名古屋の画廊に打ち合わせに行って来た。名古屋は暑かったなあ。よせばいいのに昼ごはんにラーメンを食べてきた。最近、王監督の記者会見で「私はラーメン屋のせがれですから・・・。」という言葉を聞いて「あー、ラーメン食べたい!]と思っていたので。美味しかったけど余計熱くなった。
個展の案内状も刷り上ったし、期間中に入り口に貼るポスター(と言ってもA3のサイズ。パソコンで昨日作った。)も作ったので渡して来たが、各方面に配布する私の紹介文もいるので、近日中に作る事になった。
画廊のオーナーに「俊寛さんはすぐに資料を揃えてくるから、えらいですね。」と褒めれました。オーナーは私の個展を成功させようと頑張るつもりなので、出展者である私自身が積極的に動くのは好印象なんだそうです。そんなの自分の事だから当然でしょうと思うが、聞いてみると、資料を作る作ると言いながら結局個展間際になって「作れなーい!!」と泣きついてくるような人も多いんだそうです。あと、画廊に丸投げする人とか、積極的に動けない人は多いんだそうです。
年配の方だと動きが遅いのは仕方無いのでしょうけど、私みたいな駆け出しの若者でも動かない人っているのだとか。まあ、私も有能なマネージャーが付いてるわけじゃないから、営業、制作、展示、販売と全部自分でやらなきゃならんのですがね。
ただ、こういう事も覚えて損はないし、自分を取り巻く環境がどういう流れになっているか把握する事は、作家として社会とのつながりを考える上で必要だ。つまり努力とは、単に制作に打ち込むだけではなく、苦手な部分も頑張らなきゃダメってことです。本当に自分の作品を世に出したいのであれば。
そういえば、この前のフィレンツェ滞在中に知り合ったモザイク職人さんですが、腕は良いんだけど営業能力や事務処理能力が無いので自分のブランドを立ち上げる事が出来ず、有名な店の下請けとして制作しているので、苦労して完成させた作品でも安く買い叩かれているんだそうです。当然、世間に出る時はものすごい高値で売られていると。職人としては立派だし、こういう方が末端にもいるからフィレンツェの職人仕事がこれまで発展したのだろうと思うんだけど、いざ自分の将来の事として考えた場合これじゃたまんないんだよな。
有能なマネージャーっていうと、作家の奥さんである事が多いですな。実際、かの彫金家のパオロ・ペンコさんも奥さんが有能だし(というより奥さんに操縦されてるらしい。)ブロンズのバンキ父子も浮世離れした2人のサポートを奥さんたちがしている。だから私も友人・知人に「早くそういうのを貰えよ。」とよく言われますが、そんな都合のいいのが簡単に見つかるわけではないのだ。フン。
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