2017年9月22日 (金)

リターンマッチ

フィレンツェに住んでた頃、人気の出そうなモチーフは避けて、あまり人が注目しないだろうなあってネタを探しまくってました。何でもない風景に自分なりの美を見出したかったんですね。日帰りで行ける田舎町なんかをカメラとスケッチブックを持ってうろついてました。

そんな中で撮った奇跡の一枚がこちら。

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ヴィンチ村の風景ですね。なんて事ない、普通のトスカーナの風景。何でこれが奇跡の一枚かって思う方も居るでしょうけど、私はこの風景を見た時に一瞬固まった。「この風景をモノにすれば名画になる!!」と思ったのです。

その後、挑戦する事3回。うち2回は切り終えた段階で放置。完成させる事が出来た作品も「何かこれじゃないなあ。」って感じでした。
自分の作りたいものに技術力・表現力が追い付いてなかったんですね。

それから16年経っちゃいました。その間、職人シリーズばかり作ってたのでこちらまで手が回らなかったんですけど、自分の実力不足ってのも自覚してたんですね。

と言う訳で、鹿児島の個展の片付けも終わって、一つ入ってた注文仕事も納品したので、リターンマッチです!!
持ち技の全てを駆使して、当時の自分がイメージした以上の作品に仕上げてやる!!

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もうちょっといじるけど、とりあえずこんな感じ。サイズは1×1mです。風景画としてはこれまで作った中で最大ですね。

・・・白黒でも良い感じだなあ。フルカラーで光に満ち溢れた世界にしてやろうと思っているんだが。まあ良いか。色が入れば雰囲気変わるしな。

名古屋の個展で公開しようと思います。どうぞお楽しみに!!

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2017年9月16日 (土)

チヴィタ・ディ・バーニョレージョ

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怒涛の個展前制作ラッシュでしたが、締切ギリギリで完成させた作品です。

チヴィタ・ディ・バーニョレージョ、20×30cmです。魚料理シリーズで完成させた新技法「切り絵・ヌード」で仕上げてあります。黒い線による切り絵から脱却して、部品だけを組みあわせる技法ですね。

あの技法も開発して1年が経ったので、そろそろ「新技法」でもないよなあ・・・って訳で、今回の個展で一通り作って、以後は「新技法」と言うのは止めるかって事で。

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12月に作った「イッソスの戦い」。これが名画の模写代表。

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個展のDMに使っちゃったフィレンツェモザイクのリトアナ。職人シリーズ代表ですね。
ちなみに、今回の個展では大人気でした。大勢のお客さんが「印象的です。」と褒めてくれました。それを聞いた本人が喜ぶかどうかは知らんけど。お子は本気で怖がってたしな。
・・・罪の意識がして来たので、今年中には可愛いリトアナを作ろう。

ともあれ、この技法でそれぞれのモチーフを仕上げるとどうなるか分かりました。どっちが良いかなんてのは、お客さんの好み。従来型の切り絵の方が良いってお客さんも多かったですね。

将来的にはこの技法をどんどん発展させて、更に新しい表現が出来たらなと思っています。

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チヴィタ・ディ・バーニョレージョはオルビエートからバスで40~50分ぐらい。17世紀に地震で町の周囲が陥没して孤立してしまったので、長い間無人の町でした。1920年代に橋が作られて、今は観光地化に成功したのでホテルやレストランなんかもあります。住んでるのは数世帯らしいですけどね。
霧が立つと雲の上に浮かんでるように見えるので「天空の城ラピュタ」のモデルになったそうです。

雲に浮かぶチヴィタも見てみたいけど、私は切り絵にした写真のようなのが好きだな。荒々しく削り取られた地面が自然の猛威を感じさせる。それでもなお、そこに在り続ける町の姿に人と人が作り出した物の尊厳も感じる。

最近は日本のメディアにも取り上げられる事が多い町です。機会があれば一度行ってみると良いですよ。一見の価値有り。

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2017年9月15日 (金)

アラカブの煮つけ

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鹿児島の個展に展示した作品です。昨年の名古屋、今年の豊田市の個展で発表した魚料理シリーズの新作。アラカブの煮つけ。15×15cmです。

毎年、鹿児島では月曜日の夜は古畑夫妻と魚料理の「ごえん」ってお店に行ってまして、これは昨年ごえんさんで食べた料理。アラカブって私は聞いた事が無いので、調べてみたらカサゴの事を九州ではアラカブと言うそうですね。

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こちらは図鑑シリーズで制作したカサゴ。料理される前はこんな感じです。

