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2006年7月13日 (木)

モザイク職人、スカルペッリ父子

Img_1512  ワールドカップが終わってもまだまだジダン対マテラッツィの騒ぎは続いているし、日本でも北朝鮮のミサイルの問題など、世間はいろいろ忙しく動いてますが、私は相変わらず新作の下絵と格闘しております。サイズがでかいの難しく、ここ数日気合が空回りしている状況でしたが、ようやくイメージが固まりって来ました。まあ、悩んだ分だけ良いものは出来るはずですかな。

で、ブログの方は未だに職人展のレポートだったりする。もはや2ヶ月も遅れてるなあ。

今回は1月19日から29日までのブログで発表した、モザイク職人のスカルペッリ父子。父レンゾさんと息子のレオナルドさんを描いたもの。

画像は職人展でレオナルドさんと。レンゾさんとも撮りたかったけど、カメラの電池が切れてて断念した。彼らも職人展の常連です。

Puccini003 2枚目の画像は彼らの作品。様々な色の石を板状に切って、寄木細工のように組み合わせて表現する。これがフィレンツェ式のモザイクです。画像下側に写っているのは、風景画の一部で道の部分。色ごとに違うパーツが使われているのがよくわかると思います。

これらはまだ彼らとしては簡単な作品。より複雑で大きい物もあり、見事な装飾が施されたテーブルなんかは日本円にして1千万円以上の値段が付いてます。工程の難しさとかかる時間を考えれば、納得できる値段ですね。

Puccini002 3枚目の画像は、石板を回転ノコで切っている所。小指の爪程度の小さいパーツもこれで切っているから、一歩間違えると指が飛びかねない。考えてみると、よくもこんな恐ろしい事が出来るもんだよね。

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コメント

うぉ・・・ほんとね、ゆびつめそう・・・こわっ!

投稿: いんべようこ | 2006年7月13日 (木) 18時23分

いんべようこさん、彼なんかは5歳の時からやってるから平気なんでしょうね。
今年知り合った日本人の女の子で、これを別の工房でやってる人がいましたが、「よくそんなおっそろしい事が出来るねえ。」と言ったら「ハハハ、あたしもそう思うよ。」とカラカラ笑って答えてくれました。男らしかったな・・・。(てな事を書くと怒られそうだが。)

投稿: 俊寛 | 2006年7月13日 (木) 19時02分

男らしいとは、よく言われますのでご心配なく。
あれはあれで手は切れないのよ。よっぽど硬い石をきって、すでにディスクがゆがんでいたら別だけどね。そういうときは微妙にわかるので、やめます。新しいディスクに変えてもらうの。まあ、安いものじゃないからマエストロは嫌がるけど、お前が硬いもんばっかりきるからじゃー!と一喝する。。。という感じかな。(笑)

指は詰めないけど、小さいパーツを切るときはつめが切れたりするね。ちょっと痛いと思うときもあるけど、まあ、血はでないので大丈夫です。

投稿: yossy | 2006年7月14日 (金) 08時14分

yossyさん、おっと、ご本人の登場だ。解説ありがとうございます。でも、爪が切れたりするって・・・やっぱ、想像するだけで痛そうだなあ。

投稿: 俊寛 | 2006年7月14日 (金) 09時53分

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