。
「祭り」活気漲ってますね!
日本の文化について知らないことのほうが多い自分が恥ずかしいです。
着物くらい一人で着られる様になりたいな。
投稿 うさぴょん | 2007年5月 3日 (木) 11時15分
こころんさん、そうです。地区ごとの山車が出てくるのが挙母祭りです。
祭りの切り絵は原画のサイズが大きいので縮小すると刃物で切った雰囲気が消えて見えるのかもね。
うさぴょんさん、私が産まれた時は既に豊田市だったので、違和感は感じた事はありません。でも市町村合併とかで名前が変更になるのは(その土地に住んでいなくても)嫌でしたねえ。「南セントレア市」なんてやめてもらいたいと思いました。地名にも由来があるんだから大事にしなきゃと思います。
日本文化について。・・・一時は一生懸命本を読んで勉強したものですが、ほとんど忘れてます。まあ、せめて日本文化の精神は常に意識しておこうという事で。
投稿 俊寛 | 2007年5月 3日 (木) 11時30分
今先程、ある場所の風景を、切り絵にしたのを見てみたいってメールを、削除してこのページに来たので、やっぱりコメントすることにしました。
日本ものにはイタリアものとは違う良さがありますね。
はぁ~ なんて下手なコメント・・・
一度、天河に行ってみてください。天河はイタリアと縁のある場所ですって。
投稿 安田屋おりん | 2007年5月 3日 (木) 14時29分
安田屋おりんさん、いらっしゃいませ!どうぞご遠慮なくコメント下さいませ。
天河ってどこにある場所でしょうか?
投稿 俊寛 | 2007年5月 3日 (木) 19時56分
奈良県吉野郡天川村坪ノ内にある、天河弁財天社は、豊田から3時間半くらいでいけます!!
夏は、灯篭流し、冬は、鬼の宿がいいですよ。いっそのこと、神社シリーズなんてどうですか?
また、情報だけでも流しますね^^/
投稿 安田屋おりん | 2007年5月 4日 (金) 17時25分
安田屋おりんさん、情報ありがとうございます。奈良ですか。久しく行ってませんねえ。遊びに行きたいなあ。
投稿 俊寛 | 2007年5月 4日 (金) 18時55分