個展では他の魚料理シリーズと一緒に展示しました。
「美味しそう!」と嬉しい反応が多かったけど、この技法には欠点があって、ちょっと離れると写真に見えちゃうんだよなあ。3月に豊田市のホテルフォレスタヒルズで個展をやった時にも、皆切り絵だと気が付かずに通り過ぎちゃうし。近くで見れば面白いと思うんですけどね。

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これは個展前にFBにアップした写真。「次々と新作が出来てますよ。」って感じで。奥にアラカブの煮つけがあるけど、こうして見ると本物が置いてあるように見えちゃうなあ。もうちょっとデフォルメした方が面白いかもしれませんね。

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鹿児島じゃ、ご馳走ばかり食べてたなあ。ごえんさんや、チプレッソさんを始め、美味しい物ばかりでございました。8泊じゃ足りなかったなあ。他にも行きたいお店が何軒か・・・。

アラカブの煮つけ、ごえんさんがお買い上げになりました。近い内にお店に飾っていただけるそうです。
次回、行くのが楽しみだな♪

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2017年9月14日 (木)

ポルト・ヴェネレ

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毎年1点、大きい切り絵を作ってまして、今年はリグーリア州のポルト・ヴェネレにしました。サイズは50×100cmです。総パーツ数は5799でした。

フィレンツェからポルト・ヴェネレに行くには、ラ・スペツィアまで電車。町中からバスで20分ぐらいで行けます。岸壁の狭い道をクネクネ曲がりながら行くんだけど、この景色が見えた時は興奮しましたね。とても絵になる風景です。

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こちらは2年前に制作したポルト・ヴェネレ。サイズは10×20cmです。このサイズの作品も好きですけど、大きいサイズにも充分耐えれるモチーフですね。

ちなみにポルト・ヴェネレはラ・スペツィアからチンクエテッレ行きの船でも行けます。チンクエテッレのリオマジョーレの前がポルト・ヴェネレ。今年制作した方は船からの眺め。2年前の作品は陸からの眺めです。・・・そんなに変わらないね。

さて、今回の作品には新技法を使いました。波の部分です。オレンジ色を吹いた後、シルバーを吹いて、波の形に型紙を切って貼り付け、上から水色を吹き、型紙を外すと波が出来る。(ちなみに、872個の型紙を切って使いました。)

メタリックの絵の具って、下地の色が透けるんです。だから、波の上の方はほんのりオレンジ色。しかし、この部分に光が当たると銀色に輝く。
見る位置によって色が変わるんですね。

まあ、こんなのは小細工なんですけど、インパクトは大きい。お客さんも色んな位置から眺めてくれてたので、楽しんでもらったのではないでしょうか。

この技法を応用して作ったのがこちら。

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10×10cm、イタリアフェアシリーズの新作。リュートの天使像ですね。左側は普通に作ったのですけど、右は黒にゴールドを吹いた紙を切ってます。こちらも光に当てると金色に輝く。

いろんな技法を考えるのは楽しい。ビックリ箱的ではあるけど、基礎的な部分を疎かにしなければ、見た人を感動させる事は出来るのではないかと思っています。

今回のポルト・ヴェネレ、名古屋と東京の個展に出しますので、近辺にお住いの方々、見に来て下さいませ!

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2017年9月11日 (月)

鹿児島の個展、終了しました。

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と言う訳で、昨日鹿児島での個展が終りました。買いを重ねる毎に良い結果が出てまして、「来年も出るしかないでしょう?」って感じです。私の中で超重要な土地になっちゃってるなあ。

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今回は会期中に私の友人の古畑夫妻の経営するイタリアン「イル・チプレッソ」さんでトークイベントを行いました。スライドを見せながら私が30分程イタリアの職人について語らせていただきました。食事はステーキで、イタリア屈指の刃物の町として知られるスカルぺリアで作られたナイフでいただきました。画像は、そのスカルぺリアのナイフ職人について話している場面。ジャコモ・チェッキさんですね。彼の設計したギミックを仕込んだお洒落なソムリエナイフも持って行って好恵さんに使ってもらいました。
地道な活動ではあるけど、こういうのがフィレンツェの職人仕事を好きになってくれるきっかけになれば良いな。(それは私の作品でもそうなんだけど。)

