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2006年2月24日 (金)

エッチなカレンダー。

IMG_0048昨日は制作をしながら、トリノ五輪の女子フィギュアスケートを見てました。徹夜で。荒川選手が金メダルを取ってくれたので、興奮して結局その後も眠らずに今日一日制作してました。おかげではかどった。

それにしても、すばらしい演技でしたな。私は普段あまりスポーツ観戦はしませんけど、その私でも感動したぐらいです。荒川選手もすごかったけど、村主選手は銀メダルを取っても良かったんじゃないかと思いました。採点が低すぎるよなあ。

ともあれ、今日一日上機嫌で制作出来ました。

画像は制作中の作品の部分。壁に貼ってあるカレンダーです。この工房では窓の両脇の壁に違うカレンダーが貼ってあります。隣の部屋にも別のカレンダーが貼ってあります。こういった物も職人さんの個性が良く出る部分なので、作ってて楽しい部分ですね。夜中にこういう物を喜んで作ってるというのも暗いなあ。

この部分は後の楽しみでとっておいたんですが、これを仕上げたという事はそろそろ完成が近づいて来ました。集中してやれば、なんとか今月中に完成出来るかな。フィギュアスケートの選手達も日ごろのたゆまぬ努力あってこその結果でしょうから、私も頑張らなくては。(うまく2つの話をつなげた。)

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2006年2月23日 (木)

ブロンズ像

IMG_0047 画像は制作中の作品の一部。作業机の上に置いてあるブロンズ像2体。白い部分はまだ貼ってません。

このブロンズ像は南イタリアのレッジョ・ディ・カラブリア(イタリアを足にたとえるとつま先にある町。サッカーの中村俊輔選手の所属しているチームもある。)の博物館にある「リアチェのブロンズ」の小スケールのレプリカ。リアチェというのは、このブロンズ像が引き上げられた海がある町です。盾と武器を持った戦士の彫刻ですね。南イタリアでは大昔ギリシアの植民地だったので、こういったギリシア様式の彫刻が時々発見されます。愛・地球博でイタリア館で公開された、踊るサチュロスも同様ですね。

何年か前に南イタリアを貧乏旅行した時、レッジョ・ディ・カラブリアに立ち寄り、このブロンズ像を見ました。圧倒的な存在感と迫力がある作品でした。

しかし、この時の旅行で同じようなブロンズをこれより先に見てまして、保存状態はこれより悪くて、片手、片足が無かったりするけど、そちらの方が印象が強く残りました。ブリンディシという町(イタリアのかかと辺りにある町)の教会付属博物館で見たんですけどね。他に人がいなかったのでゆっくりと見れたというのもありましたけど。こちらのブロンズも海底から引き上げられた物で、ダイバーが海底から一つ一つ破片を拾って、修復するという気の遠くなるような作業の様子を撮った写真も展示されてました。「これって本物の宝探しだなあ。」とちょっとロマンチックな気分でしたね。

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2006年2月17日 (金)

進行状況

IMG_0044 最近はトリノオリンピックを見ながら作業を進めております。さほどスポーツ観戦が好きなわけではないが、思わず力を入れて応援しちゃいますね。

さて、制作の方は貼り込みをしております。サイズが100×70cmという、僕が作れる最大の大きさなので配色のイメージをつかむのに時間がかかりましたが、ようやくつかめて来たのでここ数日間は楽しく制作しております。

写真は作品の一部で、工房の壁に貼られた新聞や額に入った写真、ほこりをかぶった帽子など。こういったどうでもいい物に手を入れていくのは楽しい。まあ、こんな物も職人さんの性格が出てたりするしね。

ところで、下の方にお尻が2つ写った写真があるけど、どういうシチュエーションだろうね、これ???右側にビキニの女性が写ってて、どうもプールらしいけど・・・。

しかし、まだ先は長いな。ここん所ホームページの更新も滞っているけど、これが完成しない限り、いろんな事が先に進めないんだよねえ。

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2006年2月 4日 (土)

切り終わりました。

IMG_0039 全部切り終わって、エアブラシで真っ黒に塗りつぶした所。切るだけなら3日かかりました。今回は途中で京都旅行が入ったので、リズムを取り戻すのに多少時間はかかりましたが、2日目ぐらいからデザインナイフを持つ右手の親指が痛み出していたので、中日に休息を取ったのは丁度良かったかも。何しろ昼も夜もナイフ握ったままだからね。

さて、これからパーツを作って貼っていきますが、今回まだ色のイメージが固まってません。モデルになった彼らはいつもにぎやかに仕事をしているので、落ち着いた色よりも原色をガンガン使った派手な色の方がふさわしいかな。

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2006年2月 3日 (金)

イタリア記念日。

今日は10年前、私がイタリア留学に旅立った日です。

おもえばあの頃は海外留学も今ほど盛んではなく、イタリア語の学校も大都市にしか無いし、周囲に出来る人もいなかったので、私としても一大決心での旅立ちでした。まさかその後7年も住み続けることになるとは思いませんでしたな。いろいろあった7年でしたが、あまり周囲に流されずに来れたのは、ひとえに私の努力のたまもの・・・だけではなく、良い出会いに恵まれたからこそだと思います。

で、昨日は京都に行ってきまして、私の師匠と食事をしました。私の師匠といっても切り絵をやっているわけではないです。心の師匠というわけですね。京都の高台寺(豊臣秀吉の奥方、北の政所の菩提寺、また蒔絵でも有名)の庭園の管理をされている造園家の北山安夫先生です。以前北山先生がフィレンツェ市に招かれ、日本庭園を作った時に私と知り合いました。以後いろいろとお世話になっております。

しかし、久しぶりの休日だったなあ。昨年末から休みを取ってなかったから、リフレッシュできたみたいだ。高台寺の他にも滋賀県坂本の竹林院の庭も見て来て、こちらの庭も借景が迫力があって良かったし、たまには遊びに行くもんだ。

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