鹿児島で個展をやって3年目。大勢の友人が出来ちゃいまして、毎晩誰かと会って話をしたりしましたけど、皆ちょっとずつ変わって来てますね。(勿論、良い方向で。)ここ数年、自分の変化の無さに気が付いて焦っていた事があったのですが、そんな時に知った友人たちの活躍(鹿児島だけじゃないけどね。)が自分の物の見方を変えて、今後の方針を考える上での判断材料となったりしました。今回の個展でいくつかの新技法を使った作品を持って行く事が出来たのも、関わった大勢の人たちの影響も大きいと思っています。

個展に見に来ていただいた方、作品・グッズを購入してくれた方、差し入れをしてくれた方、朝食・昼食・夕食でお世話になったお店の方、宣伝してくれた方、そして会場のレトロフトのオーナー夫妻の永井さんと、鹿児島最高の友人であるチプレッソのオーナー古畑夫妻・・・。改めて書き出してみると、本当に大勢の人たちにお世話になりました。どうもありがとうございました。明日からまた頑張ります。来年もまた鹿児島に行きますので、これからもどうぞよろしく。

ああ、そうそう。今回は帰りの飛行機が台風の影響で飛ばずなかったので鹿児島滞在が延長したなんて事も無く、予定通りまっすぐ家に戻れました。何か、こうスマートに行くと逆に落ち着かないもんだねえ。

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2017年9月 5日 (火)

鹿児島の個展、スタートです。

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3回目となりました鹿児島での個展、今日からスタートです。
近くまでお越しの際には、どうぞお立ち寄りください。

レトロフトMuseo
鹿児島市名山町2-1 レトロフト千歳ビル2階

9月5日(火)~9月10日(日)  AM11:00~PM7:00  (最終日はPM5:00)

どうぞよろしく!!

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2017年8月20日 (日)

もうじき鹿児島の個展です!

毎年恒例になりつつある鹿児島での個展が近付いてまいりました。

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画像は今回の作品のDMに使った職人シリーズの新作。フィレンツェモザイク職人のリトアナ・ディ・サバティーニさん。40×30cm。

アルコと言う栗の木で作った弓に針金を貼って、ダイヤモンドの粉と水を付けて、石板を切り抜く場面です。

・・・あまりに集中し過ぎて、険しい顔になってますけど、普段は賑やかで良い人なんですよ。制作途中で見せたら怒ったけど、実際にこういう顔で写真に写ってたので文句も言えなかったらしい。・・・悪い事しちゃったかなあ。いや、いつも真剣に取り組んでるので、この人のそういうストイックな部分を表現したら、こうなっちゃったって事なんですけどね。完成したら多少雰囲気が和らいだので、「挑戦」というタイトルも含めて気に入ってくれましたが。

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こちらはお盆に完成させた大きいサイズの風景画の一部。リグーリア州のポルト・ヴェーネレ(ビーナスの港の意味)という場所です。サイズは50×100cm。何気に新技法も使ってます。見応えのある作品に仕上がったかと思います。

今回の風景画はリグーリア州のシリーズです。上のポルト・ヴェーネレに加えて、チンクエテッレやジェノヴァの風景も展示します。

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こちらは図鑑シリーズのバラ。左の赤い方は前から出してたやつですけど、右の黒い方は新作。黒い花、一度やってみたかったんですよね。花のシリーズ、花びらの部分だけエアブラシで明るく吹いて柔らかさを出してるんですけど、黒い花に関してはエアブラシを吹かずに作ってます。
・・・赤い花と並べると良い感じなんだけどね。黒い花単体だと、人気無さそうですね。
・・・まあ、いいや。作りたいものを作る。これでOK。個展の主要な作品は終わってるから、残された時間で好き放題やるかな。必要無い物、いらん物を作って行こう。

と言う訳で、今回も面白い個展になるかと思いますので、近くにお住いの方は是非お立ち寄り下さい。

9月5日(火)~10日(日)

AM11:00~PM7:00 (最終日はPM5:00閉廊)

レトロフトmuseo
鹿児島市名山町2-1 レトロフト千歳ビル2F

℡ 099-223-5066
DMをご希望の方はこちら からメールにて、ご住所とお名前をお願いします。
あと会期中、天文館のイタリアンレストラン「イル・チプレッソ」さんの方にも作品を展示させていただきます。(友人の古畑夫妻のお店です。)
こちらにも職人シリーズを展示します。
朝11時から13時までと、16時から18時まではフリーでお店に入れます。
個展とも合わせて、是非ご高覧賜りますよう、よろしくお願いいたします。

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2017年7月11日 (火)

フィレンツェ散歩

6月中旬の話なのですけど、ピッティ・ウォモと言うメンズファッションの展示会がありまして、その時期はフィレンツェは物凄く混むんですね。偶々、この時期に友人が2人イタリアに来まして、フィレンツェで会って食事しましょうって話だったんです。

その内の1人が「14日だけフィレンツェで宿が取れないんです。何とかなりませんか?」ってメールが来ました。私は借りてた部屋の大家さんは建物全部の持ち主で、そこで下宿屋みたいな事をやってるので、聞いてみたら1部屋空いてるとの事。ただ、家族で使う事が前提の部屋の1部屋だけなので、トイレと風呂が付いてないんだって。その晩だけ私の部屋の鍵を貸しておけば済む話なので、友人に提案したら大喜びで話がまとまりました。1泊40ユーロ(5千円ぐらい。)

後でホテル探しのサイトを見てみたら99%が予約済みで他の土地を探して下さいって表示が出てた。残り1%のホテルを見てみたら、フィレンツェから20キロぐらい離れた所で1泊2万5千円~3万円ぐらい。フィレンツェ中心地だと10万円~30万円ぐらいでした。目を疑う値段。そりゃ、友人も大喜びするわな。

この他、ピッティ・ウォモの最終日はストがあるという情報を得ました。電車・バス・タクシー全て動かない。この時期に移動するのは避けるように友人たちにメールしました。幸い、この日は動く必要無しとの事でした。

とまあ、このように用意周到。人に親切な私ですが、そんな私が飛行機に乗り損ねる事が多いのは不運としか言いようが無い。私の能力や人格に問題がある訳ではないので、ご理解いただきたい。

さて、うちに泊まってった友人が出発した後は、別の友人が遊びに来ました。アート好きな人なので、丁度ベルベデーレ要塞で現在アートの展示会があったので、見に行こうって事になりました。駅で待ち合わせして、ドゥオーモからシニョーリア広場を通って、グラッツェ橋を渡って、ベルベデーレ要塞まで歩く。・・・けっこうな散歩コースです。

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ドゥオーモ前にて撮ってもらいました。自分の写真、ほとんど撮らないのでありがたい。

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ベルベデーレ要塞にて。でっかい骸骨が寝転がってた。なかなか面白いね。

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別のアングルから。ガンダムって、これぐらいの大きさになるかなあ、なんて思ったり。

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ベルベデーレ要塞からフィレンツェの街の方と逆方向の風景。こんなオリーブ畑が広がった、いかにもトスカーナの風景がフィレンツェのすぐ近くにあるんですなあ。遠くに見える塔がチェスの駒みたいで気に入ってます。大昔、一度そこまで歩いた事があったっけ・・・。

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ベルベデーレからボーボリ庭園に入って散策。正面に見えるのはピッティ宮殿。暑かったので昼ご飯に一杯やろうって事になったので、行きつけのVolpiさんにGO!!

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冷たいプロセッコで乾杯。友人が食べた事の無い物を頼みました。上がラルド。豚の脂身だけで作る生ハムです。カッラーラの特産。下はアンドゥイア。唐辛子がたっぷり入った豚肉のペースト。内臓なんかも入ってるので、実に複雑な味。カラブリアの特産です。
二つとも、パンの上に塗ってオーブンで焼いてあります。・・・似たような料理を頼んじゃったかなあ。まあ私は美味しかったけどさ。

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ヴェッキオ橋を渡って、お買い物に付き合って、友人と別れた。
フィレンツェはずっと住んでた町だし、毎年1ヶ月滞在してるので、ほとんど全部見てるから今更感もありましたが、友人と一緒に歩くのは楽しいもんですね。

で、この時に一緒に散歩した友人は森下なつ美さんと言って写真家をしているのですが、明日から名古屋・松坂屋のイタリアフェアに出展するそうです。

「DI CITTÀ IN CITTÀ (イタリアの街から街へ)」写真展
7月12日(水)→ 17日(月・祝)
南館1階オルガン広場

会場には下記の時間帯に居るそうです。

12日 10:30〜13:00
13日 10:30〜14:00
14日 11:00〜17:00
15日 ×居ません
16日 11:00〜17:00
17日 14:00〜展示終了18:00

http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/promo/fair_event/italia_weeks/

名古屋近郊にお住いの方、是非見に行って下さいね。
私も出展すべきかどうか相談された時に「是非、出るべきです!」とそそのかした勧めた立場上、見に行きますので。

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2017年7月 9日 (日)

ローマ動物園

6月1日(木)の夜にフィレンツェに到着。翌日から職人さんに挨拶回りをと思ったのですけど、6月2日って共和国記念日で祝日だったんですね。となると、金土日と3連休。それでも金・土は何人かの職人さん達は工房に出て来てたので、全く暇と言う訳でもなかったのですけど、日曜日は何もやる事無し。じゃあ、日帰りでどこか行こうかって事で、ローマ動物園に行って来ました。ローマ動物園はボルゲーゼ公園の中にあります。同じ敷地内に美術館もあるけど、前に見た事あるので今回はパス。

以下、印象的だった動物の写真です。

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バンテン。インドの牛。オスは黒でメスは茶色。日本で飼育されてないので、これが見れたのはラッキー。

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グアナコ。南米の高地に生息する、コブの無いラクダ。グアナコを家畜化したのがラマです。

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ダマガゼル。ガゼルの中で最大種。細く長い脚ですねえ。スラッとしてて、とても美しい。

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爬虫類館にて、フィリピンホカケトカゲ。背中から尾にかけてのヒレが格好良いな。ちなみに、動物園では「Idorosauro delle Filipine」とイタリア語、「Soa- soa water rizrad 」と英語、「Hydrosaurus Pustulatus」とラテン語の学名が表記されています。和名で何て言うのか確定するのに一苦労。しかし、名前から水に関係する事が分かるので、調べるのは楽しかったりします。

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見た瞬間に「おおっ!!」と歓喜の声を上げてしまいました。サルジニアナガレイモリ。名前の通り、サルデニア島の固有種。イモリとしては珍しい色ですね。・・・サルデニア島かあ。イタリア最後の秘境。いつ行けるんだろうなあ。

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これよ、これ!これが見たかったんです。コモドドラゴン!!最大のトカゲ!!恐竜の生き残り!!・・・って、だれてるなあ。もう少し威風堂々と歩き回ってたりしたら良かったんだけどねえ。まあ仕方ない。見れただけでも良人しよう。

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アカハナグマ。アライグマの仲間ですね。こんなのも居るんだ。日本では神戸や長崎の動物園で飼育されてるそうです。

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レア。ダチョウに似てるけど別系統の鳥。南米に生息。

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アダックス。アフリカの砂漠に住む牛の一種。顔面にX字型の白い斑紋があります。

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アラゲアルマジロ。交尾したいオスと逃げ回るメス。元気に走り回ってました。

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最後に、これが何て言う和名か分からない。パネルにはイタリア語で「Capra girgentana」と英語で「Girgentana goat」と書かれていた。Girgentanaとはシチリア方言でアグリジェントの事だそうです。アグリジェントってシチリアの都市の名前ですね。つまり、アグリジェント辺りに生息するヤギって事です。和名どころか、学名も無いみたいです。
・・・しかし、この角の美しい事。見惚れてしまいました。

用が済んだら早く帰るかと思ったのですが、日曜日は帰りの電車は既に予約で一杯で遅くまで乗れず。深夜にフィレンツェに着きました。でもローマ動物園で良い写真が撮れたので満足です。海外の動物園に行ったのは初めてですね。

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2017年6月29日 (木)

無事に帰国いたしました!

今朝、日本に帰って参りました。「また飛行機に乗り損ねるんじゃないか?」と期待してた方々、残念でしたね!
そういえば、フィレンツェからフランクフルト経由でセントレアに帰って来たんだけど、フランクフルトからの出発前に機内で「お客様の中にお医者様か看護師の方は居ませんか?」ってアナウンスが流れたな。誰か具合が悪い乗客が居たんでしょうか。特に遅れも無かったので、深刻な事態ではなかったんでしょうけど、あのアナウンスを実際に聞くとは思わなかったなあ。

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画像は出発前の日の夜中の2時頃にに撮った写真。出発前で興奮してたのか、眠れなかったんだよね。フィレンツェは夜歩きも楽しい。
・・・夜のフィレンツェシリーズってのも良いかもね。そういえば夜景はほとんどやった事がなかったな。

今回は職人工房の取材は止めましたけど(昨年までに取材した工房で、まだ切り絵にしてないのが結構あるんです。)その分、風景は良い写真が撮れました。

にしても、暑かったね!!6月ではあるけど、8月並みの暑さだったそうです。前半、なかなか食欲が出なくて大変でした。後半になると、そうも言ってられないので(料理の写真を撮るのも取材の内なんですよ。)気合入れて飲み食いして来ましたけどね。

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画像はナポリで食べたポルピ・アッラ・ルチアーナ。タコのトマト煮、サンタルチア風。ちょっと塩気が強過ぎだったかなあ。ワインが進んで困っちゃう。

徐々に記事にしていくので、お楽しみに。

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